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腰椎椎間板ヘルニアとはなんぞや ②腰椎椎間板ヘルニアになりました

 どうも。自分は様々ありまして腰椎椎間板ヘルニアになりました。今回は、腰椎椎間板ヘルニアについて書いていこうと思います。

 腰椎と椎間板とヘルニアに分けると分かりやすくなります。

 腰椎と椎間板は前回の記事の復習になりますので
コチラ⇒(腰椎椎間板ヘルニアとはなんぞや ①背骨の仕組みhttps://note.com/necono_hige/n/n9e76c9e9ec11)を読んでいただくと簡単な構造が書いてあります。

 ヘルニアというのはラテン語が語源です。「あるべき場所から脱出した臓器」という意味があるようです。

 つまり簡単に言うと、「腰椎の椎体と椎体の間にあるべき椎間板が収まらずに飛び出してしまっている状態や病態を指す」と考えることができます。

 腰椎椎間板ヘルニアを本記事ではヘルニアとします。

 ヘルニアになったら、どのような症状が現れるのでしょうか。主には、腰や下肢の痛みや動きにくさ、感覚の麻痺などが現れるとされています。
 では何故症状が現れるのでしょうか。これは、椎間板が飛び出した先に神経があり触れてしまっていたり圧迫してしまっているのが多くの原因のひとつだと考えられます。
ヘルニアの高さによって神経に接触する部位も変わるので、症状が出る部位も神経が伸びる先によって変化したりすることもあります。

 症状と共にレントゲン、CTやMRIや造影などを用いて根拠づけて医師が診断します。

 治療方法は大きく分けて2種類に分けられます。保存的療法と外科的治療です。外科的治療から説明をしますと、様々な方法の手術を指すことが多いです。保存療法は安静にしたり、コルセットを使用したり、鎮痛剤などを使用したり、背中に注射を打つブロック注射をしたり、医学的に有効とされている体の動かし方をしたりなどなど様々あります。いづれも医師に受診して各々に対して適切な治療方法を共に検討していくことから始まります。

 自分は、安静、コルセット装着、鎮痛剤などの使用、ブロック注射、手術をおこないました。

 予防としては、重い物を持ったり、体重を増やしすぎたりしないこと。中腰などで作業をし続けないこと。長時間座り続けずに時々立ち上がって無理ない軽いストレッチを行うといったことなどが考えられます。

 ざっくりとした大まかな腰椎椎間板ヘルニアについては、こんな感じです。

 次回は【腰椎椎間板ヘルニアとはなんぞや 手術の話(有料を含む)】を書かせていただきたいと思います。
 ご意見、ご感想などありましたらよろしくお願いいたします。

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