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「どうぶつの森」でも無理してた。

みなさんご存知の「あつまれ どうぶつの森」
任天堂が開発・発売している人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズの最新作。発売当初からものすごい人気ですよね。

現在私もSwitchでやっていますが、初めてやったのは
2005年発売DS「おいでよ どうぶつの森」でした。
しかし、今のどうぶつの森はとにかくすごい‼
昔より楽しめる内容が色々あって、本当にびっくりします。

ただ、そこで感じたことが…
「私、どうぶつの森でも無理してた。」
ということ。

どうぶつの森では、果物をとったり釣りをしたりと「住人のみんなとのんびり気ままに過ごす」ことを、私はもともと楽しんでいたと思います。
なので、私も最初は普通にのんびりやっていたはずなんです。
けれどいつからか、どんどんその中でできることが増えていって…

現在の「あつまれ どうぶつの森」では、自分が住み始めた無人島を、
みんなが自分の好きなように島を作っていきます。
例えば、崖を削り滝を作ったり、川や湖なんかも作ることができます。

みんな、本当にすごくオシャレな島作りをしているんです‼
そういうデザインのプロの方⁉︎と思うくらい、ほんとすごいんですよ。

そんな島作りの方法などがネット上には沢山溢れていて…。
で、そういうの見ちゃうんですよね。
「すごいなぁすごいなぁ」と影響を受けまくり。
いつしか私はどうぶつの森に対する自分のモットーである、
「現実世界ではなかなかできない、のんびりとした平和な世界を楽しむ。」
ということを完全に忘れていました…

今思えば、のみこまれてたんですよね。そのキラキラ世界に。
なので、ネットで様々な素敵な島を見ては、
真似して真似して真似して。
「みんなと同じようなオシャレな島にしたい‼︎」
と意気込んで、一生懸命島作りに励んでいたわけでした。

そして、ある日、自分がすごく無理していたことに気づいた。

こんな感じで無理して義務みたいに頑張り続けていた結果、
あんなに楽しんでいたどうぶつの森が、全然楽しくなくっなっちゃって…。
なんかね、すごく悲しくなりました。

そこでやっと、気づいた。
「あー、無理してたんだな。」って。

楽しめていない自分の気持ちに気づいてからは、無理してオシャレな島作りをすることをやめました。
自分にはそういうのは向いてなかった。
周りのすごいものを見て、ただ影響されていただけだった。
これ、完全に現実世界と同じ。

私は、いつも周りに影響されては、無理していることが多かったと思う。
でもそれがダメだと感じてからは、防御策として「自分は自分」と言い聞かせてなんとか生きていくようになっていた。
今考えると、本当にその意思を刻み込んでるわけではなく、呪文のように自分を洗脳しようと頑張っていただけだった。

でも、まさかこんなところに落とし穴。
でも、それでようやくわかったんです。

「無理しても続かない。楽しくない。楽しくないのはやっぱり嫌だ。」

そうなんですよね。
自分の感覚は自分で大切にするしかない。自分の感覚まで他の人に支配されたらダメなんだって。
「どうぶつの森」だって、みんなに、自分の好きなように自由に楽しんでほしいと考えていると思うんです。
なのに私は、危うく勝手に間違えてしまうところだった。
その大事な考え方を無視して。

そこに気づいてからは、本当にしたいことをして、本当に過ごしたいようにどうぶつの森を楽しむことができています。
島作りも、今は、無理しないで自分らしくゆったりとした感じで進めています。
「私はもっと素朴でのんびりとした世界観にしたかったのだ」
これからは、自分らしさが溢れる島で、楽しく自分のペースでお気に入りの生活を送れそうです。

現実世界でも、軸をしっかりもち、私らしく楽しんで日々過ごしていきたいと、改めて思いました。
気づかせてくれてありがとう。

これは、私がどうぶつの森に教えられたとっても大切なこと。


ではまた。

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