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#栄養記事のマガジン

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栄養に関する記事をまとめようと思い、「#栄養」が付いた記事をピックアップしています。
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#健康

脂肪の役割

脂肪というのは脂肪酸とグリセロール(アルコールの一種)から作られています。 脂肪の働きについて①ホルモンの材料 男性ホルモンや女性ホルモンなどの様々なホルモンの材料となります。 ②体内で備蓄できる高エネルギー源 例えば体重50KGで体脂肪率が20%の女性は10KGの脂肪を体内に持っていることになります。 10KGの脂肪というのはそのまま脂肪としてあるのではなく、水分なども含んでいるため実際には80%で8KGの脂肪を蓄えていることになります。 脂肪は1gにつき9kca

体重増加?中性脂肪が気になる頃ですね

自粛生活が延期となり、食べ過ぎ飲み過ぎで体重が増えた方も多いと思います。外出の機会や運動量が減ってくると、消費エネルギーが少なくなって体重増加につながりやすいですね。体に脂肪が増え過ぎると、生活習慣病を招く引き金となりますので、食事に注意し自粛解除の時まで、適正体重を維持して健康に過ごしましょう。 ★そもそも中性脂肪ってなに? 食事からとったエネルギーは、使いきれない場合に肝臓で中性脂肪に作りかえられます。また、血液中のエネルギー源として期待する糖分が足りない場合に、体を動

体が喜ぶタンパク質の取り方

体作りを加速させる要因として、 トレーニング・栄養・休息 この3つが挙げられます。 今日はその中から栄養について話していきます。 国際オリンピック委員会(IOC)は栄養に関する声明で 多くの種類の食品から必要なエネルギーを取れば練習や試合に必要な炭水化物、タンパク質、脂質、そして微量栄養素が取れる と述べています。 主食、主菜、副菜、果物、乳製品これらをバランスよく食べることで『多くの食品から』というものをクリアできます。 この中から、特に体作りに必要な タ

最も身近な健康チェック

みなさんは、毎日の便の状態を確認しているでしょうか。 便は、腸内や体調を知らせてくれるバロメーターの役割を持っており、最も身近で誰にでもできる健康チェックであるといえます。 こちらのInstagramも、すごく分かりやすくまとめられていたので、引用させて頂きました。よろしければ参考にしてみてください。 便はその、におい、硬さ、色、量、タイミングなどによって、健康状態を知らせてくれます。 以下のような状態が、理想の便とされています。  ・におい  ・・・悪臭がない  ・

コレステロール

コレステロールは身体に害がある物質として良く認知されていると思います。 しかし、細胞膜やホルモンの材料になったり、脂質の消化を助ける胆汁酸の材料になったりと非常に重要なものであり、体内に一定量必要です。 コレステロールはほとんどが体内で合成されます。食事からのコレステロール摂取量が多い場合は体内での合成量が少なくなり、反対に食事からの摂取量が少ない場合は体内での合成量が多くなるというように供給量は一定に保たれている為、食事によるコレステロール摂取量での身体への害はあまり関係

栄養とは?

体づくりをする上で、トレーニングと同様に大事適切な栄養摂取が非常に重要となってきます。 トレーニング自体が体を分解に働かせるストレスなので、栄養摂取により体を合成させなければなりません。 生命を維持するためには? 食物、酸素、水の三つは欠かせません。 ・酸素 1日に約28800回の呼吸を行なっています。28800回の呼吸を正しい呼吸で行えないと、姿勢が悪くなったり、疲れが抜けなかったり、睡眠の質も低下します。 ・水は身体に最も含まれる物質で生命の維持をサポートしてく

各種ミネラルの補給にオススメの食品・食材まとめ

この記事では、心身の健康を維持するために必要不可欠な「各種ミネラル」を補給するためにオススメの食品・食材についてまとめています。 小魚類(カタクチイワシ等)「ちりめんじゃこ」はカタクチイワシ(シラス)などの小魚類を乾燥させたものです。 例えばカタクチイワシは蛋白質、ビタミンA(レチノール)、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンD、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅などがいずれも豊富に含まれています。丸ごと食べる関係で、カルシウムの摂取源として重要です。 ただし欠点が

理学療法士×調理師

 以前、調理師免許取得のため、理学療法士として仕事をしながら、専門学校に通っていました。仕事と学業の両立。 見ている方は、なぜ、理学療法士×調理師なのかと言う疑問がでてくると思います。 資格を取ろうと思ったっ気かけ・理由は 1.リハ栄養の大切さ 2.介護予防との出会い 3.作ることが好きである 4.ハイブリットな世の中 の思いがあるからです。 1.リハ栄養の大切さ  回復期リハビリテーション病院で働ていた5年ほど前、リハビリテーション栄養が少しずつ普及し始