画像1

ストリートピアノにて、坂本龍一を悼む

ウオズミユウ
00:00 | 00:00
お耳汚し失礼しました。
ひさしぶりのピアノ。

----------

作曲家とその作品との距離はどのようにあるのか。

わたしは、坂本龍一というひとをそんなに知らない。ぱっとタイトルが思い出せるのは、このエナジーフローや戦場のメリークリスマスくらいだ。聴いてみれば知っている、という曲はもっとあるのだろう。

無心になって弾いていると、作品の中に作者がそのものが反映されているような錯覚に陥る。どのような人となりだったのかを、音楽の中に見出そうとしてしまう。
作曲家と作品は、融合しているのか離合しているのか。

そんなことを考えながら弾いた。響きがやまないことを祈りながら。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?