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試合について少ししか触れないサッカー観戦の写真 その6

 えー。
本当は先週ルヴァン・カップの決勝があって、改修後の国立競技場に行ける予定だったんですけど、対戦相手の柏レイソルで感染者が出た関係で延期に。

 試合の日が直近での決定で、これは大変だったと思うよー。直前まで普通に準備してきていて、そのなかで陽性判定が出て急激にやることがいろいろ出来ていろいろ話し合って、想定しうるケースの最悪のものを念頭において判断するんでしょうから、「一か八かなんとかなってくれるであろう」って考えで動いちゃいけない状態で。

 スタッフの方に感染者が多く出てるというお話でしたから、これだとクラブ全体の活動にだいぶ影響するということなんでしょう。レイソルは本当に大変だと思う。今年は通常通りやることに加えて急にやり方を変えるとか直近で違う方式に変更が必要になるとか、臨機応変な対応を必要とされるのでいわばイレギュラーな状況がずっと続いているわけで、体も気持ちも疲れやすいですよね。現場の方は皆、こちらが思っている以上に過酷な状況なのではないかな、と思う。どんな形でも、いつか催行される状況になるといいね。

✳️追記✳️ 
…と、書いておいてなんなんですが記事書いてる途中で決勝の日時が決まったというニュースが。
来年1月4日に国立で、とったチケットそのまま使えるという…嬉しい…また朝8時からチケットとるために頑張らなくていいなんて心から嬉しい…

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↑これは前回Jリーグの柏戦のときに配られてたステッカーと、その時購入したルヴァン杯の決勝の記念のブランケットね。日付が入ってるのである意味レア。これ見るときっと「あの年は色々大変だったなー」って思い出すようになるんだろうね。こういうイレギュラーな状況で得た知恵とか経験が後々活かされることもあると思うので、転じて良い経験になるといいなと思う。

 さて。もうFC東京のホームゲーム、あんまり残ってないんですってよ。11月は1試合、12月に2試合あるけどもおそらく12月の試合は現行のメインのメンバーは出場できない試合になると思う。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の試合が未消化で、それが11月にまとまってカタールで開催されるのでチームはカタールに行くわけです。

 でも、その間にJリーグは国内である。Jリーグの最終戦はACLの決勝と同じ日にある。カタールに行く一行と国内に残る組に分かれるわけですね。ACLで決勝まで行けずに敗退したとしても、帰国してから隔離措置をされることを考えるとJリーグの最終節に間に合わないであろう、ということで

 今年、今のメインの選手たちをホームスタジアムで見るのはもう最後っぽい…という11月11日のゲーム。

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…前回味スタの帰りに夫とほぼ同時に同じことを口にしました。

「バックスタンドで見てるときって、勝ってないよね」

 年間とってる席はバックスタンドなんだけど、今年のこの状況下に限っては通年席をとってる会員も改めて都度チケットを買う制度になって。メインスタンドで見ることが多かったけどお財布が気になるとバックスタンドで見たりもしたんだけど、そのときは一回も勝ってない。

なのでもうええわとメインスタンドに戻りました、我々。だからこの景色、この写真。

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真ん中から右側のみなさん、なんか笑っておられる。

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 おそらくこのへんに写ってる人たちはカタールに行く組なんじゃないかなあと思いますが、今年はいろんなことあったぶん、感慨深くもあるし別れがたくもあるね。全ては状況次第ですけど、まだ気持ちは離れがたいなあ。夏場に週2で顔見てた人たち、って感じなんだけどもう顔見れない時期になるのかと思うとほんとに時間がすぎるのが早い。

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こういう光景見てるだけでも、みんな今年成長したよなあとか思っちゃう。

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 ↑これ、うまく一枚に収まってくれた感じの写真。左のほうでは渡辺選手と森重選手が、真ん中へんでは永井選手と安部選手が、それぞれいつも試合前の円陣のあとに儀式的にやっていることが写ってた。

 渡辺・森重組はこうやって体をぶつけて試合に入り、永井・安部組はお互いの背中を叩きあってから試合に入ります。

 …今回は実に私のほうのカンが冴えてないというのか…どうもシャッター押すタイミングが冴えてなかった。

 試合は1-0で東京が勝ったのですが、その得点シーンが

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シュート打つ直前くらいのタイミングかな。全然チャンス感がわからない写真。

