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【夫婦】男女の違いを知る

ストレスを感じた時「男性は沈黙して」「女性は喋って」発散する傾向があると言います。

それは今日まで男女が、それぞれの社会で生き残るために身につけてきた生存戦略が違うからです。

かつて狩りをしていた男性と、赤ちゃんを育てるには母乳だけが頼りだった女性。そんな昔の生存戦略が、今も私たちに染み付いています。でも実はこの狩猟採集生活、約600万年続いたそうです。今の文明社会なんてまだまだ歴史が浅いのですね…!

だから私たちの脳にしみついた男女の違いを知ることは、夫婦円満のヒントになると思います。今回は黒川伊保子さん著『夫のトリセツ』を元にまとめていきます。

⏬この記事はこんな目的を持つ方を対象にしています。
✓ 家族関係を良いものにしたい
✓ 夫婦関係を見直したい
✓ 夫婦関係を修復したい
✓ 良い夫婦関係を築きたい

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すれ違う夫婦の会話

妻「休園ばかりでパートに行けなくて困るわ」
夫「預かってもらえないのか?」
妻「休園中は無理だし、お金を払って預かってもらうほど稼いでいるわけじゃないし」
夫「園に仕事があるからって頼みこんでみたら?」
妻「休園してるから出来ないの。だから愚痴ってるんだってば」
夫「はぁ?そんなこと言ったってしょうがないだろ」

妻は、愚痴り共感されることで自分のストレスを軽減しようとします。
そうすれば家族に暖かく接することが出来るからです。

夫は、素早く問題解決をしようとします。
そうすれば妻(家族)の安全を守ることができるからです。

両者とも家族を思っていることには変わりないのです。
…ですが、すれ違っていますよね(^_^;)
狩猟採集生活で染みついたこの生存戦略は、同性同士でのやりとりで効果を出してきた方法だからです。

では、夫婦関係においてはどうすれば良いのでしょうか?
現代は情報化社会です。男女の持つ違いを知って工夫することができます。

妻が夫に話しかける時には「ストレス発散のために話すから、ひたすら共感で聞いてくれない?」と言ってみるとか。夫が妻の話を聞く時には、できるだけ相手の身になって聞いてみるとか。

きっとあなたの夫婦ならではの上手くいくコツがあると思います。
良かったら色々模索してみてくださいね。

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話すタイミング

夫婦間に問題を感じたとき、それぞれがとっさに取ろうとするアクションも真逆です。男性は沈黙して、女性はおしゃべりしてストレス発散するからです。

例えば、休日の朝、妻が「今日の外出だけど、昼食済ませてから行く感じで良い?」と夫に話しかけました。日々の仕事に疲れ果てたのか夫は、ぼ~っとして生返事です。

妻の目線で見れば「その日の予定なんだからハッキリしてよ」とストレスがかかりますね。ですが、男性脳の特性を知っていれば(もしかしたら、ストレス発散のための沈黙タイムなのかもしれないな)と想像することができます。

この場で「ねぇ、ちゃんと聞いてる?」と詰め寄るよりも、夫が話しかけて良さそうな雰囲気になってからに改めることで、定例の喧嘩が減らせたりします。

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まとめ

今回は「男女の違いを知る」というテーマで、夫婦関係を良いものにする工夫を考えてみました。黒川伊保子さん著『夫のトリセツ』には、他にも参考になる話がたくさん書いてありましたが、長くなるので記事はここまでにします。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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