疑問に思っている方、たくさんいるかと思います。
私は2年声優の専門学校に実際通っていました。
この記事では、私の実体験を含めたリアルな心情を交えつつ詳しく書いています。
これを読めばあなたが疑問に思っていることが
きっと解消されると思いますよ。
内容はざっとこんな感じ↓
どの学校も絶対そうだとは言い切れませんが、ある程度参考になるかと思います。
途中から有料(100円)になりますが、
ネットでは絶対載ってない声優の専門学校事情をかなりリアルにしっかり書いてます。
無料部分も長く、そこだけでも十分参考になると思います。
これから入ろうかなと思ってる方、
金額や内部事情が気になってる方
好奇心を満たしたい方にはおすすめの記事です。
良かったらぜひ覗いていってくださいね。
↓↓↓↓
専門学校の入り方
私は高校を卒業後、筆記試験なしで面接だけで入れました。
基本、高校生活ですごく悪いことしてなければ面接だけで済みます。(1対1の面接)
その面接内容も固っ苦しいことは全然聞かれませんでした。
(何でこの学校を選んだの?みたいなことは聞かれましたが、普通にフランクな感じですぐ終わりましたね🤔)
成績は良いに越したことはありませんが、そこまで気にしないみたいです。
声優の専門学校の学費はどれくらい?
一年でだいたい145万ちょっとでした。
2年通ってたので合計で300万くらいということです。(コースによって3年制あり)
同級生のほとんどは学生ローンを借りてる子が多い印象でしたね🤔
学校入る前の体験授業とは?
その学校のホームページを見ると分かるかと思いますが、土日や長期休みなどに専門学校側で体験授業を実施しております。
主にその時人気のアニメのアフレコなどが体験できます。
私も高校生の時に行ってきました。
台本を渡された時はものすごくドキドキしましたね😌
その時生まれて初めてアフレコというものを体験したのですが、担当してくれる先生や先輩たちがものすごく優しかったのを覚えています。
(ミスしたら怒られるんじゃないとビクビクしてましたが、全然そんなこと無かったです😌)
声優の専門学校に入りたいと検討している方は、まず色々な専門学校の体験授業に行ってみることをオススメします。
(私も3つか4つくらい行きました😊)
同級生はどれくらいいたの?
私が通っていた学年は全部で7クラスで、1クラスに9人くらいいました。
少ないので1.2組合同で授業を受けるという感じでしたね。
男女比は1クラス9人の内、男子が3人ほどでした。
どの声優学校もそうだと思いますが、基本男子が圧倒的に少ないと思います。
(長続きせずやめていく子もいたので後半はより少なくなりました。)
男の子の取り合いで女の子同士が揉めるなんてこともありましたね。学生の恋愛あるあるです。
学校に入って意外だなと思ったこと
それは同級生の中に年上の人が多かったことです。
30歳の方とか普通にいましたね。
あと海外から来た方もいました。
社会経験を積んでから学校に入ったって方もいて当時はびっくりしました。
学生寮はあるの?
学校に附属したものはありませんでしたが、近場に寮があり、地方から上京してきた人たちは皆そこを借りてました。
地方の人は寮は借りるべきか
個人的な意見ですが、はっきり言ってやめた方がいいと思います。
理由はまず一つ目、友達や恋人を部屋に呼べないからです。
専門学校に入ると本当に色々な人と会います。
それに若いので一気に友達が増えます。
20歳付近の子はお酒を覚え始めて、宅飲みをしたがるのですが、寮は人を呼ぶの禁止だし、外泊するのにもいちいち手続きをしなきゃいけないのでとても面倒だと言ってました。
(もちろんその寮によります。)
二つ目は、時間に縛られるからです。
私の友達はご飯付きの寮にいました。
ご飯付きというと皆さんお得に感じると思います。
ですがご飯はバイキング形式で(場所による)
7時〜8時に朝食、12時〜13時まで昼食といった感じで、その時間内に食べないと問答無用で撤収され、結局食いっぱぐれてしまうそうです。
(友達は朝起きられないから嫌って言ってました)
私のクラスメイトは北海道や沖縄、関西、外国からやってきた人ばかりで東京出身の人は少なかったです。
だからなのか分かりませんが、一人暮らしよりもお金が安くて他の子がたくさんいる寮にしたという考えの子が多かったです。
女の子の一人暮らしは怖いですからね🥺
ですが、結局一年かそこらで退居して新しく一人暮らしする人ばっかりでしたね🤔
さてここからはお待ちかねの声優学校の授業について詳しく話していきます!
