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言葉の花束ーアキの詩集No.61


1.「誰だって幸せになっていい」

この世界には

傷ついていい人や
苦しんでいい人

幸せになっては
いけない人なんて

どこにも
いない

誰だって
幸せになっていい

傷が痛いのは
当たり前

苦しければ
のたうち回る

そこから
何かを得ようと
苦行に打ち込むよりも

ささやかな幸せに
気付けるゆとりを持って

幸せを感じることに
努めて欲しい

凄い人に
ならなくてもいい

あなたは
あなたであるだけで
素晴らしいのだから

自分をないがしろにする
生き方をして欲しくない

傷つき
苦しんだ過去があって
未だに引きずっているならば

その過去が
どうでも良くなるくらい

今を
幸せに生きて欲しい



2.「好きなものを嫌いになるのは簡単」

好きだったものを
嫌いになるのは
簡単

信頼していた人を
不信に思ってしまうのも
簡単で

些細なことで
一瞬にして
嫌いになるよね

好き嫌いで
ものを考えるのは
単純で
楽だから

つい
その視点で
見てしまって

好きになっては
喜び

嫌いになっては
怒り悲しみ

そんな一喜一憂を
繰り返して

どんどん
心が疲れていく

いっそ
好き嫌いの
概念を取り外して

好きでも
嫌いでもなく

あるがままを
受け入れられたら

心がうんと
楽になるんだろうね



3.「優しさの種」

人の本質が
たとえ
悪だとしても

人の心には
ちゃんと
優しさの種があるから

人に優しく出来るし

どんなに
悪い人だとしても

心に植わる
優しさを
育てていけば

だんだんと
丸く穏やかな人になっていくと
思うんだ

優しくない人はいないと
私は思っている

心の中に植わる
優しさを育てていくこと

それを
続けていけば

次第に
優しさの芽が出て

ぐんぐんと
大きく育っていくはずだと
思うんだ



4.「気持ちをクリアにするために」

不満でも何でも

相手に対して
思ったことを

直接でなくても
間接的でも良いから
伝えられると

お互いの
考え方の違いが分かったり
誤解が解けたりする

お互いを
理解し合えれば
わだかまりが消えて

今まで解決しなかったものが
解決することだってある

ただ
不満を募らせるだけで
何もしない

そうやって
被害者意識に
浸っているのは

ある意味では
卑怯かもしれない

きちんと
筋を通すことで

気持ちを
クリアにする

その勇気って
必要だよね



5.「素敵な思い出」

心の中の
綺麗な思い出
面白い思い出

色んな
素敵な思い出を紐解き

仕事の
退屈なルーティン作業を

ふふっと
笑えるような

充実した時間へと
変えてみよう

素敵な思い出は

どんな時間も
心をポジティブに
満たすような

そんな
ミラクルな魔法の力を
秘めている

どんな
思い出でも良い

ささやかな幸せを
どんどん脳のメモリーに
ストックしていけば

どんなに
悲しくても
辛くても
むかついても

素敵な思い出を
紐解けば

あら不思議

心が
幸せ色に
染まっていくのよ



6.「浄化の雨」

雨が
サッと降って

気が付いたら
止んでいた

そうしたら
鬱蒼とした気分も
きれいに消えていた

きっと
雨が流してくれたんだよね

心を
軽くしてくれて
ありがとうね

雨の浄化の力に
感謝



7.「サスペンスの罠」

日曜の昼の
サスペンスドラマは

見たら
終わるまで2時間かかるって
分かっていたのに

何で
TVを消さなかったんだろう

見ちゃったじゃん

ちょっとだけと思って
気が付いたら1時間

そうして
2時間
時間を潰すんだ

目的もなく
いたずらに時間を費やすなんて

時間が勿体ない

なんて
思いたいところだけれど

たまには
そういう息抜きも
必要だよね

気を緩めて
何となくラフに
過ごしてみる時間

サスペンスを見て
先の展開に
胸躍らされるのも

悪くはないよね



8.最後に

いかがでしたでしょうか?


どれも力作です(自画自賛 笑)♪


心に届くポエムがあれば

幸いです(^^)


お読み下さりありがとうございます。


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