ガリ勉,真面目,人を笑わすことが苦手な人の正体
ここまで人生経験での分析で恐縮ですが,概ね間違っていないと思ったので,書きます.
学校や同僚,上司などに,真面目でなかなか笑わない気難しい人に出会ったことはないだろうか?僕のコミュニケーションは相手を笑わせることが軸にあるので,こういったタイプの人を見ると勝手に考察をする.
僭越ながら,僕はこういった人を勝手に3タイプに分類した.
- ガチ論理タイプ
- 独自ワールドタイプ
- プライドタイプ
一つ一つ見ていこう.
ガチ論理タイプ
僕はこのタイプの人の言動に何度も救われた.尊敬するタイプの一つだ.つい最近も野暮なおっさんのことが天使に見えてしょうがない.(冷静です)このガチ論理タイプの人は気難しいのだが,すごく賢く理論的で,なおかつ,人を見る目がある.つまり,理想論だけで物事を考える浅はかな理系諸君らとは違い,人の気持ちや心理を含めた上で超絶論理思考ができる.なんの躊躇もなく相手の長所をべた褒めするテクニックを持っている.なかなか笑わないのは,論理思考が故であるのと,後述する独自ワールドと同様に笑いのツボが独特である可能性もある.また,このタイプの笑いのツボが独特であるとは,頭が良すぎるが故での高次元でのユニークであることが極めて多いのである.
捉え方によっては気遣いができないと思う人もいるが,このタイプの人は常に未来を見据えている.
独自ワールドタイプ
特に深い考えはないが,良くも悪くも,独自の解釈が行き過ぎちゃうことがある.なので,テレビなどの鉄板ネタやドッキリ,サプライズ,無茶振りなどを面白いとはあまり思えない.自分と繋がりが深い知人や有名人(YouTuberやLiverも含む)の性格を背景に含んだ上での面白みを感じるといったような独自ワールド具合だ.つまり,笑いのツボがズレているとでも言うのが近い.初対面でこの人を笑わせるのは至難の技だろう.相手の知らない自分の友人と起きた面白い話を爆笑しながら話すのであれば,このタイプかもしれない.天然ちゃんだが,決して悪い人ではない的な.
プライドタイプ
やっかいなのが,このプライドタイプ.
別名,勘違い残念子ちゃんでもあるので気をつけたい.
このタイプは,いろいろな不安や不満を抱えている場合が多い.クラスの人気者を羨む反面で,笑われることは自分のプライドが傷つくので許されないと思っていたりする.なので,相手を笑わせて仲を深めたいけど,笑われたくないこじれ状態なのだ.おそらく,笑いに種類があること知らないか認識できないのだと推測する.お笑い番組や企画,笑いの絶えないコミュニケーションの経験が少ないのかもしれない.大人になるにつれて,プライドが高くなるので,笑わせられないし笑わないしな人になってしまう.
自分のことを意識している時間が多いので,気遣いができない場面がある.
誤解のある表現もあるかもしれないが,ざっくりとこんな感じだろうか.
いずれも,真面目で笑わなそうな顔つきのタイプなのだが,中には普通に笑える面白い人もいるので,簡単に判断するのはやめましょう.
また,表情筋が弱体化している可能性も考えられます.自分の表情筋が弱体化すると,相手の表情や感情を読み取る能力が低くなる現象が確認されている.つまり,無表情な真面目ちゃんは相手の気持ちを読み取りづらいのでコミュニケーションが苦手という一般的な解釈は強ち間違ってないというわけだ.
今回は思いつきで,人を3つのタイプに分類してみましたが,はっきりとこのタイプに分類できるわけではないし,人を傷つけるための分類でもなく,ただの考察です.もし,面白いと思ったら「スキ」やコメントいただけると嬉しいです!
ではまた!
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