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中途半端で、ワガママで、だけども日々を幸せに生きたい。そんなあなたへ。

もともとは何もない人生だと思っていた。

頭が悪いのか?と言われたら、そんなことはないのだろう。

子供の頃から勉強は出来る方だった。「癖があるやつ」と思われることはあれど「バカなやつ」とは見られなかった様に感じている。

反抗期もなかった、それなりに良い成績とって、普通の人生を送るのだろうと、そんなことを思っていた。

それなのに、大学生の頃「金持ち父さん貧乏父さん」を見て、「周りの人と同じような人生を送る自分が嫌だ」と周りと同じようなことを言って、投資やらイベサーやら色んなことをやりだした。

その後、紆余曲折が有り、30である今の自分は

250万の借金を抱えながらも、自分が納得できる家に住んでいて、フリーで活動していて、10年間付き合ってきた妻と、2歳近くの娘が居て。

ベンチャーを経営した経験や、心を病んだ経験もして、自分勝手になって人が離れた経験もして、スピ系のカウンセラーにハマった経験もして、30で初めて入った会社も2週間で辞めて。

今でも自分の人生を自分で作り出すためにもがきながら生きている。

自分は中途半端で、ワガママで、だけども「毎日を幸せに生きたい」と。

そう願っているだけ。

そんな人間だと思っていた。だけどもそんな自分だからこそ今までに出来たことが有り、これから出来ることが有り、自分らしく楽しく素晴らしくカッコよく生きれるのだと、今になって確信している。

人生はすべてコンテンツだ。

ここには僕の人生を出来る限り凝縮して「学べる部分だけ」を書き出してみた。

自分のことを「中途半端」で「真面目」で「敏感」で「ある程度の努力家」で「サボりやすく」もあり「弱さ」があって「不器用」で「なかなかうまくいかない」けど「よりよい人生を送りたい」と願っている。

そんなあなたに、少しでも何かしらの糧にしてもらえればと。そう願う。

自分が中途半端だと思う人へ。

自分のことを中途半端だと思う人はきっと世の中にはたくさんいるのだろうなと思う。

・何かをやろうとした際に最初は勢いがいいが、ある程度(60〜70%)身につけると急に失速してしまったり。

・物事の共通項を見つけ出すことが得意だったり。

・共感性が高く、色んな経験があることから、色んな事に本人として最大限の共感を持って話しているのに、口だけだなと思われてしまったり。

何かを磨き抜きたいけど、一つのことに本気に成りきれない。

そんな自分に対してコンプレックスを持っている人はきっと思っている以上に多いのだろう。

そんな人に対して言えることはその特性を活かせることを仕事にしなさいってこと。

広い範囲をカバーするような仕事のほうが向いている。

この点に関しては詳しくはこの人のnoteを是非見てもらいたい。きっと中途半端だから共感できる何かが見つかるはずだ。

自分をワガママだと思う人へ。

あなたは自分をワガママだと思っているのかもしれない。

そしてそのワガママな心を抑圧しつつ、時には開放しつつ、どうにか折り合いをつけながら日々をやり過ごし、大満足とは言わないまでも満足出来る「周りから見たら全然いい人生だしな】といえる人生を送っているのかもしれない。

もしそうならば、僕はあなたに一つだけ言いたいことがある。

「本当の意味であなたはもっとワガママになっていいはずだろ?」と。

僕はワガママな人はもっともっとワガママに生きて、そしてワガママに生きることで多くの人達に価値を与えられる仕組みや能力や活動を行っていったほうがいいと考えている。

そのためには3つのステップが必要だ。

1つ目は「ワガママをただひたすらに貫き通すこと」

2つ目は「やりたくないことをやらないためにはどうしたらいいのか?」を全力で考えて実行すること。

3つ目は「やりたくないことを明確化するために色んな経験をしよう」ってことだ。

僕は今までの人生をワガママに生きてきたと思っていただけど、肝心なところではいつも誰かの目を気にして、バランスを取ろうとする自分がいた。

ベンチャー企業にいる時も、社員を気にして中途半端に自分を出した結果、社員から総スカンを喰らい、心に残る傷を負った。(これは自分が未熟だったから仕方ないと思っている。)

