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【日記・エッセイ】リズムを取り直す 新しく日々を始めてみる 2024年8月1日 木曜

こんにちは。長尾早苗です。

自律神経失調症に悩まされて、いろいろなものを失うと同時に、いろいろなことを考えさせてくれるきっかけになった「生活リズムと詩」についてお話しします。


つらい夜が明けて

自律神経失調を起こすと、体温を一定に保つことができなくなります。

からだの中でも熱い部分と冷えた部分が違ったり、苦しくて苦しくて、疲れて悲しくてとてもたいへん。

学校に通っていたころのわたしにとって、失調はやってこないでほしいものでしたし、いきなり意識朦朧となってしまうのが耐えられませんでした。

泣きながら眠って、起きたらなんだかすっきりしている。
もう一回、人生をやり直すように日々に向き合います。

眠りとリズム

自律神経を失調するようになってから、からだの自然なリズムを気にするようになりました。

作家の仕事は「待つ」ことと「聞く」ことだと思っています。

眠りにより整理された自分のなかの町、あるいは図書館のような大きなスペースがあって、その中の一人一人や本の一冊一冊が「話している」ことばを聞くことが詩人の生き方なのかもしれません。

よい詩を書くためには、よく眠る。

不眠気味でも書けますが、わたしは生活リズムがしっかりしている方が好きです。

一回眠りが浅かったって

昨日は眠りが浅かったのに、真夜中に暇つぶしのため料理していたら、左手をけがしてしまいました。

そういう日になるとけがもめずらしく、どうやって自分がいつもの生活をしていたのか把握できないこともあります。

わたしなりの解決法ですが、もう一回日々を生きなおしてみる。
今このタイミングでいいから。と思うようになりました。

時々落ち着かなくなる夏の始まり。

みなさんも水分・栄養・休養しっかりとってくださいね。

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