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選択を後悔しない為に

「Invent&Wonder」と「後悔しない生き方」という本を読みました。
両方の本の共通の話題としては、「選択に後悔しない方法」が書いてありました。

前者の本は、「後悔最小化理論」と呼ばれるもので、
80歳になった自分が人生を振り返った時に、人生における後悔を最小限に抑えたい。
というもので、後者の本は後悔しない選択をしない為の「問い」が記載していました。

自分はあまり自身の選択に後悔はしないタイプの人ではありますが、
これらの本を読んで、「日々、自分がその時できる良い選択をして、
最大限一日をやり切って、楽しく生きる」ことが大事なのかなと捉え、
未来思考(長期思考)で人生を捉える大切さも考えて、
今の自分に落とし込む大切さを改めて考えさせられました。

では、タイトルにある「自分の選択に後悔しない為に」どうすればいいのか?
ということを自分の中で考えてみました。
結果出てきた事としては、「①選択の質を高める」「②選択に理由づけをする」
この2点かなと考えております。

「①選択の質を高める」に関しては、分かりやすく、考え抜く事です。
未来から見て、今の自分の選択は正しい事なのか、
あとから捉えて、引き返せる事なのか、引き返せない事なのか、
今しかできない事なのか、後でも選択できる選択肢なのか、
選択肢を「選ぶ」もしくは「選ばない」ことであなたの人生にどう影響があるのか。
リスク要因としては何か、逆に乗り越えると得られるものは何なのか。
とことん質に関して、考え、考え抜き、これ以外ない選択肢を選ぶことです。
これを徹底して行うことで、「自分にはこれ以上考えることはできなかった」
という状態が作られ、選択肢に後悔が残る要因自体を消すことができます。
結果、前向きな行動が促され、選択肢を正解にするよう動けるのかなと思います。

もう一つ、「②選択に理由づけをする」も①とある種似ているのですが、
自分の選択の「基準」を定めて、基準に沿った後に残る理由づけを行うことです。
この行動の何がいいかというと「腑に落とす」行為と自身の「納得度」を高める事で、
「この選択肢以外なかった」と確信を持てるようになる事だと思います。
②を行う為には、①の行動を行うことが前提ではあるのですが、
しっかり理由づけを行う事で、外部要因で何が起こったとしても、
何を言われたとしても、ブレない自分が形成されると考えており、
選択における確信が、前向きな行動を後押しすると考えております。

選択肢には正解も存在しなければ、証明もできません。
人生の様々な場面でも、ビジネスの場面でも、しっかりやり切る選択をする事で、
後悔だけでなく、曇りの無い生き方ができるのかなと考えております。
その為には様々な失敗や反省がつきものではありますが、
多くの失敗を乗り越えて、「やりきった人生」を歩みたいものですね。

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