私はz世代。だけどインスタは苦手。
私の体感なのですが、10代でダンスの仕事をしている人は期待の新星、天才、つまり少数派で、20代真ん中ぐらいがダンサーとして仕事がある人とそうでない人でパカっと分かれる気がします。
ただこれの難しいところは、歳が早ければいい、遅ければわるい、という単純な話ではなく、どれだけ長く続けられるか、どれだけ自分で作品を作れるかというのも関係すること。
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振り付けを毎日作るストイックな1ヶ月
今年の頭に初めて1分間のオリジナル創作振り付けをオーディションに出しました。
レッスンで踊るのと違って、曲の決め方、音の取り方などなど自由度が高すぎて海に漂うクラゲみたいな感覚に陥りました。
嫌いじゃないけど、どうしようこの感覚。
レッスンの先生は振り付けを作るときの脳と誰かの振り付けを踊るときの脳は違うと言っていたので、とりあえず1ヶ月間毎日振り付けを作って、振り付け脳を養うことにしました。
ここで学んだのは、私は頭の中でダンスを即興で作るのは得意ですが、それを自分の体で再現するのが難しいということ。
あと、その作った振り付けを人に教えたところ、自分のダンスのクオリティ以上のものは生まれない、つまり、教える人が下手だとやる方も上手くはできないということ。
振り付けを作るといっても、曲決める→振り付けのイメージ作る→体で再現→クオリティを上げる→教えてみんなで踊るという作業行程がある。
これを数週間スパンでできるダンスの先生ってすごい。
結論、そのオーディションに動画を出したものの、不合格。振り付けができても、それを再現する力が足りなかったのだと今振り返ります。
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再現する力とか、クオリティとかは長く研究し続けた人の方が良くなる。
発信する勇気は年齢関係なく持てるものだから、どうやってその勇気が持てるか?が鍵かも。
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どうやって勇気を持つかは永遠の課題?
noteは記事を書けば書くほど昔のものは下に埋もれていく。
その感覚が逆に肩の力を抜いてくれる。
完璧なものじゃないと人に見せられない、変な責任感を負ってしまう。
これも、完璧じゃなくてベストを尽くすと考え方を切り替える。
私はインスタとか苦手なz世代で、ストーリーの投稿に音楽やらエフェクトやら選んでたら1時間は普通にかかるし、送信後も心臓がバクバク鳴っている。
サクッと投稿できる人って羨ましいし、どうやってそんなことができるんだろう??って不思議に思う。
しかし、先日、お気に入りの近所のカレー屋さんが緊急事態宣言で休業になり、美味なチーズナンを失う恐怖に襲われ、一年半ぶりにインスタを開いた。
すると、留学中にインスタ交換した友達から今何してるのー?と一斉にdmが来た。
あ、インスタって見られてるけど、内容より元気に生きてるよって気軽に教えるツールでもあるんだなとそこで気がついた。
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ダンスも同じで、内容どうこうというより、私こんな活動してますよーと広める意味でインスタを使いこなせばいいんだ、と気が付いた。
もっと考えれば、自分がインスタ見るときも、数ある投稿の一つをざざーっと見てるだけで、下手したら更新してるかどうかぐらいの認識しかないかもしれない。
更新しただけで丸儲け。
そんなわけで発信する勇気がむくっと少し湧いたのでありました。
〆〆〆篤姫
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