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好き嫌いなく育ったばかりに、私は幸せです。

皆さんは好きな食べ物好きな趣味好きな人など
多少なりともあると思います

僕はないです

何の食べ物が好きと聞かれても
別に好きでもないし、嫌いでもないという返事が返ってくるだけ

傍から見れば寂しい人生だなぁと思うかもしれません

でも、僕はこの性格が大好きです

好き嫌いがある人が幸せじゃないとは全く思いません
ただ、僕が伝えたいのは
何が好きで何が嫌いかわからない人も
幸せでしょうがないということです

ここからは僕の感覚のお話です

今日何が食べたいと聞かれても
なんでもいいよと頭に浮かびます

本当になんでもいいのです
何が出てきても美味しいと言って笑顔になります

でも、その人は私が何が食べたいのかを聞いて、それを作りたいのです

みんなは今日食べたいものが何なのか、ある程度わかるようです

今日は何が食べたいなーとか
今日は何何の口だとか

僕は全くわかりません

そういうことを言うと僕は食べ物が嫌いなんじゃないかと疑われます

そうじゃないんです

何でも美味しく食べられてしまうのです



料理に凝ってる人は、スーパーのお惣菜が美味しい店と美味しくない店があるといいます

僕はどちらも美味しいと感じるのですが
逆に何が美味しくないのか分からないのです

同じような話で学校の給食が美味しくないと、同級生が言っていました
なんでかと聞いてみたら味が合わないとのことでした

その人はコンビニのお弁当やうどんやそばなどもそのように言います

おそらくその人の中ではお弁当はこういう味うどんや蕎麦はこういう味というのが決まっているのかなぁと思いました

好き嫌いがある人の特徴として自分の中での味の正解があるのかなと思いました

逆に言えば、好き嫌いがない人は味の正解がないということになります

確かにこれは僕に当てはまります
しょっぱくてもこういうものかと、その料理の味わい方を見出し、食べます
そこに全く苦痛はないのです

好き嫌いがある人無い人の境界線はここにあるのではと思います
自分の中の正解がある人と
全てが自分の正解となる人

さて、この場合どちらが得をするのでしょう
どちらも一長一短だとは思いますが
僕はやはり好き嫌いがある人に憧れます

なぜかというと、好き嫌いの話で盛り上がれるからです

好き嫌いがない人はよくつまらないと言われてしまいます
ハンバーグ好き?と聞かれて
好きだけど、めっちゃ好きなわけでもないし、別に嫌いでもないです。なんて答えてしまうからです
もちろん、これは僕が悪いです

好き嫌いがあった方が自分という存在の印になるため
分かりやすくなります
つまりその人と相性が会っている方が見つかりやすいということです

コミュニケーションの場において、好き嫌いはかなり重要な事項だと僕は考えております

ただ、欠点を言っておくと
好き嫌いが激しすぎて不愉快を与えてしまうようなことにはならないようにしましょう

周りのこともきちんと理解できるようになってから、自分の意見も言うようにしましょう

それが大事です


最後に好き嫌いがない人のメリットを話そうと思います

好き嫌いがないと言うと聞こえが悪いですが
実際は全部平等に好き
というのが本人の正しい認識です

なので、どんなご飯を食べても美味しいと思えます
もちろん、あまりにもなものは美味しくないです
でも、かなりの割合で美味しく感じます
少なくともお店で食べるものは全て

景色が全て美しく感じます
大きな山を見たり山から下を見下ろしたり
地平線まで続く海を見たり
都会のビル群を見たり
公園ではしゃぐ子供たちを見たり

どんな光景も全て美しく感じてしまいます

ここまで話してもう一つ好き嫌いがない人の欠点を見つけてしまいました

それはネガティブになってしまう時のことです

好き嫌いがあれば好きなことをすれば少しでも気持ちが回復するのですが
好き嫌いがなければ何をしたらいいのかわからず、ただただ泥沼のようにネガティブにはまっていきます

好き嫌いがないということは
ある意味もろ刃の剣で
ポジティブなら、全てがよく
ネガティブなら、全てが悪く
世界が気持ちによって動いてしまいます

全人類共通ですが、ポジティブ思考になりましょう

あと、これは人によるかもしれませんが
僕は苦手な人がいません
あらゆるタイプの人とフラットに会話ができます

まぁ、こういう性格に生まれたからには
この性格を活かさない手はないでしょう

僕は考えました
好き嫌いがないのなら、どんな人とも仲良くなれる
ということはグループの中心にいつも入れる人と人とを繋ぐ役割ができる

僕という存在と性格を最大限使って生きていきたい

僕の他にこういう性格の人がいたら、是非繋がりましょう
確実に仲良くなれます。

ありがとうございました
ではまた!

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