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なんとボールがうつってません。永井選手は画面左の方に走っていっちゃってますから、ゴール決まったあとなんだけど、何が起きたか当ててくださいみたいな写真になっちゃってる。

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セレブレーション、あっち側でやるのか…遠いよ…

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 距離あるよ。

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直後に飲水タイム。気温10度くらいの寒い状況でもやるのかこれ。おなか痛くならないのかなと胃腸弱めの自分は思ってしまう。

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永井選手はおそらくスタンド上方にいるベンチ外のチームメイトに向かって手を挙げてるんじゃないかなーという写真。

 そう、この時、寒かったんですよ。私ダウンコートの上に厚手のパーカー着て、その上に配布でもらったベースボールシャツ着て行ったから触感がぬいぐるみとかお針箱の中のピンクッション(針山のことです)みたいになってた。

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ハーフタイム、コート着たまま練習やってた。保冷剤10個持ち込んで耐えてたあの季節、そんなに前じゃなかったと思うんだけど…

 私ほんとカンが冴えてないなあとすごく思った写真が下に紹介するもの。
先に状況を言葉にしておきますと、ディエゴがシュート打ってキーパーが跳ね返してそのボールが内田選手に当たって(っていうかシュートになるのか)ってシーンだったんです、けど

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ディエゴの前にボール。うん。ボールがあるね。

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内田君は(倒れて足だけ見えてる)

わかるかー!!!!

これ、後から見ても何があったか全く思い出さない写真なので文章とともに記録しておきます(自分のために)

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↑この写真も、ゴールしてれば良い写真なんですがゴールにはならず。ただ単に真ん中らへんで服の引っ張り合いやってるねって写真になってしまった。

 唯一、撮りたいと思ったシーンで撮れたのは試合終了間際の一枚。たぶんこのワンプレイで終了の笛だろうなと思った、札幌のコーナーキックのところね。

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キーパー波多野選手のキャッチ、で試合終わるところ。1-0ですから、がっちり掴みきった感が一枚にのっかるかな、と思って撮りました。
…真下の三田選手が気になるわね。

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試合終了です。キーパーボール離さず、っていうシーンなんだけど倒れてる人が気になる。

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結構がっつりいっちゃったみたいな…

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痛そうだ。でも普通に歩いててよかった。

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そうそう、前半で負傷退場した札幌のチャナティップ選手だけど、試合後こうやって出てきてたから歩けないとかじゃないんだ、って安心したけど、顔、ちゃんとうつってないね…

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なんとなく寒いということがお分りいただけると幸い、な一枚。この光景見てて思ったんだけど

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このベンチコート、長めの仕様よね。でも長身の選手が着ると膝丈になっちゃうんだなあと…。

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4連敗後でしたから、勝ってよかった、ほんとうに。

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最後にちょっといいなと思った写真を紹介するよ。
仲のいいブラジル人選手たちが一緒に写真撮ろうと立ち止まるんだけど

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呼び止めてる。一緒に写真はいろうって。

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戻ってくる。

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ちょっと前だと「仲良いのはいいけどブラジル人選手だけ信頼してパス出すとかやってると試合がこわれるんだけどー」なんて懸念も存在したりしたけど、なんとなく一体感が全体に出てきたと言っていいのか。

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 今年はいろいろあったけど、そのいろいろがあるから一体感も増す、みたいな部分はあるのかも、とは思う。

…手前で広報さんが指示してますが

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見切れちゃった。得点した永井選手とアシストした安部選手の二人の写真を撮ろうとしたのね。

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結局あれしかないみたいなチャンスを一回で決めた、みたいなところで運がついてきた試合、のような。1-0は見てても安心できないので嬉しいスコアじゃないですが、勝てるということはやっぱり嬉しい。

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一瞬アウェー2試合行けるのないかなと思ったけど名古屋と仙台は全然近場じゃない… 今年中でこのメンバーを直に見るのは最後かなあと思うけど、年々見るたびその年のチームに思い入れが大きくなりますねえ。

今後のゲームもがんばってほしいな。


2020年のFC東京観戦写真日記シリーズ
その1
その2
その3
その4
その5
橋本拳人選手の壮行セレモニーの時の話


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