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人の思いは何処に?

先日「ドキュメント72時間」についてつぶやきました。

8月12日放映分は6位までの発表で、13日に5位から1位までの結果発表がありました。残念ながら5位から1位発表回の放映時間が深夜1過ぎだったのでリアルでの視聴は諦めました。
けれど、今はこの様な番組の結果は、検索次第ですぐ分かります。

生活の泉より

調べるとこちらの結果が出たのですね。私は別な回の作品が1位を取ると予想していましたが外れ。それでも上記のラインナップもなるほどと思います。

ここで今回は「ドキュント72時間」の考察をします😊

この番組はなぜ心に沁みる?

改めて現在毎週金曜22:45~23:15に放映しています。
(一部違う場所などあるかも🤔)
番組を調べるとこのシリーズは10年目突入しています。更に過去にも放映されています。この10年で320本の作品が放映され、今回は放送10年目の特別編成でのランキングTOP10の選出となったようです。

私がこの番組を観るようになったのは、多分放映直後からでしょうか?
記憶は定かではないのですが、たぶんそうです。

番組を観た人ならどのような内容の番組は分かるでしょうが、敢えて解説します。

72時間 
とある場所にて滞在もしくは通いで、現地に訪れる人に対してインタビューをする。ただそれだけの番組。

72時間と言えば3日間
チョイスする場所も制作担当の現地放送局が選ぶようです。なので日本各地の名所、有名な場所、さらに穴場的なスポットなどからのレポートを通して、そこにインタビュアーがさりげなく訪れる人達のつぶやきだったり会話を厳選して、視聴者に対して興味深く、既知に富み、何かを感じさせるものを放映しているでしょう。
(もちろん放送でNG発言や収録自体お蔵入りした回も、多数あるのかと想像します)


「人は誰しも様々な歴史を持っています」
それが子供や老人であっても生きた分、何らかの滋味に溢れた歴史があります。それら話された内容が数分のインタビューから滲んで来る瞬間があります。
きっとその場面から、自分の生い立ちとオーバーラップするのかと推測します。別な言い方をすれば、共感と言えばいいでしょうか?

現実日常では様々な出来事が起きています。
喜怒哀楽
生老病死

体験したモノたちが、現状の当人にどの様に影響を及ぼしているか?
そんな話が番組の中から流れてくるのです。


追体験 共感 その先にあるものとは?


放映時間は週末の就寝前の30分。
1週間の疲れがどっと出てあとは寝る人が多い時間帯。
作り手の計算。受取り手の心模様。それらが合致しここまでの長期に渡る放映が出来ているのだと思います。

ドキュメンタリーは本や映画などでもあります。その内容はフィクションも含むでしょうが、概ね真実に根差して書かれていると思います。
リアルな出来事から人々が感じた思いや行動などが、受け手にどの様に届くか?
私が思うのは、自分の人生と重ねた
「追体験」
「共感」
なのかと。

これらの思考や行動にはきっと目には見えなかったり、上手く表現出来ない何かがあると思います。感覚的であり、感情的なものでしょう。
いささか抽象的な話ですが、なにぶん的確に表現出来なくてスミマセン😅
けれど、世の中の物事はこの様に良く分からないもの達が数多存在していると。なので小難しく考えるのはこれ位に…😁


「楽しい 辛い 苦しい 悲しい 怒りに満ちる」
人の感情は様々で、まるで移ろいで行く季節の如く。受け手次第でありますが、常に一定でなく変動しています。故に生きているのかと…。

誰かに励まされた
誰かが亡くなった
思い出と郷愁
追憶とこれからに向けての決意

様々な日常の中、人の数ほどに数多の思いがあります。
そんな誰かの話が自分に刺さります。

その先にあるものとは?
まだ起こっていない将来の自分に向けて、良いもの悪いものはあるでしょう。未来は予測出来ても知るのは現時点では不可能です。ただ、自ら行動より望んだ未来を引き寄せるのは可能と考えます。

ならばより良い未来を手繰り寄せたいですね😂


まとめ

今回は「ドキュント72時間」の考察でした。
一つの番組が長期間続くのには理由があります。
これは番組だけでなく、趣味だったり、学びだったり、生活そのものの様な気がします。

人生には山あり谷あり
喜びに悲しみに
病める時に健やかな時に…

ドラマがありそんな断片を人は持ちながら、生きています。

きっとその思いは普遍的なものかと私は感じます。
また新しい放送回が来ます。今度はどんな人達の断片を垣間見れるのでしょうか?😊


今回はここまで

最後まで読んで頂きありがとうございます
次の記事で会いましょう。




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