カナコspeena、という存在について。
月曜の午前中からnoteを更新する珍しい日。
ヘッダーのお写真は、カナコさんの私物、コアラのぬいぐるみであるスピーナさん(38)へご挨拶をする私(38)です。
私「スピーナさん、おはようございます。大変ご無沙汰しております。まだお顔が見えておりませんが、お元気そうで何よりです。」
と、ご挨拶しています。日頃から、ぬいぐるみには話しかけるタイプの人間です。
自他共に認めるspeenaファン、本人公認で日本一のカナコオタクをやらせて頂いておりますが、その年数を数えてみたら、約四半世紀。
ファンから仕事仲間となった流れは果たして格上げなのか格下げなのか、ちょっとよく分かりませんが、私の中にある愛と誠意と敬意の質量は約四半世紀の間、なにも変わっていません。……怖い。ちょっと自分が怖い。
(なお、復活に至る経緯は、この辺りのnoteを読み返して頂けると分かりやすいです。)
そして先日1月14日、原宿ストロボカフェにて、カナコspeenaとして初めてのワンマンライブを開催しました。私は制作スタッフとして現場に入っておりました。
カナコさんご本人のライブレポがものすごく素晴らしいので、まずはそちらをお読み頂くと話が早いです。なんだか復習予習ばかり必要なnoteになってますけども!!
この日、表舞台を10年近く休んでいた人が、こんなにも美しく復活する事があるのかと、カナコファンとしても、speenaファンとしても、イチ音楽ファンとしても、とにかく私は心の底から感動したのでした。
スタジオリハを重ねる度に取り戻していく歌への勘のようなものと、ライブを重ねる度に伸びやさを取り戻していくステージング。そもそも、取り戻す、という表現が的確かは分からないけれど、【ステージの上にいるべき人】というのは確実に存在していて、カナコさんは間違いなくその1人なんですよね。
そんなことは四半世紀前から知っていたし、ずっと信じてきたけれど、目の前で具現化してもらえた事について、私は最大級の感謝と敬意を評したい次第です。
ここまで、長らくspeenaファン、カナコファンをやってきて、本当に良かった。
こんなにも時を経て、こんなにも満たされる事があるのかと。そして、そう感じているのは私だけではなく、長きに渡り同じように見守ってきた、あの日の会場にいらした皆様もきっと同じ気持ちであろうと思います。皆様と共に過ごせた時間を本当に尊く思っています。
最後に、スチール中島未来さんの1枚を。
人間は、こんなにも幸せそうな顔が出来るのですね?という奇跡の写真です。もう、自分で見ても笑っちゃう。
貴重なスピーナさんとのツーショット。
(正確にはカナコさんのマイマイク・ベアトリーチェさんもいらっしゃるので、スリーショットです。……うん、この辺りにガチオタ感が溢れ出てきますよね。あと、ネクタイはカナコさんの手作り。スピーナさんともお揃いで悶える。こんなにも可愛いものを頂いてしまった。どうしよう、推しへの想いが止まらないので、この辺りで話を戻したい。)
長年見守り続けたファンであり、いま現在の現場を見守るスタッフの特権として、どうかお許し下さい。
私は、この仕事を選んで、ここまで生き抜く事が出来て、本当に良かった。
そう思わせてくれるカナコさんに、改めて「ここまで生き抜いてくれて、本当にありがとうございます」を伝えます。これからも、どうかステージに。