「マインドフルネスとウェルビーイング」1:ストレスと体の応答・米国ライス大学
あけましておめでとうございます。
今年も、さらに学びを深めるため
「マインドフルネスとウェルビーイング」
のオンライン講義を受講します。
レポートは全12回、4週間でお届けします。
今日は第1回となります。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。
内容
今回はストレスと脳/体のシステムを
学びました。
簡単なまとめです。
‐自律神経系とストレス
副交感神経と交感神経のバランスが大切
‐自分のストレスチェック
(25項目、+3~-3までの7段階)
‐ストレス反応の3ステップ
肉体的や心理的な要求を感知
↓
判断(重要か、解決できるか)
↓
ストレス反応(戦うか逃げるか反応)
感想
自律神経系って聞いたことはあったけれど、
きっちり学んだのは初めてでした。
人間の体ってなんでも
バランスを保つことが大切だ
と思いました。
ストレス反応の「判断」が
狂ったらどうなっちゃうんだろう?
と素朴に思いました。
わたしの場合、
すぐに「解決できないよ」と
判断してしまいがち。
もしかしたら、狂った判断が
しみついているのかもしれないと
反省しました。
判断は過去の積み重ねが関係しています。
これを変えるためには、
これからの積み重ね
つまり習慣を変える。
正直、苦しいです。
でも、せっかく学んだのだから
小さなことから、
「判断、狂ってない?」
と振り返ることをやってみます。
英語の専門用語がわからないときどうするか
「マインドフルネス基礎」
と比べて、専門用語が増えました。
例えば
自律神経 autonomic nervous system
副交感神経系 parasympathetic nervous system
扁桃体 amygdala
視床下部 hypothalamus
下垂体 pituitary gland
副腎 adrenal glands
大脳皮質 cerebral cortex
コルチゾール cortisol
エピネフリン epinephrine
ノルエピネフリン norepinephrine
英語の専門用語がわからないことは
しょっちゅうあります。
日本語でも意味がわからない、
ということもあるし、
日本語では文字が読めるため、
知ってかぶりをしていた、
意味を理解していなかった
ことに気づくこともあります。
言語ハードルがあるのに、
母語での基礎知識がないと
もうお手上げになってしまいます。
こうなったときはどうするか。
日本語で基礎知識をざっと入れます。
完全に理解できなくてもいいんです。
例えば、
自律神経は交感神経と副交感神経系で
成り立つ
視床下部→下垂体→副腎というホルモンの経路がある
その後、再度英語を聞き、読み直します。
まったく聞き取れなかったところが
するするわかるようになる。
要するに、母語力を頼りに
理解度を上げるのです。
昔は、英語を英語のまま理解できないことに
恥ずかしさを感じたりもしていました。
でも、わたしたち日本語話者は、
先人たちが英語を日本語に直して理解した
内容を日本語で手に入れられる。
こんな素晴らしい環境を生かして、
英語で物事を学べるなんて幸せだと
思います。
今後も英語のオンライン講義の受講を
続けていきます。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
講師は「マインドフルネス基礎」に
引き続き、説明がとってもわかりやすい
ライス大学のElizabeth Slator博士です。
講義の構成
4部構成で、1部はさらに
3つのパートに分かれています。
どの部分にも
動画、ワーク、英文資料、クイズ、
ディスカッションが用意されていて
飽きないようになっています!
過去の受講記録
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