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オンボーディングを担当する先輩社員たちにエール&アドバイスを贈ります。

こんにちは。ウィズアスnote編集部です。

2022年1本目の投稿です!
年始に余らせてしまったおモチを消費していたら、恵方巻ののぼりを目にする時期になっていて驚きが隠せません…。(今年の恵方は「北北西のやや北」だそうです!)

さて、このnoteでは当社の新卒社員やメンターたちが実際に取り組んでいるオンボーディング活動を実体験をまじえながらご紹介してきました。

そして、いよいよ22年度新卒社員のオンボーディングを意識する時期がやってきたということで、今回は「オンボーディング担当者にアドバイスしたいこと」をテーマにお送りします。

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新卒オンボーディングにおける「テレワーク対策」とは

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どうも皆さんお久しぶりです、新卒メンターのナオヤです!

最近気になった事を少しお話させて頂きます。
私は現在32歳なのですが、年齢を重ねる毎に1日の体感時間が短くなっているように感じています。
皆さんも同じような感覚を味わっていませんでしょうか?

何故このように感じるのか気になったので調べた所、諸説ありましたが、その中で個人的に1番しっくりきた説を紹介させて頂きます( ・∇・)

日々行う作業の経験有無による体感時間の変化
◇未経験の作業をやっているとき
⇒出来事が強く意識に残り、体感時間が長く感じる。
◇経験済みの作業をやっているとき
⇒出来事が意識に残らず、あっという間に時が過ぎたように感じる

、、、、、私は結構この説がしっくりきました。
子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見があります。
しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われます。

このように、大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなってしまった為という考え方もあるようです。

個人的には、この説を見て
「日々新しい事を経験する」→「長く感じられる一日を過ごす」→「充実感を得られる」
との考えに至ったので、日々積極的に新しい事にチャレンジするマインドを持って過ごすよう心掛けています。

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さて、余談はこの辺にして、今日は「新卒オンボーディングの準備」というテーマで少しお話をさせて頂きます!

あと2ヶ月ほどで、多くの会社で新卒の子達が入社して来ますので、私が新卒のオンボーディングを行って、最も重要だと感じた「テレワーク対策」を軸に、少しでもメンターとなる皆さんのタメになるアドバイスが出来ればと思います(^ ^)

現在多くの企業でテレワークが導入され、皆さんの中でも導入されている会社さんも多いかと思います。
そのため、新卒にも「テレワークで教える前提」でオンボーディングの準備をしないといけませんが、これがなかなか厄介な問題です。
具体的な厄介ポイントは下記の点です。

「基礎知識が無い新卒に「遠隔」で業務の本質まで伝わるよう指導をしないといけない」


テレワーク導入が本格化してまだ日が浅い為「テレワークにて新卒指導を行う際のコツや注意点」は、定まっていない会社さんも多いかと思います。
よって、多くの場合はメンター自身で考案&準備をする必要がありますので、今日は私が実際に行なって効果的だったテレワーク対策の手法を2点ご紹介します!


効果的だったテレワーク対策

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その① スプレッドシートでのスケジュール管理
▼内容

・入社日から1ヶ月間を目処に、スプレッドシートにて新卒のスケジュール管理を実施
 入社日~2週間:メンターにてスプレッドシートにスケジュールを入力
 3週間目~  :新卒自身にてスプレッドシートにスケジュールを入力
 常時      :毎日朝&夕に進捗管理MTGを行い、当スプレッドを基にフィードバックを実施
 
▼やってみて良かった点
・スプレッドにてリアルタイムでスケジュール管理を行う事で、テレワーク時も新卒の動きが常時把握出来る
・当日Todo、週間Todoを新卒自身で設定する機会を与える事で「タスク管理の方法&必要性」を習得させる事が出来る

その② 社内メンバーとのオンライン座談会
▼内容

・社内メンバーとのオンライン座談会を実施(Google Meetを使用)
・座談会相手となる社員は、新卒が自由に選定し、新卒よりオファーを行う

▼やってみて良かった点
・自身で先輩社員をオンライン座談会に誘う事で「MTG依頼時の流れ」を学ぶ事が可能
・様々な部署の社員とのコミュニケーションを行う事で、各部署の取り組み内容、役割のイメージを持つ事が出来、会社の事業理解が深まる

と、以上が私の行ったテレワーク対策の中で「効果的だった2点」になります。少しでもこれからメンターをされる皆さんの参考になれば幸いです!
それではまた!!

