見出し画像

あれ!この光景一度見たことがある…

あーっという間に7月終わりますね。

連日のオリンピック本当に自国開催がこれほどまで盛り上がるのかと感じる今日この頃です。
(無観客でこれですので、コロナでなければその影響は計り知れませんね)

さて、ここ数日酷暑続きで、昨日は休みでしたが気が付けば用事を済ませたら、自宅にて昼寝をずーっとしていました😪
この暑さ、思っていた以上に身体に堪えているようです。

さて、今回は久々映画レビューです。

青いカプセル 赤いカプセルどちらを選ぶか?

このフレーズで分かった方は流石です!!

今回はマトリックスです。


『マトリックス』(The Matrix)は、1999年のアメリカ映画。
「マトリックス」シリーズの1作目である。1999年9月11日日本公開。
早いものであれから22年が経ちましたが、今最新作の撮影中であることは知られています。

ここ数日無性にこの作品が観たくて、昨日の休みに我が家のプレステ3
(おや!)を引っ張り出して、DVDを観ていました。





※今回のレビューはマトリックス3部作の第一作目の作品をフィーチャー
します。

改めて観て気付いたこと

その前に、この作品既に22年前の作品なので、知らない方もいると思いますので、改めてストーリについてです。

トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス)は、大手ソフトウェア会社のメタ・コーテックスに勤めるプログラマー。しかし、トーマスにはあらゆるコンピュータ犯罪を起こす天才ハッカーネオという、もう1つの顔があった。平凡な日々を送っていたトーマスは、ここ最近、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされ
「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたが、それを裏付ける確証も得られず毎日を過ごしていた。
ある日、トーマスはパソコンの画面に「起きろ、ネオ(Wake up, Neo.)」「マトリックスが見ている(The Matrix has you.)」「白ウサギについて行け(Follow the white rabbit.)」という謎のメッセージを受け取る。ほどなくしてトリニティと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティ(キャリー=アン・モス)の仲間のモーフィアス(ローレンス フィッシュバーン)を紹介され
あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ
と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚めることを選択する。
次の瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気づく。トリニティたちの言ったことは真実で、現実の世界はコンピュータの反乱によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた。
覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われる。
トーマスは、モーフィアスが船長を務める工作船「ネブカドネザル号」の
仲間として迎えられ、ハッカーとして使っていた名前「ネオ」を名乗ることになった。
モーフィアスはネオこそがコンピュータの支配を打ち破る救世主であると信じており、仮想空間での身体の使い方や、拳法などの戦闘技術を習得させた。人類の抵抗軍の一員となったネオは、仮想空間と現実を行き来しながら、人類をコンピュータの支配から解放する戦いに身を投じていく…。

【ウキペディアより一部改変】






以上の内容から物語が進んで行きます。


1999年と言ういわゆる世紀末にこの作品を劇場で観た私は、仮想現実を作中より体感する訳で、映像の凄さ、カンフーアクション、そして、ストーリーの核となるのが

”今見えている、感じている世界は本物か?”
”それは誰かが作り出した世界だとしたら…”
”現実世界とは?”

などの壮大なテーマを秘めたSF映画で有ります。
更に作中を観進めると
実は”精神世界、哲学、テクノロジーは繋がっている”
のだとアンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー監督の創造した世界観に翻弄されます。


真実はどこに?

機械が支配する世界。荒唐無稽な世界観ですが、しかし、周りを良く見渡すと既に現在においても私達はスマホなどが無い世界は考えられなくなっています。





スマホ登場
※スマホの始まりは1992年にIBM社が開発した端末といわれており、その2年後の1994年にタッチパネルを搭載した
「IBM Simon PersonalCommunicator」が発売されました。 ですが当時は「スマートフォン」という名称はありませんでした。
日本では2008年ソフトバンクがiPhoneを発売して、あれよあれよと今日に至ります。


この道具(スマホ)は人間の持つ知的好奇心を上手くくすぐり、更に一度でも使用したらその利便性にやられ、いつしかそれなしではいられない程の中毒性が伴った厄介な代物です😱
そう、スマホによって我々はインターネットの世界に放りこまれ、洗脳され、更にAIによる人間選別が秘密裏に水面下(ネット内?!)で繰り広げられています。

改めて言います、コンピューティングが我々の生活の中にもたらされたことで、初めにこの技術を生み出した、創設者(アーキテクチャ)はこの現状を予想し、この先の未来を予想していたと思います。

※以上はもはや、陰謀論者な的な話になっております。何分エンターテイメントの話としてお許しください😁

マトリクスでは人類と機械の戦いを描いていますが、この戦いの前段階はまさに現代なのかと感じます。人が想像し研究し探求してきた文学や芸術、科学などに表されてきたことは数年後に必ず実現化してきています。

"今時代はコロナ禍!!”
この疫病を別な角度から捉えた時、おや!待てよ!新たな時代の変革期ではないか!!
コロナ禍前のこれまでの常識が変わり、今そして今後のwithコロナ、そしてafterコロナ下において新たな常識が生まれ、標準化していきます。
リモート、オンライン○○、IT化、IOT、AIなどこの2年位でも飛躍的に新たな技術が日々更新され、生活の中に溶け込んでいます。

