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ファイナンス・プロデュース、顧問に藪内悠貴氏(株式会社Paidy CFO)が就任

株式会社ファイナンス・プロデュース(以下、FIP)は、2021年にペイパル(PayPal)へ3,000億円で売却した株式会社PaidyにてCFOを務める藪内悠貴氏が、弊社の顧問に就任することをお知らせいたします。


弊社は、起業家専門の投資銀行として、スタートアップM&A・大型IPO資本政策の助言業務などを通じ、主にシリーズB以降等のスタートアップの事業創造に貢献しております。弊社は、2021年6月に株式会社ドリームインキュベータから新規事業カーブアウト・MBOを実施しました。


藪内悠貴氏は、日本のスタートアップの事業創造の可能性を最大化する手段の一つとして注目が高まっているデュアルトラック(IPOの準備プロセスとM&Aの検討プロセスを並行で走らせること)の実務をスタートアップCFOとしてリードし、グローバル企業とのM&Aを実現する、という新たな世界を切り拓かれました。また、外資系投資銀行でのM&A助言業務・グローバルなバイアウトファンドでの投資業務等のご経験もお持ちです。この度、弊社顧問としてご就任頂くことで、起業家専門の投資銀行業務の中核であるデュアルトラック等を検討するシリーズB以降等のスタートアップ・起業家向けの助言業務を強化します。


■藪内悠貴氏コメント

これまでJPモルガン、カーライル、そしてPaidyにて資本市場での数々のM&A、IPO・ファイナンスに向き合ってまいりました。あくまでこうしたファイナンス・M&Aは企業や起業家が掲げるビジョンを達成するための手段である一方で、これまでに業界で蓄積されたナレッジが十分に還元されないことが引き続き大きな課題の一つとして感じております。

アドバイザリー側、株主側、最後にスタートアップCFOとしてそれぞれ異なる立場で得られた知見や経験をスタートアップ・エコシステムの発展に少しでも貢献していければと思います。
■松井克成氏(株式会社 ファイナンス・プロデュース 共同創業者)コメント

藪内さんのご経験や知見からは、グローバルな事業環境やポジショニング・市場やファイナンスに影響する変化に常にアンテナを張りつつ、あくまで事業創造に主眼を置きながら、その手段としての大型IPOやスタートアップM&Aをギリギリまで考え抜くことの重要さを痛感させてくれます。

こうしたご経験や知見を共有しながら活かして頂くことで、新たなスタートアップ起業家・CFOにより、また新たな世界が切り拓かれ続けていく、という志における同志として、弊社は藪内さんのご助力を頂きながら起業家専門の投資銀行事業を推進いたします。


【藪内悠貴氏 プロフィール】

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JPモルガン証券株式会社でM&A・資金調達アドバイザリーに従事後、カーライルグループで投資評価・実行、企業価値向上施策から上場含むエグジットまで関与。その後、株式会社Paidyに2018年にCFOとして入社後、デット・エクイティ含むバランスシートの構築等を主導し、2021年にPayPalへ3,000億円で売却。東京大学薬学部卒、東京大学工学修士。


【株式会社 ファイナンス・プロデュース】

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「社会を変える事業を創るためのファイナンスをプロデュースする」を掲げ、起業家と伴走する起業家専門の投資銀行として、スタートアップM&A・大型IPO資本政策の助言業務などを通じ、主にシリーズB以降等のスタートアップの事業創造に貢献しております。


本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル
URL https://finance-produce.com/

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