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140字小説【歴史の1ページ】

「よし、決めた! 俺、明日から動画配信者になるわ!」
「やめとけよ。どうせまた三日坊主で終わるに決まってるって」
「そんなのやってみなきゃわからないだろ! いいか、これが俺の新たな歴史の1ページだ!!」

 と、豪語していた彼だったが。結局長続きなどせず。
 彼の歴史は1ページで終わった。

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