[もうこの新たな波は変えられません]

22年前観た映画の話は絶望的な話でしたが、このまま今の政治、経済が続けば、
やがて”人間が電池に変えられる”危険な時代が到来するでしょうか?
地球環境の激変はここ100年位の間に起こっており、地球温暖化による、台風、サイクロン、ハリケーンの頻繁な発生、線状降水帯による短時間に降るゲリラ豪雨からの大雨、洪水など今まで体験したことがない気象現象を引き起こしています。

今年の酷暑は私の住む北海道にも容赦なく影響を与えています。
札幌は真夏日が11日連続でこちらは何と70年振り。更に本日旭川江丹別で38.4℃を出しており、これは今年の日本列島の中でも一番暑い気温。
ちなみに道内の最高気温は1924年に帯広で37.8℃が最高で、こちらはななんと97年振りの更新だとか。
(ひぇーこれだもん!さっき夜の散歩から帰ってきてまだ気温25℃あるーーー!!)

気象以外にも問題は山積しています。日本を始め諸外国における政治不信。環境、人権問題を無視して利益追求に邁進する企業。各国間の地政学的思惑は益々混迷を極めて、このまま進む未来は果たして大丈夫なのでしょうか?

パラレルワールドの彼方に

ここからの考察は更にぶっ飛びます🙄
ひょっとしたら今の世界もパラレルワールドの一つなのかと思います。
並行世界”
物理学の世界でも論じられています。

スピ系の話だけではなく、もはや頭ごなしで否定出来る世界でもないです。
それはこの映画が”マトリクス”だけではなく、映画”インターステラ”でも論じられてきた世界です。

目に見える、聞こえる、触れて感じる、味わう、匂う世界が正しいのか?

それは脳が読み取った刺激を電気信号として処理しそれを認識したものに過ぎない。(うーんこれは奥が深いことです)
自分以外の他人が同じ様に認識しているかも微妙です。
(感じ方、捉え方は個人差が有ると思うので…)

この世界と似たチョットだけ違う世界が存在する。それが無数にあるとなれば、一体今この世界は?この瞬間は一体どうなっているの?ってなります。

そんなことを考えていたら、何が現実で何が虚構なのか?
それすらナンセンスな問なのかと思います。

時間は流れ過ぎ去った時間は戻せず、今はずーっと続く訳なく、まだ来ない未来は誰にも分からない。
こんな時間の流れすら本当は無い物なのかもしれませんね。
(時間の概念は人が決めただけで、同じようなこと別の生き物には時間の概念を理解しているのか?そもそも感じているか?)

この世界と似て非なる世界が無数に存在する。YouTubeなどで大好物のコンテンツです。ただ、面白いのがここに来て、今まで完全否定や黙秘していたことが、次から次へと世に出来ていきます。

先程論じたスマホは高性能のカメラが内蔵され、撮った画像、動画をその場で編集そして、投稿出来る今これまでは、放送局や一部の映像収集者などに限られていたことが、誰でも簡単に出来る時代。
更にドローンを使えば、これまでは、新聞社、放送局のマスコミしか出来なかった映像も高画質、高音質で撮影出来る時代。情報統制は、一部の国の国権の権限でしたが、こんな情報を誰しもがそれこそ放送局であり、新聞社であり、出版社である現在、もはや情報統制は出来ないと感じます。

個人が発信するSNSの情報量は、我々が想像する以上に膨大な情報量です。ハッキング技術の進化は他国の根幹を揺るがす事件に発展し、サイバー戦争は今もネットの中で粛々行われています。
(考えただけで、思考停止状態に🥶)

パラレルワールド
マトリックスは娯楽映画ですが、この時代を予言、いや、有るべく方向を示した作品なのかと思うのです。

最後に

今回はマトリックスのレビュー兼、考察でした。

混迷する現在。日本国内では今はオリンピックに沸いているため、オリンピック以外に起きている事件や出来事は目にする機会が減っています。
ただ、当たり前ですが、ニュースに上ってこないことやならないことは今も世界の至る所で起こっていると思います。

ただ、世界経済や株価を気にしている人は、世界情勢や気象、地政学的な動向を見ています。今の世界の動きを知ること、それは今日本で起こっていないが、近日中に影響が出ることを孕んでいることも有ります。

コントロールされているかもしれないけど、自分の生き方を考えるにあたり情報収集、アンテナを立てることが益々重要です。
”機械に支配されない世界を生きる”

”人間はもっと可能性を秘めた素晴らしい生き物である”

と思える者になりたいと思いました。
(うーん!努力しなければ…🤔)

2019年のYouTubeです。2年前のものですが貼り付けておきます。

最後に
あなたは
青いカプセル 赤いカプセルどちらを選ぶか…?

今日はここまでです

最後まで読んで頂きありがとうございます

次の記事で会いましょう。

この記事が参加している募集

サポートしていただける方へ、大変ありがたく思います。今後の創作、記事への執筆活動の励みと勇気を頂けると思いますので、よろしくお願いします🎵