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壁と床と暖房ある家で冬を過ごしたい。それだけのこと。

7月15日、秋田県では大きな水害が起こりました。
夏の暑さは異常なほどで10月の入り口までほとんど半袖で平気でした。
しかし否応なく冬はやってきます。
秋田市、雪は積もるし、氷点下にもなります。
寒い寒い冬がもう始まりかけています。
すでに私は冬使用の恰好(冬用のパンツ、綿のTシャツに長袖のトレーナー、発熱ソックス、そして腹巻)
冬になると
子供たちはスキーウエアを着て
スノーブーツを履いて帽子や手袋をつけて登校。
大人はダウンを来てムートンブーツ(防滑機能付き)を履いて歩く。
耳当てがないと耳が寒いので帽子や耳当て、手袋をつける。
雪の降る日には雪かきを朝から行う。
寒いけどやっていると猛烈に汗をかき、その後お風呂に入ってから出勤している。

今日の新聞に衝撃的な記事が載っていた。


暖房器具が圧倒的に不足している。ボイラーが直せずお風呂に入れない家が
何世帯あるかなんてもうわからない。
暖房器具は流されてしまったお家もあるし、
車庫などに保管していたものがダメになったものも多数ある。
8月1日にゴミ捨て場では山のようなストーブを見た。
それと同時にとても怖い思いをしたのを覚えている。
冬までに何とかなるのだろうか?


ウェルビーイング


持続した心身と社会的な健康を意味する概念
きっと今の秋田では欠けてしまっているものだろう。
私が独自でやっている三皇熊野神社様でのお渡し会でもよく暖房器具の
お話や、布団、防寒対策用品の話などがないかと聞かれる。
子供たちの15センチの靴や130センチ、様々なサイズの冬服のリクエスト。
そして大人たちももちろん冬服がなくなってる方々もたくさんいる。
もちろん支援物資として送ってくださった方はいらっしゃる。
だけど、全員のニーズにこたえられるだけの量は全くない。
私のお渡し会に来てくださるのは20名から30名。
そしてお配りに行くところは20名程度。
お高い洋服が欲しいわけじゃない。
ただ冬をしのげる暖かい洋服が欲しい。
暖房が欲しい。
それだけのことなんです。
発展途上国のことじゃなく、秋田県のことなんです。

秋田犬がいて、なまはげがいて、かまくらがあって、
高橋優君が生まれて、竿燈祭りや、角館の桜が咲いて、
今が見ごろの効用が広がる乳頭温泉があり、日本一深い田沢湖があって、
ふわふわの新雪でスキーもできて、おいしい日本酒もクラフトサケも、
クラフトビールも、きりたんぽも、だまこ鍋も、もちろんお米だっておいしい秋田県のことなんです。

皆さんの目にこの記事が止まってくれることを祈ります。

そして初めて暖房器具を欲しいものリストに入れてみました。

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2792N6UUDTMN7?ref_=wl_share

中古の暖房器具、あまり使用していないお布団や着る機会がなかった、数回しか着なかった冬服などありましたらご連絡いただければ幸いです。




#ウェルビーイングのために





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