試合についてあんまり触れないサッカー観戦の写真 その5
物事は切り替えが大事だ。
…と最初に言っておかないと連敗中はもうなんにもする気がしないんだもん(泣)
Jリーグではぼちぼちアウェーのお客さんも入れるようになっていて、活気がもどった感じが徐々に増しています。我が家はFC東京のホームゲームに行ってるだけで体力的にも時間的にもめいっぱいなのでアウェーは行ってないんだけど、アウェーチームのお客さんが入ってるのって結構嬉しい。
横浜Fマリノス戦でのアウェーのゴール裏にFマリノスのサポーターのみなさんが入っている。やっぱり、対戦相手のお客さんがいて盛り上がってる空気がないと見にきた実感が薄いんだよね。同じ方向を見てる仲間だけ、っていうのも連帯感あっていいけど、私は両者がいてそれぞれ盛り上がってるほうが楽しいと思っちゃうほう。自分が好きなところを応援して、自分と違うところを応援してる人の気持ちもリスペクトして、っていうのが個人的には理想の空間だ。
で。これは負けた日レポートなのでいろいろなかったことにするんだけど、今回の写真はバックスタンドの二階からです。メインスタンドの方から見ることが今年は多かったですが若干お財布の中身が気になり始めた 笑
今年はなんとなくグッズもたくさん買ってるし、ルヴァン杯は決勝まで行ったし、ACLがまた勝ち進んだらまたグッズ出るだろうし…と考えて行くと「出費先が増えてるからそろそろバックスタンドに戻ろうか…」と家族会議で決まりまして。
Fマリノスとの試合はお昼の試合。
忘れてました。バックスタンドこの時期は昼は逆光だったことを。
きれいな光! と言いたいところだけど、顔に直射日光来る。ピッチ上は日向と日陰が分かれるのでなっかなか見にくい状態になる。
試合開始前なんかはサブ組の練習の方が近くなるからいつもと撮るものがちょっと変わってくるね。
日当たりがなかなかつらいので、気が散っちゃって向こう側の葉っぱがきれいだねとかいうのが気になっちゃう。昼の試合って目に入るものが多くなる分違うもの撮ってることが多いような気がします。
バックスタンドのほうがメイン側よりもピッチまでちょっと距離が長いんだよね。いつもよりはピントが合いづらいな、という感じ。
明るいところと暗いところができるので、ピッチ上の選手はこういうの気になったりするんだろうか。
そうそう、Fマリノスに前田大然選手が入ったんで、前田大然はあれかと思ってしばらく見てた選手がよくよく見たらマルコスジュニオール選手だった。だって髪型(頭型?)おんなじなんだもの!! そしたら夫も全くおんなじこと言ってました。右下がマルコスジュニオール選手ね。前田大然選手は真ん中ちょっと左寄りの蛍光オレンジ系のシューズの人。途中から番号違いが二人いる!! って気づいて、思ってたより背格好が似てるんだなと…。個人的に前田大然選手のほうがずっと大柄のイメージしてたの。
いよいよ気が散ってますね。光がきれいだなとか思ってこんな写真撮り始めたよ。
雲と太陽がさんまみたい!! って思って… 暑いとか寒いとかまぶしいとか、そういうことですぐに気がそがれるのです…。
調布飛行場がすぐ横にあるので発着する飛行機が視界に入ります。場所によってはかなり大きく離陸する飛行機が見えたりする。(よってカメラ持ってるときは気持ちが違うところに行く)
こういう写真撮るの、狙ってたんですよ。一部光が入ってくるところに人が通らないかなと。帰ってからこの写真夫に見せたら「これ、失点した時のでしょ」ってすぐバレました。いかにも肩落として歩いてるからと。いや、できればいい感じのときに撮りたかったんだけど、撮れると思ったタイミングがこれだったんだものー
試合終了の瞬間はこんなでしたね。この試合は運がひとつもないみたいな試合だったんで。チャンスのあるときに決めとかないとどんどん運が遠ざかってく、みたいなことを如実に感じられる怖いスポーツです、サッカーって。
DFの渡辺剛選手(手前)がこんな感じだったんで、キーパーの林選手が声かけに来ました。うなだれるのもまあわかるな、という試合だったんだけど、こういう時をどう捉えるかだよね。