ただ、その後変に我慢をして会社に残り、心により大きな傷をつけてしまった。

嫌だ。と思った時にすぐに辞めておけばそんな形にはならなかったのにと思う。

変な我慢は自分にとってもなんの役にも立たないし、周りの人にとっても得にならないことが多い。

「やりたい事」よりも「やりたくない事」を知ろう

人生を楽しく生きるために「やりたいことを知ろう」という意見は多い。だけども、「やりたいことがなんなのかわからない」って人も多いはずだ。

ここでもう一つ断見する。

「最初からやりたいことなんてなくたっていい」と。

やりたいことがない人は「やりたくないこと」をやらないために生きればいいんだ。

そしてそのためには「自分がやりたくないことが何なのか?」を知り、実感しておく必要がある。

例えば僕がやりたくないことは

・自己肯定感の下がり続ける環境にいること
・人のバックグラウンドを気にせず、自分の正しさを押し付ける人と同じ空間にいること
・お金のため「だけ」で仕事を請け負うこと
・自分の仮設を検証できない環境にいること
・人間として尊敬できない人から指示をされること

ざっとだが、これだけのことがすぐに出てくる。

これらのことがわかっているのも、僕が上記の環境を味わったことがあるからで、30歳にして初めて入った会社を結局2週間で辞めてしまった経験があるからだ。

僕は就職するまで、「フリーで稼げなくとも会社員になればいいや」くらいに思っていたがこれが大きな間違いだったことに就職をして気付かされた。

保険だと思っていた会社員は、僕にとっては保険でもなんでもなく地獄の入り口でしかなかったわけだ。

もちろん会社によって違うのだろうが、いわゆる普通の会社員はお金をもらっていても僕としてはやりたくないことだった。

結果として今僕は会社員をやる前よりも自分自身で稼ぐことに貪欲に、全力で活動することが出来ている。

やりたいことなんてなくたっていいんだ。

ただ「絶対にやりたくないことを集めて、それらを全部回避しようとしたら自ずと道は見つかるはず」だ。

どんな道を歩きたいのか?なんてわからないが、地獄のマグマのように燃え盛る道や、猛毒の沼の道なんてわざわざ歩きたくはないだろう。

やりたいことが見つからない人は「やりたくないこと」をかき集めてみればいい。

その道を全て避けようと思えば、自ずと進む道は決まってくるはずだ。

全ての短所が見えなくなるくらい、長所を伸ばしまくればいい。

長所を活かすために短所を補おう。

こんな考えがあり、一時期は僕もこの考え方を支持していたが、自分のことを中途半端だと思う人はこの考えを捨てていいと思う。

やりたいことをやり、自分の持つ最大限の能力を生かして戦い抜けばいい。

僕は決して何かのプロフェッショナルとまでの力は手に入れてない。

Twitter運用も自分より上手い人はいるだろう。

文章力も自分より上手い人はいるだろう。

マーケティングも自分より上手い人はいるだろう

根気や努力も自分より持ち合わせている人は大量にいるだろう。

だけどもこれらの能力が自分が今まで磨いていた力であることは間違いなく、得意分野であることも一つの事実だ。

全ての短所が見えなくなるくらい、長所を伸ばしまくればいい。

それでいいと思う。そのためにはワガママで有り続けることが必要だ。

もちろん、ワガママに生きるためにはある程度周りの理解を得ることも必要だし、うまくいくために便宜を図る必要もあるだろう。

だけどもそれも全て【ワガママ】に生きるためだ。

我慢をするな。小さい我慢を積み重ねるな。心のままに生きろ。それで駄目だった部分が多ければうまくいかない結果が出るはずだ。

そうしたらその結果を受け入れて、改善してまたワガママに生きよう。

そうして挑戦し続けた人生の先に、自分が望んだ「楽しく」「笑える」「最高に幸せ」で「自分に誇りを持てる」人生が待っていると。

むしろワガママに生きた瞬間から、そんな人生が始まっていると。


いろんな失敗をしてワガママに生きようと思った自分は、そう心から感じています。


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トニー@元経営フリーランス
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