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ベビーシッター利用制度でワンオペ育児が救われた話

こんにちは!NAVICUSという会社で働いているいくりんといいます。

このnoteでは、ワンオペ育児と仕事で追われていた私がベビーシッターが利用できる福利厚生制度で救われたという話、また1回につき最大4,400円割引される「内閣府ベビーシッター割引券」について詳しくお話したいと思います。

弊社NAVICUSは、SNSを起点としたマーケティング戦略コンサルや運用代行、アカウント分析、社内担当の育成、SNS広告運用などの幅広いサポートを行っている会社です。

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私が入社したのはまだ社員の少ない創業初期でしたが、今では社員数も30名を超え、ワーケーション制度」「ご当地会など多くの制度や社内イベントが生まれました。

今日はその中でも子育て中のパパママのために生まれた福利厚生制度
「ベビーシッター利用補助制度」
について体験談を交えてお話したいと思います!

これから育休から復帰する方、子育てと仕事の両立に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ベビーシッター利用補助制度って?

ベビーシッターのサービス利用にかかる金額を会社が補助してくれる、弊社の福利厚生制度です。※以下は、2021年12月段階の制度内容です。

NAVICUS資料テンプレ

という、子どもがいる世帯には至れり尽くせりな制度です。1つずつ紹介していきます!

1. 社員1人につき8,000ポイント(円)/月の補助
ベビーシッターサービス利用時の料金を、会社が8,000ポイント(円)/月まで補助してくれます。

申請すると3ヶ月分をまとめて支給してくれるので、24,000ポイント(円)を1ヶ月で使い切ることも可能です。自分の忙しさに合わせて利用頻度を変えられるのはありがたいですね。

このポイント補助が出るのは「キッズライン」というサービスを利用した時に限りますが、スマホ1つでシッターさんとマッチングできて、簡単に予約ができるとても便利なサービスです。

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2. 内閣府ベビーシッター割引券(4,400円/回の割引)が利用可能 ※就労時
「内閣府シッター割引券」という、1回あたり最大4,400円が割引される制度も利用できます。こちらはなんと月最大52,800円分まで利用できます。

仕事をする上でベビーシッター利用が必要となった時に使える割引券なので、保育園のお迎え後にも業務がある場合や、どうしても仕事で外出しなければいけない時はとても助かります!

<実際の金額はどうなるの?>
1.2.の制度を併用すれば、例えばキッズラインで時給1,500円のシッターさんに3時間お願いした時の金額はこうなります。

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シッターさんによって時給が違ったり、交通費がかかることもありますが、上記の例だと月7回まで自己負担ゼロで利用できます。お安い……!

3. ポイントは産休中・育休中でも利用可能
産休中・育休中は働いていないので内閣府ベビーシッター割引券は利用できませんが、弊社の制度では会社からの8,000ポイント(円)/月の補助は出るんです!
産休中・育休中に福利厚生制度を使わせてもらえるのは太っ腹だなぁと思います。

4. ポイントでシッター利用する場合の理由は申請不要

・通院などで外出予定がある
・上の子の看病があるのに、下の子の送迎がある
・近所に子どもを預けられる親戚や知人がいない

などなど、子どもを預けたい理由は色々とあると思います。でも「ただただ育児に疲れたからリフレッシュしたい!」ということもありますよね。(私はしょっちゅうあります。笑)

弊社の制度の良いところは
「どんな理由で利用するのか申告しなくてOK!」というところなんです。

「そんなことでシッターさんを呼んでも良いの?」と迷う必要なく申請できるので、心理的ハードルが低くなります。

▼実際の稟議申請時のメッセージ。とてもシンプルです。

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このあと担当者から「OKです」と返信があり、申請は終わりました。

次は、なぜこの制度を利用しようと思ったのかをお話したいと思います!

なぜベビーシッター利用補助制度を利用しようと思ったのか

私は現在、夫の仕事の都合で大阪に住んでいますが、NAVICUSは東京の会社なのでフルリモートで働いています。約1年の産休・育休を経て、今年5月から時短(9:00〜16:30)で復帰しました。

復帰当初は子どももまだ小さかったのですが、だんだん成長して体力をつけ、寝なくなったり保育園で風邪をもらってきたりと、子育てに使うエネルギーが加速度的に増していきました。

周りに頼りたくても夫は夜遅くまで仕事or出張だったり、実家は遠方にあったりといわゆる「ワンオペ育児」が週5〜6で続いていました。
(自分が病気になったら「詰み」の状態……!)

▼とある日のスケジュール。夜が一番忙しいのは子育てあるある?夕方以降ここに仕事が入ることがあり、子供を見ながらPCも見ていました。

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さらにコロナ禍の影響もあり近所にママ友がなかなかできず、生活に孤独感や閉塞感を感じていました。いっそ家を出て子どもと二人で実家で暮らそうと考えたことも。
疲れとイライラとで娘に怒鳴ってしまうこともあり、後からものすごく後悔します。(これも育児あるある?)

