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婚活で求められるハイレベルな会話力《経験値・相互理解・結婚観》

はじめに

婚活で、成婚まで行き着くために必要な会話力ですが、思った以上に高度な力が求められているんです。それは…

序盤・中盤・終盤 それぞれで求められる会話力

◎序盤

はじめて話す相手だからこそ、耳にする話は多種多様になります。関係の浅い相手の話を理解する上で必要になることが、多彩な経験値と理解力が自身に元々備わっているかどうかです。お相手の話を、どこまで理解してよく聞けるのか、会話時に見られています。ちゃんと理解せず適当な受け答えをしていると…実は相手に伝わります。よく人を見るまともな相手であれば、尚更です。

恋活ノリの婚活では「さしすせそ構文」(さすが!しらなかったーすごい!センスがいいですね!そうなんだー)を使いなさいと言われると思いますが、適当なさしすせそ構文は、話している相手に伝わっています。
しっぽの夫も言ってました。確かに想像したら自分でもわかりますよね。後輩が高いテンションで適当な返事をしているのをイメージして下さいね。それです。適当なさしすせそ構文が効くイージーなお相手ならば良いですが…まともな大人であればお見通しされています。人の話を聞くときは、よく理解した上で受け応えしなければいけません。

◎中盤

相互理解を深める会話のリード力が求められます。お相手の性格や考えを聞き出し、自分の考えや気持ちを正しく伝え、相互理解を深める力です。序盤よりも、もう一歩内面に踏み込んだ話をしていく必要があります。自己開示し合えるようにリードする会話です。

男性と女性どちらにも、この会話のリード力が備わっていない場合、中々さきに進まないんですよね。しっぽは、この中盤の会話がとても苦手で、苦戦しました。条件だけで結婚する条件婚なら、ここはすっ飛ばしても良いのかもしれません。ですが、ちゃんと好きになった人と成婚したい方ならば、相互理解のこのフェーズを外すことはできません。何を話せば相互理解できるのかわからないという方は、ぜひ下の記事も参考にしてみてください。

◎終盤

相互理解を深めていける相手なら、終盤は結婚観について話し合っていく事になります。この時、混みいった内容や相違のある項目について、粘り強く話し合いして歩み寄り、調整した答えを導き出せる会話力が必要になります。

学生時代や社会人生活のなかで、チームで動いた経験のある方は、まあまあ得意ではないでしょうか。折衷案を話し合いの中で導き出すという事ですね。中にはどちらかが折れなければ成り立たない項目だってあるでしょう。その時に、お互いを思いやれるかが大切なんです。
見たことありませんが、絶対譲らないマンは苦労する場面かと思います。この終盤の会話で、より信頼関係が深まるのか破局するのか、決まります。

こうやってフェーズを分けてみると…
かなりハイレベルな会話力が必要だということが見えてきますよね…!

おまけに、終盤に行くにつれ、コラボレーション度が高まるのを感じていただけるのではと、思います。

経験値や会話のリード力など、すぐには身につけられない

蓋を開ければハイレベルな会話力が求められており、現状まったく力が不足している場合があるかと思います。経験値などは、すぐには身につけられないので、すぐできる事として、始めて知る事への理解力を磨いておくと良いでしょう。
わからないものに興味を持って質問できる力、知らなかった話を聞いて理解する力、わからないものをわからないと素直に言える捨てたプライドがあればOKです。

また、これまでの人生であまり人と関わってこなかったタイプの方は、もはや婚活を通して、色んな方と接し、違いを受け入れ、様々な物事への経験値や、話し合いをする力、新しい答えを導き出す力を身につけていくしかありません。人間関係のど素人と思って、頑張りましょう。

さいごに

歳をとるにつれ、関わる人も減り、吸収できることが少なくなっていきます。婚活では、沢山の人と話すことになるので、学びも多く貴重な時間と言えますね。
相談所婚活をしている方の参考になれば嬉しいです🍊

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