↓↓↓↓
声優の専門学校の授業って具体的に何やるの?
詳しく書く前にざっくりいいますと
・1年では滑舌の基礎練習、身体づくり
・2年はアフレコの実践
といった感じです。
そして1年目と2年目の最後の集大成に
・舞台演劇のお披露目がありました。
(1年生は学校のオリジナル台本、2年生はシェイクスピアをやりました)
1年生で受ける授業はアフレコというより
超基礎中の基礎、滑舌練習から始まります。
役者の世界では、
とても有名な「外郎売」(ういろううり)というものをまず覚えます。
こちらが本文です↓
皆さん長すぎてサッとスクロールしたかと思いますが、私も当時絶対無理だろ……とめまいを感じました😮💨
でもさすがにこれを一気に覚えろとは言われませんでしたね。
ちょっとずつ授業でやるので安心してください。(皆なんだかんだ最終的には何も見ないで言えるようになってました👍)
どちらかと言うとこれを正しいアクセントに直しながら口に出す方が難しかったです。
先程も言った通り、地方出身の方が多かったのでみんな訛りだらけでした。
(東京出身の私ですら、一苦労しましたね。)
詳しいアクセントで聞きたい方は某動画サイトなどにあると思うのでそちらで聞いて練習してみるのもいいと思います。
これが出来るのと出来ないのとでは雲泥の差ですし、滑舌がめちゃくちゃ良くなりますよ!
(1日3回外郎売をやると他の子と差がつきますよ)
次に身体づくりです。
次にインナーマッスルを鍛えます。
次に腹式呼吸で話せるように発声練習をします。
以上のことを「初期の授業」では繰り返し訓練します。
ある程度訓練したら、実際にマイクを立てて
ボイスドラマを撮りました。
クラスで分かれてやったんですけど、確か自分たちで台本を作りましたね。
この収録で「マイクの組み立て方」や「マイクに静かに入る方法」など、色々なものを掴めました。
すごく楽しい授業だったのを覚えています😊
次にラジオ収録の授業を受けました。
次にアナウンスの授業を受けました。
次に歌のレッスンを受けました。
次にナレーションの授業を受けました。
次にダンスの授業を受けました。
以上が1年生の授業内容ですね。
そうあんまりアフレコ自体は無かったんですよ。
それは2年生になってからのお楽しみということです。
そして1年の集大成、舞台演劇の練習です。
私のクラスのほとんどがそうだったのですが、
舞台演劇は学芸会でしかやったことない人ばかりでした。
ですので業界用語の勉強から入り、配役を決め
セリフを覚えるところから始めました。
男の子が極端に少なかったので女の子が兼ね役で男をやるということがどのクラスでもありました。
やってて思ったことは大きな声を出しながら動くのって大変だなってことでした。当たり前ですが体力がないとマジでキツいです。
頭でどう動くかを考えながら演技をするのってすごく大変。
けどそれがガチっと上手くハマった時の爽快感はすごいですよ👍
一つのものを裏方スタッフも含め作り上げるのは本当に苦労しました。
意見が合わなくてケンカとか当たり前で、練習に来ない子とか割といてひっちゃかめっちゃかでしたね。
でも最後の最後に学校のステージで、観客の前で演技した時のあの緊張感とワクワクは今でも忘れません。
あれは間違いなく私の人生の中で1番輝いていたと思います😌
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皆さまが特に知りたいと思っている
卒業後のことやオーディションのことなどがたくさん詰まっています。
ぜひ読んでいただきたいです。