日記:壊れたZ世代と新しい僕

2023年1月20日 00:08

今日は塾へ行った。
共通テストの判定が出たそうだ。
知ってはいたけど結果は悪かった。
散々「俺にとって重要じゃない」なんて言い聞かせてたけど、実際に結果が悪いと落ち込む。
入試問題を解いて、簡単だった大学も評価は悪かった。
今更だけど、もうちょい頑張っても良かったな。
なんて、遅すぎる後悔をやっと認識できた。

話は変わって、Ｚ世代って狂ってる。
そう言いながらも、僕も世間ではその世代の人間だ。
狂った原因はスマホだと思う。
今日塾帰りに好きなラーメン屋によって食べていると、隣のサラリーマンがスマホに動画を映して、立てかけて、食べていた。
それは俺もやっていたことだが、傍からみるとなんと滑稽な姿なんだろう。
今も電車に揺られてる。
手持ち無沙汰だからスマホをいじる。
無かった時代はきっとタバコや新聞紙を読んでいたと思う。
無料ほどおいしいものはないとも言う。
でも無料が1番恐ろしい。
スマホなんて無料の巣窟だ。
お金より時間を大量に浪費していると思う。
時間はお金より可視化されない。
だから、消費している感覚がない。
そうしてると、無意識の内にスマホ中毒になってる。

スマホなんて手軽な悪の巣窟だと思う。
スマホと一言にしてしまうのも違う気がするが。
そんな悪意に産まれながら晒されてるのが今の僕も含まれたＺ世代ってやつなんだと思う。
自分より悪を見ることだってできる。
自分の悪をエンタメとして消費してくれる。
そんな思考が取り巻くのがＺ世代だと思う。

TikTokで今流行りの名古屋のホームレスをいじるような動画を見た。
内容としては、ホームレスをコンビニに連れて行って、会計の前にホームレスの前から去って、その様子を動画に収めてインターネットに載せる。
あんまりにも倫理観が壊れてる。
でも、これもエンタメとして消費されている。
周りのみんなが承認してくれる。
自身の行為が悪だとわかっていても、容認してくれる、求めてくれる人がいるなら怖くない。
そんな悪意にまみれた世代だからそこ「片親パン」「負け組ランドセル」「アフガキ」みたいなめちゃくちゃな悪口を作れる。
身につけた邪悪な知識で傷つける。
全てに共通するのが、直接的な知り合いでないことが起因しているんだと思う。
知り合いだったらそんな言葉を浴びせない。
匿名性も悪さをしている。

そのことを外側から知れた僕からしたら、これからのスマホとの関わり方を考える必要があるかもしれない。
そのひとつが今書いているnoteだ。
無意味にスマホゲームをやるより幾分かマシに思える。
僕はスマホゲームは無駄だと思う。
でも、そうわかっていてもやってしまう。
しかも無料な分戻るハードルが低い。
アプリをもう一度インストールして、ダウンロードして、時間が経てばまたできる。
時間を消費して、無駄にする。
スマホなんて悪でしかない。

なんか現代文ばっかりやってるからか、評論文みたいな堅苦しい文ができた。
何言ってんだこいつ。
アホくさ。

最近色んな人から、noteをいいねだとか、フォローされることが増えてきた。
ほんとにありがたいです。
「僕の記事を読む人はどんな記事を書くのだろう？」
なんて思って、人のnoteを見るようになった。
読んでいく中で、脱帽でしかない。
作詞できるようになりたいだとか言ってるくせに、自分の言語能力の低さに驚く。
言語能力以外にも、表現から経験まで何から何まですごい。
すべて美しい言葉で彩ってる。
その人、その人の彩がある。
その人の経験をその人の文で。
僕の書く文なんて青臭い思春期ぼーいの黒歴史文なんだなって思った。
これまでの人生はほぼ理系として生きていて、触れていた文学は漫画くらいだ。
そのおかげか人一倍語彙力はあると思うが、表現力が足りないなーって思う。
自分の優れた点がわかんねーな。

そんな憐れな僕の作詞の時間です。
なんか悲しくなってきたな。

明日も朝から同じ自分を
変わらず動かして行かなきゃ
嫌だな

明日くらい別の人を
動かしてみたいな
それなら明日も楽しみだ

自分の中で、僕がふたつになった感覚がした。
食器を洗ってたらそんな気がした。
中の小さい僕が、外側の僕を動かしてる感覚。
外と中で自分の乖離を感じた。
なんか文字に起こすと怖い感覚だ。

最近はあまりにも自分の立ち回りが下手くそすぎる。
仲のいい友達とのLINEも上手くいかない。
今までどうやってたのか分からない。
もしかして今までも上手くなかったかもしれない。
そんな風に思うくらいへただ。
いまなら周りの人に嫌われていてもおかしくない。
そんな醜悪の外側を剥ぎ取って。
中身の僕が新しい人に入って生きたい。
一旦外側をリセットしたい。
ゲームで言ったら中間ぐらいまで進めてステータスの振り方を間違えて、新しいデータから始めたくなるような感覚だ。
強くてニューゲーム。
二週目だったら、もっと上手くやるし、ちゃんとやりたいこともある。
こんなこと考えてる内は自分のことをずっと嫌うんだと思う。
そんな風に願っても無駄だな。
あ、これも無駄やん。
無駄なものが多いな。

多分友達に聞いてみれば、実際は嫌ってなんかないよと言うと思う。
でも、それを信じられないほどに下手すぎる立ち回りをしてる。
そしてそれを聞いて「また病んでるやん」なんて言われるのがしんどすぎる。
病んでないし！！！
ほんとにこの言葉嫌いだ。

うわ、なんかこの文あとから見たらクソほど恥ずかしい文になる気がする。
さっき黒歴史についての記事を読んだからか、そんな俯瞰したような意見も出てくる。
でも、その記事で1周回ったらこの青ささえ愛おしくなるらしい。
おもろ。
はよそーなってくれ。

1月20日 0:08