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誰かの被写体になる人生。

10代から20代にかけてミュージシャンとして音楽活動をしていた頃、年に1〜2回はアーティスト写真の撮影をしていました。表舞台に立つ人間の義務であり、自分という人間を表現する手段として。ただ、被写体になるというのがどうにも苦手で、いつも緊張しておりました。少しずつ楽しめる様になったのは、20代に入ってから気の合うカメラマンさんと出会い、その方々に撮影してもらえる様になってから、でしょうか。

あ、でも、ライブ写真だけは緊張しなかったなぁ……。というか、楽屋で他のアーティストさんに心配される程度には本番直前までえづいており(笑)、ライブそのものにただならぬ緊張感を持っていたので、それどころではなかったのかもしれません。

話は戻りますが、若い頃からプリクラなんかも苦手で積極的に撮るタイプではなかったし、今現在も自撮りをほとんどしません。その日に食べた物の写真は撮っても、会った人との記念撮影も忘れがちな人種です。なんなら、仕事の上では皆さんの記念撮影をするカメラマン側、ですしね!

そんなこんなで、普段は自分自身が写真に写る事を自然と避けがちな私にも関わらず、最近、立て続けに2人のフォトグラファーさんの被写体となる機会に恵まれ、1つは来春の展示作品に、1つは2〜3カ年の計画で撮り続けられる事となりました。

……Oh!(笑)

まったくもって何が起こるか分からない人生を送っておりますが、相も変わらず楽しい日々には違いありません。諸々ご報告できるタイミングにて、お知らせが出来たらと思います。

本日のヘッダーは、お気に入りの1枚。友人一同に見せびらかしたところ、「イケメンか!」と突っ込まれましたが、女子です。

私、女子です。(笑)

Photo by なかやまえりか

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