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狭小住宅三階建でも効率よく暮らせる間取りを生み出す


三階建というと、階段が多くてフロアが分断されて、暮らしにくいと思われる方が多いと思います。


我が家は一階が音楽教室なので、必然的に二階と三階が主な生活の場となりました。


一階の音楽教室(13.5畳)
Instagram@neben.ashiya


家を建てる時に普段の自分たちの動線をよーーくシミュレーションして。

三階建でも時短で楽に家事ができる動線を叶える間取りができました。

住んで5年目に入った今も効率よく暮らすことができています。


【狭小住宅三階建の我が家の間取り】

1階 仕事場

音楽教室、トイレ
2階 暮らす場
ダイニングキッチン、洗濯洗面室&WIC、お風呂、トイレ
3階 くつろぐ場
子どもプレイスペース&リビング、寝室

2階のダイニングキッチン。
(10畳)



2階に洗濯洗面室&WICを備えた広めの空間を作ったため、いわゆるリビングのあるLDKはなくなりました。

珍しいパターンかもしれませんが、マンション暮らしのように2階のワンフロアで家事を済ませることができて、便利で暮らしやすいです。




中でも、特に私がこだわった2つのポイントを紹介します。


①洗濯洗面室とダイニングキッチンを隣接させる

1日で1番忙しないのが朝。
自分の身支度と朝ご飯の支度を同時に進められます。

奥が洗濯洗面室。


1階に水回り、2階にLDKはよくあるパターンですが、私的には厳しそう…!

朝ごはんを用意しながら、自分の身支度も並行してパッとできるのはやっぱり便利だなと思うのです。




②洗濯洗面室の中に衣類のWICを作る

帰宅後の脱衣、朝の着替え、洗濯、片付けを、全て同じ空間内で完結。

リネンカーテンの中が2畳のWIC。
家族の衣類以外にオムツなどの生活用品ストックも収納しています。



これは取り入れておられる方がもう多いと思いますが。
別の階のクローゼットに服を片付けに行くのは手間と時間がかかりますね。
洗濯機のすぐ横へ片付けられて、ここで着替えも済ませられる。
この空間には大きな大きな価値があります!



このように2階で、仕事と寝る以外の生活の全てが完結します。

平日なんて家族みんな忙しくて、コンパクト空間が逆に助かります。

小さな土地でも、三階建でも、間取りの工夫次第で便利に快適に暮らすことができると実感しています。


ただ、狭小住宅でLDKとして広くとりたい場合は、やっぱり水回りの階を分ける必要があると思います。


その点は我が家なりの工夫で、3階の子どもたちのプレイスペースをリビングを兼ねた感じにしていて、そこに大型テレビも置いています。

置き畳にYogibo。
ここが家族がくつろぐリビングみたいな感じ。


その反対側にプレイスペースが広がります。





1階 仕事場
2階 暮らす場
3階 くつろぐ場

三階建をうまく使って、生活のメリハリを生み出すことができました。


Instagram@neben_marika




これから家を計画されている方
三階建で効率よく暮らしたい方

少しでもどなたかの参考になりましたら、幸いです。

設計事務所に家族インタビューしていただいた時の記事です↓
とても細かく分かりやすくまとめてくださっています。


マイホームシリーズ、読んでくださる方が多く嬉しいです。

頑張って更新しますねー!^^



↓狭小のメリット3選について書いています。



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