試合後に半周する、っていうのも感染対策でしばらくやってなかったんだけど、徐々に復活したみたい。
気分は最悪なんだけど、夕日はきれいなんだよねー。山並みがきれいに見えます。
気をとりなおしまして10月28日の柏レイソル戦。水曜夜のゲームです。
やっぱりアウェーのお客さんがいるのはいいもんだね(2回目かつ若干棒読み気味)
今週のトピックス。
ジョアンオマリ選手、以前の試合で折れた前歯、もどる。
試合前の練習のしめでやってるダッシュ、バックスタンド側からだから走り出しの写真撮れる。
走り出しの体勢がかっこいい写真が撮りたいといつも思ってるので、こっちに向かってくる写真が撮れるのはいいなと思ったんだけどピントがうまく合ってくれない。
レアンドロ選手、ちょっとスケート選手みたいに見えるな。
レイソル戦ではちびまる子ちゃんご来場。これって、漫画「ちびまる子ちゃん」に出てくるケンタっていうサッカー少年のモデルが現在FC東京の監督の長谷川健太さんだから、っていうコラボなんだけど長谷川さんが現役のときに東京のユニフォーム着たわけじゃないから微妙に違和感ある 笑
↑ピント合ってないけどまるちゃんが持ってるイラストがケンタくんね。(この写真は上と違ってハーフタイムのものなのでドロンパがハロウィン仕様になってる)
ハーフタイムにはレイソルのサポーター席にも行って、拍手もらってました。なんていうか、ありがたいねえ、ケンタくんがんばれって書いてあるのにレイソル見に来たお客さんに拍手してもらえるなんてのはさ。
試合前に話は戻って、まるちゃんは本物の健太さんともマッチアップ(という表現でいいのだろうか)してた。(写真右上の方)
今度の土曜日(11月7日)にルヴァン杯の決勝があって、その対戦カードが柏レイソルとFC東京で。その直近で同じカードがあった、ということなんですけど、まあ負けまして。決勝は地上波で放送するし、フジテレビは今週はちょっとずつ特番っぽいのもやってるんで(深夜ですが)普段サッカー見ない層の人にもチームの誰かしらが名前だけでも覚えてもらったらいいなあと勝手に思っているんだけど。
そうそう、ちょっとネジを巻き直しはじめたかな、と思ったシーン。
↑これが
こうなったんですけど、
渡辺剛選手が即ボール持って走ってセンターサークルのとこまで戻ろうとしてる。
本来なら得点のセレブレーションはもっと時間かけてやってたりするんだけど、今そういう状況じゃないって判断したんだな、と思った。
ゴール決めたアダイウトン選手も立ち止まらないで戻りながらポーズとってる。
ボール持って走りきって、真ん中においたところ。ちょっとしたことなんだけど、こういうところ、大事にできなくなると勝利の女神ってすぐそっぽ向いちゃうんだよね。何をやってきたから今があるのか、っていうのと常に向き合ってないといろんなものをなくしちゃう。タイトル獲りたいと思うなら、こういう小さなところを一個一個大事にしていけるチームであってほしいし、それをしようと思って動けるチームだから私は応援したくなるのかもしれない。
今節から試合後にスタンドのお客さんの前を歩く時に「立ち止まって礼をする」っていうのも復活してた。
うまくいかなくなったときにばらばらにならないためには、できることをちっちゃいことから一個一個大事にやってく、っていう要素が結果的に一番元に戻るのがはやかったりすること、よくある。今年の中では今が一番苦しいのかもしれないけど、だからできることもあるように思う。うまく説明できないんだけど、四方劣勢だったものが急に反転する感覚って経験ない? なにか一つがうまくいったとき、するするっといろんなことが繋がっていくような、そういうことが起きることってあるよね。その瞬間がこのチームにくるかもしれないから、それを待ってる。
去年はJリーグの最終戦で優勝できなかった感あるから、今年は決勝まで行けたルヴァンはとってほしいと思ってるけど、去年の経験があるからもうちょっと違う気持ちで試合を迎えられるのかなあ。
今のチームでがんばりが結実する瞬間を見たいです。
誰かの心の平穏やきらきらを取り戻すお手伝いがしてみたい。