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モラハラを受けているかも?と思ったときに考えてほしい3つのステップ~その1

はじめまして。

モラハラカウンセラーのねこねこです。

今まで、モラハラに対する相談を友人知人ベースで受けていました。

私自身も強烈なモラハラ夫を持っており、現在別で生活することに成功しています。

ここに至るまで、モラハラについてかなり詳しくなってきましたので、その知識をモラハラに悩んでいらっしゃる方々へお伝えしたいと思い、noteを始めました。

モラハラに悩んでいらっしゃる方に参考になる情報をお届けしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

では早速本日のテーマに入ります。

主にモラハラ夫に悩むモラハラ妻を念頭において書いております。

モラハラを受けているかも?と思ったときにまず大切なこと

モラハラの被害にあっているかもと思ったときに、最初にしてほしいのは、モラハラを自分が受けているという自覚です。

モラハラ被害者の方は、優しくて真面目で、我慢強い方が多いです。

そのため、私が悪ったのかな?とか、私が我慢すればいいのかな?という思考の癖があり、相手よりも自分を責めたり、自分の努力で改善しようとする節があります。

それ自体は大変すばらしいことで、通常であればむしろ良い人間関係を築けると思います。

ただ、残念ながらモラハラ加害者相手には無意味です。

無意味どころか、被害者が自分を責めたり、改善しようとする努力に対して、加害者からは特にこちらが期待するレスポンスはなく、いつも通りもしくはいつも以上に虐待にあうだけなので、頑張ったのにどん底に突き落とされるような感覚にすら陥る可能性があり、その点を考えると不健康な思考と言えます。

なので、そんな自分を余計に苦しめる考え方や努力はせずに、単純に相手がモラハラで自分はモラハラ被害者であると、認めてあげることが大切てす。

自分がモラハラを受けていると認めるは案外難しい

自分がモラハラを受けていると認めるのって実はなかなか難しいんです。

特にモラハラ被害者のような、相手を信じたい気持ちが強い人は、一方的に相手がモラハラだ!と思うことに罪悪感すら感じてしまいます。

しかしね、これはもう自覚するかないんです。自覚してからしか行動や対処は出来ませんから。

なので、まず自覚をするというところに労力を割いてください。

1人で難しければ、カウンセラーと話してみたり、行政の婦人相談員などと話してみたり、都道府県の配偶者暴力支援センターにお電話してみたりし、モラハラの知識をしっかり持っている人と話してみて、自分の考えをまとめていくと良いと思います。

モラハラ被害者は、家庭で虐待され続けているというその悲惨な状況ゆえ、自分の力を過小評価しがちになり、自己肯定感もガッツリ下がってます。

そうなると、ついつい上手く行かないこと、辛いこと、おかしなことの原因が自分の中にあると思いがちですが、それは絶対に違うと断言できるくらい間違った思考なので、相手がモラハラで、自分は被害者なのだ。だから、日々がこんなに辛いのだ。と心の底から思えるようにすることが大切です。

そして、離婚をするにせよ別居をするにせよ、今まで通り暮らすにせよ、自覚が出来てからどうやるか、具体的に自分が最もすり減らない方法を検討できます。

まずは自覚。

ぜひ考えてみてください。

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