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薬の一包化で誤り、二人の薬剤師でチェックすべき

在宅介護の1人キーパーソンは、しんどい。

 4月前半の出来事。人間の記憶は曖昧なので、忘れないうちに書いておく。記録を取っておく。
 前にも書いたが、在宅介護の1人キーパーソンは、しんどい。うんざり。

コロナでショートスティは利用できない?

2022年4月7日(木曜日)
 母が鼻から胃カメラ検査をするため、KKR高松病院へ。私は、父の在宅介護があるので、主人に母の送迎、付き添いを頼んだ。主人は、このところ何回も母の病院送迎を頼まれるので、とても機嫌が悪い。仕事の休みを同僚と代わってもらったり、有給を取得したりして、母を県立中央病院や高松病院へ連れて行っているが、私に対して、父をショートスティに入れて、母の面倒を私がみるようにときつく言う。父のケアプランにショートスティ利用を入れるよう、私からケアマネに連絡するよう、大声で怒鳴りながら話す。

 ケアマネに連絡した。が、コロナにより、ショートスティは、どこも、新規の利用者を受け入れてないとの回答で、探してくれるとは言わない。父は毎日、血糖値の測定やランタスの注射があり、普段は私が行っているが、ショートスティ利用となると、それを対応してくれるところを探さないとダメだ。ケアマネが動かないので、自分で探すか・・・

 それとも、レスパイト入院にするか・・・母は、今後、高松病院で臍ヘルニアの手術を行う予定。今回の胃カメラの結果によっては、入院期間も長くなるかもわからないので、その間、父をどうするか、いろいろと一人で考えていると、自分の胃が痛くなる。

2022年4月11日(月曜日)
 訪問診療のクリニック医師と看護師と事務員が来た。糖尿病のインスリン注射を、以前、糖尿病専門医に外来で診てもらっていた時は、一週間に1回だけの注射だったことを告げた。レスパイト入院なら看護師がいるので注射も対応可能だろうが、介護保険でショートスティを利用するとなると、対応できる所を探すのが大変だ。そのことも医師に話したが、食事が取れず、低血糖になるかもわからないので、一週間に1回の注射に変更はできないとのこと。ランタスを注射するようになってから、ただの一度も、食事が取れなかった日はないのに。デカドロンという薬の副作用で血糖値が高くなり、ランタス注射が始まったので、デカドロンというステロイドをやめない限り、血糖値は高いままだろうに。

二人の薬剤師でチェックすべき

2022年4月13日(水曜日)
 薬局に薬をもらいに行った。訪問診療が始まった頃は、薬局の薬剤師も診察に同席し、医師と薬の確認をし、2日後に実家まで薬を持ってきていたが今は、薬局までとりにいくようになった。実家に薬をもらって帰り、今までの薬とチェックしながら薬の整理をしていると、錠剤が足りない。一包化している朝の薬、錠剤が3ケと粉々に砕いた薬(4種類分)なのだが、錠剤が2ケしかない。すぐにエム調剤薬局に電話し、夜引取りに来てもらい、翌日、正しいものを実家まで持ってきてくれた。

 薬袋に薬剤師の印鑑が押しているが、その人とは違う薬剤師が持ってきてくれたので、文句言いたかったが我慢した。この薬局は、過去にも薬の間違いがあったり、問い合わせしていても、折り返しの電話連絡がなかったり、うんざり。訪問診療のクリニックが指定した薬局なので、自宅近くでもなく、薬を取りに行くのも、対応もうんざり。

 今日、母の薬をもらいに、別の薬局に行った。母の利用している薬局は、薬を一包化する薬剤師とは別の、お客様に薬を渡す担当の薬剤師も薬を確認し、二人の薬剤師が関わっている。今まで、間違われたことは一度もない。

 父の薬をもらっている薬局は、最近2店舗目が開店し、1店舗あたりの薬剤師が少なくなって忙しいのかもわからないが、人の生命に関わる仕事であることを自覚し、きっちり仕事してほしい。今回、薬袋に押してある印鑑はそこの経営者の薬剤師の名前。TOPがこれだから部下の対応の悪さも納得。薬局の店舗を増やすことだけに力を注ぐのでなく、患者さんへの対応をまともにできてから、次のステップに行って欲しい。薬は複数の人の目で確認しないと、家族が管理していない、認知症の高齢者だと、薬を間違われていても、正すことができない。問題だ。

 今回は錠剤が足りず、私が発見できたが、もし、粉々にくだいた薬が少なかったり、間違われていてもわからないだろう。不安だ。

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