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【本棚】涙でページがめくれなかった/その着せ替え人形は恋をする(13)


聴いてみよう

この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年5月27日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【本棚】涙でページがめくれなかった/その着せ替え人形は恋をする(13)

というものです。

着せ恋をどれくらい好きなのか

月曜日は自宅の本棚にある本の話をしています。

今回は最近本棚に入った本です。

この配信では毎週日曜日に好きなアニメの話をしているのですが、その中でも自分でもどうしようもないくらい好きな作品が一つあるのです。

好きすぎてここで何度か話していますが、どれくらい好きなのかをもう少し具体的に言うと、

アニメを毎月最低でも1周、多い時は毎週1周するし、それに合わせてアニメ1期の続きをコミックで必ず読み、1巻に戻ってさらにもう一周するというくらい好きなのです。

作品名はその着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする、略して着せ恋です。

自分が好きなものを人に紹介するのって、ちょっと怖くありませんか?

人の好みはそれぞれだから、相手が同じように好きになってくれるとは限らないですよね。

そんなことは当たり前なんだけど、あまり関心を持ってくれなかったらちょっと寂しい気持ちになったりするんですよね。

だから、

「紹介した作品を見たよ。すごく良かった。好き」

って言われたらとても幸せな感じがするものです。

着せ恋の中で一貫しているテーマは、まさにそういうものです。

好きなことを伝えてみたら

この作品に気付いたのは、2023年の夏から秋のあたりでした。

放映されていたのは2022年の1月からで、僕は随分遅れて見始めたのです。

それ以来、アニメは既に20周以上していると思います。

で、仕事で関わりがある何人かに「これいいよ」って話したのですね。

その中のおひとりに後でお会いした時に、

「話したいことがあって会うのを楽しみにしていた」

って言われたんです。

そして、

「コミックを読んだ。すごく良かった。」

って言ってくれたんですね。

それがものすごく嬉しかったんです。

その後、さらに推しのアニメリアクター姫乃えこぴさんがファンの声に押されてアニメを見始めてがっつりはまってたのを見て、嬉しすぎて同時視聴を既に5,6周してしまいました。

好きという気持ちを共有できるのは本当に幸せなものなのです。

他のYouTuberさんのリアクションを見ることもあるので、着せ恋関係でかなりのコンテンツを継続的に見ている感じ。

コミック13巻

アニメは第2シーズンの制作も決定しているのですが、時期は未定なのですね。

それで出ているコミックをまとめて買ってきたのです。

これも先に言ったとおり、まとまった時間があったら読んでしまうのですね。

で、そのコミックの新刊が先週末に発売になりました。

13巻です。

もちろん早くから予約をしてあって、昨日の朝に届いたのですね。

いそいそと配送パッケージから取り出してページを開いたら……

扉から5ページ進んだところで涙が溢れてきて、先に進められなくなってしまいました。

着せ恋はストーリーが進めば進むほど、あの時のエピソードはこのためにあったんだと思うことが多い作品なのです。

13巻という巻数にすら意味がある。

伏線回収なんて言葉で表すのはもったいないくらい、作中のキャラクターの気持ちを濃密に感じてしまうのです。

手元にティッシュを置いて、随分時間をかけて13巻を読み終えました。

そこでこの配信台本を書いています。

書き終わったら2周目に取り掛かるのです。

好きな気持を共有する

着せ恋が好きなのは、好きなものは好きって言っていいんだというメッセージだらけだからです。

言わないと同じように好きな人と出会うことはできないから、もちろんその気持ちを共有することはできないんですよね。

これまでの人生で、数限りなくそんなチャンスを逃してきたかもしれないし、そういうことに気がついたなら勇気を出して伝えてみた方がいいと思うのです。

照れくさいし、否定的な反応だったらガッカリするし、傷つくかもしれません。

でもそこを乗り越えた先に何かあるかもしれません。

そんなことを感じさせてくれるから、着せ恋から目が離せなくなったのですね。

だから言いますね。

着せ恋、その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をするはいいぞ!だから見てみて!

もしも同じように好きになった方は、ぜひコメントで教えてくださいね。

今回は、涙でページがめくれなかった/その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする13巻という話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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