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【日記・エッセイ】生活と地続きの詩のことば 2024年7月27日土曜

こんにちは。長尾早苗です。

ある詩の知人が、毎日noteを更新しているのに驚きました。
夏の連続投稿チャレンジというものがあると見つけ、ささいなコラム・エッセイなら自分にも毎日noteを書ける習慣がつくかもしれないと思い立ち、書いてみます。

いつも早起きすぎて更新が朝の4時ごろとかになってしまって、、
わたしは18時ごろに寝ていることが多いので、気にしないでくださいね:)
今日も朝刊の配達バイクの音を聞きました。


長尾さんは生活を詩にしている

というおことばをよくいただきます。
そうです!そしてありがたいです!
毎朝起きたら詩を書く、を日課にしており、パフォーマンス向上のため週に二日は休むようにしていますが、週に五日は詩を書いています。

闘病生活が長かったのと、闘病しているあいだに作家として活動を始めたので、今はありがたいことにほそぼそと専業で詩を書きます。

書こうと思って書けるものではない
と昔ある方に言われましたが、今はかなり意識的に作品を作っています。
24時間が詩、というのもよくないので、趣味で料理をしたり、散歩をしたり、ラジオ体操に行って地域のお年寄りと接したり、そのもろもろのことを朝書いています。

意識的に書いた結果、なぜこんな作品を書いたのかわからない、が到達目標としてあります。

MissナイトアンドMissデイ

個人的に今面白そうと思っているトピックをメモし、そこから発展させて書くことも多いです。
これを書いている日は、韓国ドラマ「ミス・ナイトアンドミス・デイ」が非常に気になっています。
20代の就活生の女子(公務員試験に長年落ち続けている)が、日中に50代になってしまい、夜は20代の姿に戻る体質になってしまったミステリ・ラブコメなのですが、50代の彼女はめちゃくちゃ仕事ができる設定なんです。
20代の体力もあるし、50代の経験も持っている。痛快です。
日本でやるとしたら池谷のぶえさんが主演かなと思います。
(ネットフリックス限定のドラマなので見られない……どうしようかな)

生活の中に詩がある日常

生活の中に詩があるし、詩に呼ばれることを毎朝繰り返しているので、詩を無理に日常に取り入れたりはしていません。
ただ、日常でふとしたことを記録し、見返すという習慣づけは自分の中でできています。

東北大学の人間脳科学の最終レポートを提出し、相互採点形式により5人の受講生のレポートを添削しました。
みなさんちゃんと授業を自分事にして活用しており、すごいなあと思います。成績発表がこわいです……

勉強して詩を書き、日常を送ることは想像以上に大変ですが、半分以上は事務作業なのでなんとか仕事としてやっています。

夕立ちと在宅ワーク

たまに旦那さんもわたしもだらだらしたい日があります。
お互いに仕事をがんばる時期だし、そういう日に限って天気が悪かったり暑かったり、友人たちが繁忙期だったり。

息抜きのために料理をしたり読書をしたり音楽を聴いたりするのですが、昼間に息抜きのためだけにSNSを見る時間があります。

そういう自分を許せないのはもうやめようと何度も思う。
天気がわりとめちゃくちゃなので、夕方しんみりしてしまうのはわたしだって同じです。
自分のことくらい、とか家の中のことくらい、とも思うのですが、地域に話せる友人がいて、連絡して休みがあえば一緒にしゃべれる距離にいて、話せない。
毎朝のラジオ体操にお年寄りも小学生も来るので、次の日の朝がとても楽しみです。

不安なことも嫌だと思うことも社会とのかかわりかたも夏は生きるだけで大変ですが、乗り切って行こうと思います。

自分働き方改革

関心のあることとして、「シエスタ制度」をきちんと取り入れています。暑いので…
もともと睡眠は長めな方なのですが、すっきりしたいときはとりあえずラムネを食べてコーヒーを飲んで寝る。
寝て、置いておいた原稿や事務作業に取り掛かる。
日々のパフォーマンス向上とストレス発散には一番よい方法かと思っています。

生活と詩と地続きのことば

毎日毎日詩に向き合うしかないのですが、三角みづ紀先生の詩の教室に出席してみなさんから講評をいただけることがどんなにありがたいかかみしめました。

自分一人では気づかなかった点、生活の中でどうしてもことばが詩になってしまったり、詩が生活になってしまう日々が続いていたのですが、そういう時に料理やウォーキング、エッセイの執筆を意識的に趣味にすることによって、よい意味で詩に呼ばれない時間が保てて一人になる時間が作れるように思います。

育児や介護をしていませんが、自分とどうしても向き合わなければいけなかったり、家族としか話せない状況は大事にしつつ、でも個人としての幸せも追い求めていきたい。

地域に友人がいて、詩があって仕事がある。それだけでも素晴らしいことのように思います。

みなさまから日々いただく反応がうれしい近頃。
でもパソコンとスマホは見すぎないように、時間を決めて。
ゆっくりと、ね。

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