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新卒社員を迎えるにあたり準備したこと

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こんにちは。まことです。

最近とても寒く、かれこれ2カ月ほど筋トレをさぼりまくってます。
家で筋トレをするには過酷で、バーベル、ダンベルが冷たすぎてやばいです。
電気毛布に包まって、ゲームばかりする毎日。Stay Homeです。
早く暖かくなってほしい。。。

よしみさんのメンターとなり1年が経とうとしてます。
月日が経つのは本当にあっという間ですね。。。

さて、今回は次の新卒を迎えるまであと3カ月を切ったということで、
よしみさんを迎えた際にどんなことをしたのか、反省点も含めて振り返っていければと思います。

新卒を受け持つのは初めてということで、最初は正直かなり緊張していました。
何をしたらいい?なにから教えよう?
新卒も不安な中、私も不安で一杯でした。

できる準備はしておこうということで、まず取り掛かったのは共有シートの作成です。
新卒は社会人として、必要なことがなにもわからない前提で以下を盛り込んで、作成しました。

最初は・・・
・自身の時間管理のためにどの業務にどれくらい時間がかかったか記入
・1日の業務内容(その日何を行ったか)
・上記を加味して次は自身はどのようなことを意識して業務を行うか

でしたが・・・

見えてきた課題の解決方法とは

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日が進むにつれてよしみさんの課題が浮き彫りになってきました。

具体的には・・・
・書くことが目的となっている
・書いている業務内容が実際行ったものと違う
・何のために行っているのかがわかっていない
・業務理解が浅いため、次に何の業務につながるのかわかっていない
・作業者になりがち

この解決の為にまずは、自分の苦手なこと、得意なことを出してもらいました。

そこから考え、追加で以下を入れることにしました。
・何のために業務をおこなっているのか
 ⇒目的をはっきりさせる
・工夫した点、よかった点
 ⇒作業者からの脱却
・改善すべき点
・次の一手
 ⇒業務理解の向上

毎日たくさんの項目を書くことは大変だったと思います。
最初は悩んで書いているようで、30分以上かかってたりもしてました。

しかし、慣れてくると、10分ほどで仕上げるようになり、
毎日の面談でもしっかりと自分の意見を言えるようになってました。

これは、

・自身が行っていることの目的を理解して進めることができるようになった
・改善点を自身の中で可視化できるようになった
・それぞれの業務にどれくらいの時間がかかるか想定できるようになった

ことが要因かと思います。
もともと自分の意見はしっかり言えるよしみさんなので、いったん波に乗ると成長はとても早く、現在では1つのチームを見るまでに成長してくれました。

次に入ってくる新卒達に対して、がっつりマウントが取れることを祈っています。

以上がよしみさんを迎えるにあたって準備したことです。

なにか皆さんの参考になれば幸いです。

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新卒社員を受け入れるメンターのみなさんへ

1年間新卒社員のメンターを務めたナオヤさんとまことさんからのアドバイスはいかがでしたでしょうか?

新卒社員はもちろんですが、受け入れるメンター側も緊張しますよね。
コミュニケーションが不足しがちなご時世ですから、通常のオンボーディング準備に加え、ナオヤさんが重要だと感じた「テレワーク対策」も行う必要があり、頭を抱えている担当者の方もたくさんいらっしゃると思います。

そんなみなさんにこのnoteが届き、少しでもエールを送ることができれば幸いです!フレー!フレー!先輩!

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私たち、株式会社ウィズアスは、企業イベント制作会社である株式会社ニューズベースを母体に持っており、イベントという様々な「結びつき」の場を創り出してきた長年のノウハウを活かして、人事業務を中心とした各種アウトソーシングサービスを提供している会社です。

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