ベビーシッターも検討したものの、利用料の高さや育児を人に任せることへの罪悪感があり、どうしても踏み切れずにいました。

そんな時、社内の仲良しの2児のママさん(ベビーシッター制度担当でもある)に「子どもはすごく可愛いけど、毎日1人で見るのが辛くて闇堕ちしそう……」と話す機会がありました。

そこで親身に話を聞いてもらい、「頼れるところは人に頼りましょう!!!シッターさんに来てもらいましょう!!!」と強く勇気づけてもらい、ついに制度を活用することに。

相談した時はまだ内閣府ベビーシッター割引券は利用できなかったのですが(利用するには企業がACSAという団体に利用申請をする必要があります)、急いで制度を整えてくれました。

結論、シッターさんに来てもらうようにして本当によかった!!!と思っています。

平日は内閣府ベビーシッター割引券を使うことで費用を抑えて仕事に集中することができますし、土日に夫婦でリフレッシュしたいと思った時は申請理由不問の会社補助のポイントを使い、シッターさんに子どもを見てもらえます。

どちらの補助も自己負担金額が大きく変わるので、利用時の心理的ハードルが下がると思いました。

▼このnoteも、シッターさんに来てもらっている間に集中できる場所で書いています。捗る……!

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▼シッターさんによっては途中でこんな写真も送ってくれます。終わった後は詳細なレポートも送ってくれるので安心です。

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初めて平日にシッターさんに来てもらった時は、子どもの寝かしつけまでしてもらえたことに感動しました。
その日は私もぐっすり眠ることができ、翌日母とテレビ電話をした時に「顔色がいいね」と言われたほどです。

これからは週に1〜2回ベビーシッターを利用して、仕事にもプライベートにも精力的に取り組んでいきたいと思っています!

内閣府ベビーシッター割引券って実際どう?

就労中のシッター利用に限り、1回あたり最大4,400円が割引される割引券。
月に最大52,800円分まで利用できるので、上手く使えば家計がとても助かる制度です。

利用方法もとても簡単で、従業員側は
会社から割引券のURLをもらう→シッター利用日にURLから利用申請をする
というだけなので、特に難しいことはありませんでした!

利用者側としては何のデメリットもないのですが、会社の担当者としては導入時だけでなく、日々の運用が必要になります。

簡単に利用までの流れを書きます!

【導入編】
1.申込書類の用意
2.ACSA(全国保育サービス協会)へ申込
3.稟議申請等の社内ルール整備、利用方法の周知

【運用編】
1.割引券の申請
2.振り込み(4,400円の割引に対して会社負担140円)
3.割引券データの受取
4.割引券URLを発行し、従業員に渡す

社内の担当者に導入の難易度について聞いたところ、「ベビーシッターを一度でも利用したことがあれば、割引券制度の理解や導入もスムーズにできるかもしれない」と言っていました。

ベビーシッターを福利厚生制度に入れたいと考えている方、利用したいと思っている方はぜひ一度検討してみてください。

※自分の会社が割引券を利用できるかどうかは割引券承認事業主一覧をチェックしてみてください。ただし一覧に載っていないこともあるので、ぜひ一度会社にご確認を!

子育てしながら働く人、これから子育てする人に向けて

子育てしながら働く先輩たちを独身時代に見てきましたが、1日のやることの多さや突然の病気など、正直ここまで子育てと仕事の両立が大変とは思っていませんでした。
(多くの先輩パパママたちに合掌……!)

それでもなんとか頑張らなければ、自分が家庭を守らねば、子どもの未来のためにあれもこれもやらなければと走り続けた結果、いつの間にか自分を追い込んでしまっていたと思います。

仕事に復帰してから学んだ一番のことは「自分の力だけでは限界がある」「チームで成果を出すのが大事」ということでしたが、
子育てにおいてもこれと同じ考え方ができるようになったのは、このベビーシッター利用補助制度を使うようになってからでした。

制度を整えてくれた担当者、背中を押してくれた社内のメンバー、悩みを聞いてくれた友人には感謝でいっぱいです。

「頼れるところは頼る」
という気持ちを持って、今後も仕事と子育てを両立していきたいと思っています。

▼ある日の我が家。任せる時は任せる、遊ぶ時は遊ぶ!と決めて、子どもとの時間を大切にしています。体と心に余裕ができたせいか、娘との仲良し度もアップしたような。

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(何かの本に「100%つきっきりで遊ばなくても、質重視で10分でも全てを子供に捧げる時間があればOK」と書いてあったので、そのスタンスでやってみようと思います!)

いま子育てをしている人で、リフレッシュの時間がうまく作れない人、子育てに疲れてしまって色々とうまくいかないと感じている人がいたら、この記事を通してベビーシッター利用や福利厚生制度への導入などをふと考えてもらえたら嬉しいですし、

これから子育てをする人にも「頼れる人はたくさんいる」と知ってもらえたら嬉しいです。
(最近は幼児食の冷凍宅配などもあるようです。すごい時代だ……!)

NAVICUSでは、ベビーシッター利用補助制度やリモートワーク制度を活用して働くパパママ社員がたくさんいます!
noteでは他の制度や社内イベントの様子なども発信しているので、ぜひチェックしてみてください。→https://note.com/navicus/


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