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結果がある程度出たのに途中で投げ出してしまう人へ

色んな事に挑戦して、それなりに結果は出すんだけども長続きしない人っていますよね。

それなりに能力値も高くて、行動力も合って、よくよく見ると同じタイミングで始めた人より全然結果が出てる。

だからその行動を続けていたら良いことに繋がったはずなのに、投げ出してしまう・・・。

今回はそんな「他の人よりも結果が出てるのに投げ出してしまう人の特徴」に関して記載していきます。

一応「そんな人が大きな結果を掴み取るために出来ること」も載せましたのでご参考にして頂ければ幸いです。

結果がある程度出るけど、投げ出しちゃう人の特徴

実際、冒頭の人って誰のこと?って言ったら僕のことなんですが、ある程度の結果を出せるんだけども、投げ出しちゃう人の特徴は下記になります。

好奇心が高く挑戦心が強い
「未来」よりも「今」が大切
ある程度器用で、物事の習得能力が高い
物事の共通項を見つけることに長けている
一つのことを突き詰めて集中することが苦手
自分の中の伸びしろが見えなくなると楽しくなくなる

向上心が高いあまり、より結果を出している人見た際に比較してしまう
「今」と「未来」に必要なければ、捨てる際のサンクコストは気にしない

自分はさておきとして、そういった人を見た時に思うこととしては

「この人能力値本当にたけーな」

です。

投げ出しちゃうくらいだから粘り強さがないんでしょ?と思われがちなんですが、全然そんな事はありません。

むしろ逆境こそ燃えるタイプの人も多い。

で、実際問題として本人もソレは認識していることは多いです。

「自分は圧倒的なプロフェッショナルとは言えないけども、それなりに能力値は有るんだけどな」

そう思うからこそ結果が出ない事に納得感が強くは持てないですし、中途半端な状態の自分にコンプレックスを抱えてることも多いですね。

「自分という人間のスペックを十全に扱えてない」

そんなイメージをもっている人も多いんじゃないかなと思います。

結果を出すために見直す点は3つ

で、そんな人が「中途半端な状態を脱して結果を出すため」には見直す点は大きく分けると3つほどありまして。

・「得意かつ好きなこと」のバランスが高いものを選択し、継続する。
・「未来の目標」と「現在地点」を繋ぎ続ける。
・「頑張らずに出来ること」を継続する

この3つが重要なんだろうなと。

一つ一つ解説していきます。

「得意かつ好きなこと」のバランスが高いものを選択し、継続する

これは割と重要な視点でして

「得意なこと」だけに全集中しても楽しくなければいずれは破綻しますし

「好きなこと」だけに全集中しても結果が出ないと折れる瞬間が来ます。

完全に自分の失敗談なんですが

僕は以前「得意なこと」(稼ぐ方法やマーケティング)に全振りしたTwitter発信を続けていたら、見事に心が折れてやめることになりました
(1万人のフォロワーさんがいたのに、相互フォローを一気に切って反応数が10分の1になった)

「好きなこと」だけに全集中した結果、最初は楽しかったけども経済的にまぁまぁなダメージを負った経験があります。(詳しくは下記記事参照)

今はその経験があるから、失敗の痛みも知れたしバランスを撮ることの大切さも実感できたので良い感じに継続ができてるなーと思う部分もありますが(というかそうじゃないと失敗した自分に申し訳が立たない笑)

正直この経験をわざわざする必要はないかなと。

もちろん「得意か好きか、どちらかに割り切ったほうがいい」という意見もありますし、人によってはソレも正解になりうるのでしょうが

中途半端に悩む人は、むしろ自分に適したバランスを見つけたほうがいいです。

好き100:得意0 でも 好き0:得意100 でもMAXは100ですからね。

好き60:得意80 でも 好き70:得意70 でもいいですが、

せっかくある程度器用ならば「得意」と「好き」の両取りを狙うのが良さげです。

「未来の目標」と「現在地点」を繋ぎ続ける。

次にこれですが、

「未来」よりも「今」が大切

になりがちの人は意識したほうがいいですね。

もちろん充実した今を過ごすことが良い未来に繋がるのは事実なのですが、どこに向かっているのか?という未来を決めなければ、何のために生きているのか?がわからなくなります。

