【技】Davinci Resolveで動画編集が面白くなった話
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年11月30日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
Davinci Resolveで動画編集が面白くなった話
というものです。
動画編集がやりたい!
動画編集をやってみたいなと思い始めたのは、3年ほど前でした。
最初はレンダリングの必要性もよくわからないズブの素人で、編集アプリは何を使ったらいいだろうと色々探してみましたが、 動画編集の基本イメージが全くわからなかったので、どのアプリを使ってみてもいまいちだなと思っていました。
ど素人なのになぜか本格志向があって、簡易編集アプリはちょっと嫌だな、なんて贅沢なことを思っていました(笑)
割と定番というか、周りの人が使っているなと思ったのがAdobeのPremiere Proでした。
ですが、僕は「ド定番はやだな」とこれまた贅沢なことも思ってしまう方なんです(笑)
Davinci Resolveとの出会い
そんなふうに出会ったのが、Davinci Resolveでした。
何だか本格的そうなアプリで、 とりあえずただで使い始められるところがいいなと思ったんですね。根が貧乏症ですからね(笑)
でもこれ本当に本格的で使うのが結構難しいんです。最初はどの機能を使ったらいいか全くわかりませんでした。
素材の取り込みすら結構難しく感じて、30分ほどで挫折しました(笑)
でも、Davinci Resolveのページを見ると、映画の編集に使われているなんて書かれていたり、スタジオで使われるコンソールのような機材と組み合わせて使うことが紹介されていたりするので、 たまに起動してみては30分で挫折するということを繰り返していました。
ある日、心ときめくハードウェアの発売がアナウンスされました。
Speed Editorを買う
Davinci Resolve Speed Editorという専用キーボードです。
これは物欲をそそるものでした。使い方が分からない謎のキーがたくさんついていて、 何よりビデオ編集に便利そうな心ときめくジョグホイールがついていました。
ジョグホイールをグルグル回して、タイムラインを行ったり来たりして、専用のキーを押して、サクサク編集する自分。
なんというかっこよさでしょうか(笑)
僕は、典型的な「手段のためには目的を選ばず」の人なんです。
このキーボードには、Davinci Resolveのライセンスがついてくるというではありませんか。
すぐに予約しました。
待つこと、2ヶ月ほどかな。Speed Editorが届きました。
これ、まず色がプロっぽいんです。
そして、待望のジョグホイールは適度な重さがあって、安っぽさがありません。
喜び勇んでパソコンに接続し、Davinci Resolveを起動して使い始めましたが、10分で挫折しました(笑)
これ、マニュアルがないんです。
そもそも、Davinci Resolveの機能が分かっていないと使えないんです。当たり前ですけどね。
忸怩たる思いを持ちながら、しばらく起動しては挫折するを繰り返していました。
これは考えてみれば当たり前で、手段から入ると目的がないので学べないんですよ。大体、編集してみようと思う素材を持っていなかったんです。
Davinci Resolveを発売しているBlackmagicdesignは、学習用のビデオや、そこに使う動画素材も提供してくれているんですが、 なんとなく言われた通りに操作しても「ちゃんと動いたね」ってところで終わってしまって、使えるってところまでいけない感じがするんですよね。
ひらめき!
たまたま、ある日突然、自分がやっているオンライン講座の紹介動画を作ってみようと思いました。
で、その時にひらめいたのが、とりあえず話しているところを撮って、編集でプレゼン資料を合成してみようということでした。
Davinci Resolveの操作はまだよくわかっていませんでしたが、目的ができてみるとやりたいことをググって先人の知恵を借りて、なんとかそれらしい編集ができました。
余勢をかって、知り合いにそのやり方を説明して動画を撮ってもらって編集して渡したりしました。
その間にこの配信のようなことをやり始めて、音声配信にもDavinci Resolveが使えるじゃんと気がついて、そこでSpeed Editorをぐりぐり使い始め、「おお、ちょっとかっこいいかも」と自分に酔い知れながら、配信が1年以上続くということになったわけでした。
苦節三年
そんなわけで、3年越しでなんとか曲がりなりに音声とか動画の編集の入り口に着いた感じです。
今はそれが楽しくなって、興味を持ちそうな知り合いに「動画撮ろうよ、こんなの作れるよ!やってみない?」なんて声をかけています。
モノゴトができるようになる過程は人それぞれ。
僕の場合はこんな感じでしたというお話でした。
ちなみに
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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