日記:つぎ

今、noteを書くことが好きだ。
なんとも言えない日常に浮遊感を感じているとき。
楽しさも悲しさも両方ともある、とでも言うべきか。いや、それは何となく違うように感じる。
夢のような日々とでも形容するか。
憧れの夢ではなくて、寝起きには忘れてしまうぼやけた曖昧な夢。
昨日何をしたのか。いつどんなご飯を食べたのか。誰とどんな会話をしたのか。その時自分はどうしていたのか。
全ての記憶にモヤがかかる。
そういう日々は周りに対しての立ち回りは下手、というかそこまで余裕がない。テキトーに話して少し後悔するくらい思考停止でトークをしている。その分、普段から無駄な思考がより加速する。僕の思考が加速するなんてことはどうせ巡り巡って自己嫌悪に至るだけであり、プラスの側面なんてものはない。でも、今日の気分は違う。考えたことを忘れてしまう。曖昧な頭で考えたことはそのまま曖昧なニュアンスと一緒に消し去ってしまう。なにも残らない。今日に限ってはやりたい課題について考えていたのに、結局忘れてしまったから、マイナスの側面しかない。いや、マイナスやん。まあ、自己嫌悪に比べればそんなマイナスは些細なことだから、マイナスではないと言ってしまおう。
自分の思考について「無駄」と吐き捨ていることはむしろ面白いけど、そんな無駄な思考を加速させてあることないこと想像する瞬間が好きでもある。さっきも言ったけど、自己嫌悪に至るから諸刃の剣でもある。でも、今は脳内バフがかかって思考が加速したまんまフェードアウトしていく。そこに自己嫌悪に達するまでの余白はない。

最高の気分だ。
今の人生で十分満足している。
俺は俺の世界で生きてる。
俺の好きな人がお酒を飲まされて無理やりに犯されたって、それは彼女の世界だ。
それは僕にとってとても悲しいことだ。
でも、そこに俺の関与する余地はない。
それが彼女の選択なら受け入れるしかない。
そういう風に考える。
でも、あちらからもこっちに関与する余地は与えられない。お前は好きに生きていいから、俺も好きに生きるよってかっこいいことも言えたりもしちゃう。


ほら、ね。
考えてることがぐちゃぐちゃになって、何が言いたいのか忘れてくる。

このふわふわしたテンションで最近のうれしかったこと。
自称「生きるのが下手っぴ」が他称になった。
お金が無さすぎてバイトに明け暮れている。
起きては学校へ行き、そのままバイトへ、家へ帰ることには何故か上手く寝れないで、無理やりに朝にして学校へ行く。その後はループ。
でも、これは強制されているものではなくて、自分で作った生活様式。
後悔するのも自分。
でも、自分の決断に後悔はしたくない。
だから、精一杯にやろうと思う。
そういう風に考えることしか出来ない点で、僕は生きるのが下手だと思う。
お金を稼ぐ理由は夏休み遊ぶため。
みんなも同じくらい遊ぶのだろう。
でも、僕ほどアルバイトに熱心なやつはいない。
あまりにも当たり前すぎる方法で俺のような惨状を回避していた。
みんな貯金してた。
盲点だった。
欲しいものがあるなら、買えるまで稼ぐ。
そして、一気に買う。
それが僕の良くないお金の使い方。
貯金も学ばないと。浪費癖を無くさないと。
人の形を保つので精一杯な日々のタスクに増やしてみるしかない。いやー、頑張ろう。

まあ、許してよ。
一回目の人生なんだよ。
みんなもみんな同じ生きにくさを抱えてるけど、何周かしてる人がいても不思議じゃない。申し訳ないけど、俺は絶対に1周目だから、よろしくね。

明日もきっとこれ。
明日はもっと悪化する。