見出し画像

【#2】新規事業開発インターン2日目

いやー、今日もだいぶん机で頭を悩ませたもんだ。

その割に出てくるアウトプットのショボさに自尊心なんてあったもんじゃないし、お金を頂いているのさえ申し訳なくなるが、今日も個人的に学びを得たので共有していきたい、記録していきたいと思う。

私自身、大学2年(休学中なので実質3年の年なのだが)で最近までコンサルの仕事に憧れを抱いていた。

なので、今までも幾度となく「論理的思考」「フレームワーク」「フェルミ推定」というような題材の本を読んできたわけだが、

今扱っている新規事業でそれが重要かというとそうではなかったらしい(※特定のテーマを持たない現段階では)。

もちろん、問題を分析する力やMECEに考える力は非常に重要だが問題は思考が偏ってしまうことだ。(もちろんたかが大学生の私の論理なんてスッカスカだが笑)

論理的思考というのはMECEという言葉がある通り、隙間なくピースを埋めていく作業に似ている。

正しいピースをダブり漏れなく敷き詰めないと表している絵は見えてこない。

しかし、新規事業の種を発掘するという「自由な発想」を求められる中でこの「隙間なく敷き詰める」のは思考の余白をつぶすに等しい。

必要なのは単純な興味や関心であり、論理的に展開・分析していくのはそのあとでいい。

重要なのはずっと掘り続けられる魅力的な宝物(可能性)を見つけることだ。これをWILLといっている。

対して魅力のない物にめがけて掘り続けることができる人は少ないだろう。

だから私の顧客ヒアリングのための質問はコンサル的な考えによって範囲をきつく絞られ、これではヒアリングではなく「取り調べ」のような感じになってしまっていた。

驚くことに一度囚われると、その思考を取り払うのは難しい。朝から机にひたすら向かってウンウンうなっていた私は柔軟な発想ができるよう思考を変えるため、散歩に出かけた。

なんでもない風景に目をやりながら、対象の企業の情報を思い返してみると気になる点や聞いてみたいことが自然と、ゆっくりだが出てくるようになった。

これは、さっきまで考えていた枠組みに異なるものだった。

もう一つ有効だったのはラフな物言いで質問を考えてみたことだった。

「なぜそう思われたのですか?」「ここに至ったのはどういう背景があったのでしょうか」といった堅苦しい質問を最初から考えるのではなく、

「これってどういうことですか?」「こんなことってありませんでした?」という感じで無礼すぎるくらいで考えた方が、自由な発想に繋がりやすい(もちろん聞く際は超絶丁寧に聞く)。

新規事業という不確実性の高いプロジェクトを進めていくには、細かい設定や細部へのこだわり、完璧主義はやめるべきだ。

やっても徒労に終わる可能性が圧倒的に高い。その点、とりあえずやってみるか程度でいいと割り切れば、楽な気持ちで柔軟な発想ができるかもしれない。

それにしてもいつも的確に答えではく、ヒントをFBできる代表には驚かされる。

経験している場合、答えを教えるのは簡単だがそれでは成長しない。だからといってヒントを出すのは容易じゃないはず。

インターンと聞くと、身構えるし少しでもよく見せようみたいな事をしちゃいがちだが、所詮経験値の少ない大学生のレベルなので何を求められているか言外の真意を理解するのに時間を使った方がいい

ま、そういう自分が一番未熟なんだが(´・ω・`)

ということで、早くガントチャートも作らなきゃなーと焦りつつ、次も頑張ろ!

#新規事業 #インターン #論理のわな #就活 #大学生 #日々成長 #インターン生 #メンターって大事 #毎日学び #課題解決 #柔軟な発想 #努力 #コンサル  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?