よく言われる「逆算思考」というやつですね。
(僕もこれはめっちゃ苦手でした。)

で、これに関してはやってこなかった人は「やり続けて逆算能力を鍛えていく」しかないかなと思います。

未来を現在地点を繋げる逆算をするためには2つの能力が必要で

・自分の望む未来と目標を考え出す、自身の夢を描く力
・目標地点から現在地点の階段を作り、一段一段ごとの数字を定める計算能力

この2つの力を鍛えることになります。

特に重要なのは前者の「自身の夢を描く力」ですね。

(後者の「計算能力」に関してはスペックが高い人なら割と身につけるのは簡単です。)

これに関しては出来る限り毎日「自分がやりたいと思うことはなにか?」「本当にソレはやりたいことなのか?」と想像と確認を繰り返して鍛えていくことが重要です。

(他にもやり方がある場合は是非教えて下さいm(_ _)m)

特に「昨日や一週間前に考えた「やりたいこと」は今の自分もやりたいと思うことなのか?」は重要ですね。

昨日の自分がやりたいと思っていたことは今日の自分がやりたいとは限りません。

記憶という情報に頼らず、自分の心やワクワク感を研ぎ澄ませる必要があります。

やってこなかった人がすぐ出来るようになることではないとは思いますが(すぐ出来たならばそれは素晴らしいことです)

繰り返していくことで「自分がやりたいこと」が明確に浮かんでくるようになります。

その「未来の目標」と「現在地点」をつなげて、到達するためには「眼の前のことを継続したほうがいい」と腑に落ちれば

中途半端に投げ出すことは少なくなりますね。

「頑張らずに出来ること」を継続する

で、最後3つ目がこれで、「自分がめちゃくちゃ頑張らないと継続できない事は選択しない」ことをおすすめします。

1つ目の「得意かつ好きなこと」のバランスが高いものを選択し、継続する。とも言ってることは似てますね。

過去の経験からやってきたことやある程度要領良く出来ることの方が、継続のハードルは低くなります。

例えば、毎日noteを更新する!と決めたとしても

1記事を書くのに2時間以上かかる人や、20分で書き終える人もいるわけです。

2時間以上書くことが楽しいので、継続したい!!って人は別ですが、ある程度要領がいい人の場合、毎日2時間以上の継続をして、結果が出ないのはきついと思います。

なので、出来る限り自分の労力を少なくする形で(大事な部分を抑えつつ)出来ることを継続するのが良いです。

となると「全く頑張らないわけではないけど、そこまで頑張る必要のない得意なこと」を選択するのがベストアンサーに近くなります。

例を上げるととある30代のフリーランスは

・10年間ネットマーケやビジネスに関わってきた
・発信活動が好き
・文章を書くのが得意な方で、褒められることも多い

なので、毎日noteを更新すること。は

比較的「頑張らずに継続できること」になります。

ここらへんは人によって千差万別ではありますが、自分が長期的に勝てそうなフィールドを選択するのは継続する上で重要です。

もちろん、得意一変道じゃなくて、「好き」の要素も忘れずに選択しましょう。

肩の力を出来るだけ抜いて、やっていこう

「頑張らないと結果は出ない」

「成功者のマネするのが一番だよ」

「辛くとも継続してきたから今があります!」

みたいな言葉が世の中にありふれてますし、大きな結果を出している人がそういうことを話すことも多いから感化されがちですが

ある程度の人生経験を積んでいるならば「自分なりの成功法則を見つけ出す」のもまた一つだと思います。

実際にそういうやり方でのんびり楽しく、だけど時に激しく生きている方も世の中には沢山いるはずですからね。


周りの意見に流されず、肩の力をできるだけ抜いてやっていきましょう。

意外とその方が色んなものが見えて、早く結果が出ることに繋がるかも知れません。


ご参考になれば幸いです。



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