葛藤、自分の想いと親のこと

島での素晴らしい日々を終えて、また東京の日常。それにしても、東京から行く島はキラキラと美しい。コントラストなんだろう。

このころにはいよいよ歩けなくなってきた父のために介護ベッドをいれた。介護ベッド入れるスペース作るにも一苦労。介護サービスの方々には頭が下がるが、それでも家族がやらなきゃいけないことも多い。

ぼくたち夫婦は、父や母との時間を取りながら、移住についても話し合いを重ねた。

夫婦の想いとしては移住することは確定的でした。いままでは方法論(仕事・住まい)を悩んでいたけど、先輩移住者の柔軟なスタイルにしっかり影響されていたので、なんとかなると。

ただ、僕の両親のことを考えると、どうやっても最適解がみつからない。

移住したいという念願を成就させたいという想いと、親のために尽くしたいという想い、さらには嫁の親には尽くさなくていいのか?

葛藤が続きました。

徳之島への恩返しとして「何か」します。例えば、地域活性、教育の普及発展、空き家対策改修などなど、何か役に立ちたいです。