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#雇用管理
改めてハーズバーグの二要因説を考える
頼まれて時々行政の会議に出ることもあるのですが。最近聞くのは人手不足、「採用できない」という企業側の声です。コロナ禍はありますが、雇用調整助成金が効いているのですかね。2022年1月の完全失業率は2.8%、2022年1月の有効求人倍率は1.16倍(1倍を超えると仕事を探す人よりも、人を探す企業の募集が多いことを示す)となっています。ちなみに秋田はもうちょっと高い1.54倍です。
一方で秋田駅前
ロビンズの動機付け理論の統合について考える
ステファン・ロビンズは陸上競技の奨学金で大学に入った変わり種の研究者です。
ロビンズは統合モデルを以下のように説明します。
(1)「機会」が個人の努力に影響を与えることをしっかりと認識する必要がある。
(2)個人の努力を左右するもう1つの要因は、「直接的な行動のための目標」である。
(3)この「目標-努力」のループは、直接的行動のための目標を思い浮かべることを意味する。
(4)期待理論(ブルー