人生の最後をサポートしてくれる香り
人生には必ず終わりがきます。
その人生最後の時にどれだけ安らかに命を終えられるか。
それはとても大切な事です。
本人はもちろん家族も、感謝とともに後悔なく見送れる事。
それがとても大切だと思います。
でも人が人生を終える時には、不安や苦痛や苦しみなど様々な症状が現れる場合があります。
そこを優しくサポートしてくれる強い味方がエッセンシャルオイルです。
身近な人を看取るという状況にある方
介護や医療現場で看取りを行っている方
などに参考にしていただけたらと思います。
まず、死を目前にした人にエッセンシャルオイルを使用する場合は
薄い濃度に希釈するか、ごく少量を使用します。
マッサージなどができる場合もできるだけ軽く行います。
ハンカチに一滴垂らしたものを嗅いでもらうだけでも充分だったりします。
エッセンシャルオイルは、肉体的な部分に働きかける場合にはある程度の濃度が必要な場合もありますが、
心や魂などの見えない部分に働きかけるのを目的とした場合は、ごく少量の方が効果があると言われています。
死を目前にした人は死への不安やスピリチュアルペインと呼ばれるものからの苦しみも多くあります。
その部分に働きかけるためにはほんの少しで良いという事になります。
心や魂の不安が軽減されると肉体的な苦痛も軽減される可能性があります。
また、ターミナル期の人は内蔵の機能が弱っていたり、治療による身体のダメージから、精油を濃い濃度で大量に使用した場合、身体で分解して排出するという事が難しくなっている場合もあります。
ご本人が希望されたり、元々使っていて同じように使いたいなどの場合は、様子を見ながら注意深く使うと良いかも知れません。
さて、それではどんなオイルが効果的なのでしょうか?
基本的にご本人が好む香りが良いと思いますが、全く使った事もなく、何から試したらいいのか分からないという方に参考となるオイルを紹介したいと思います。
フランキンセンス
ハイヤーセルフと接触させ、地球上での人生への愛着を解放するのを助けます。
シダーウッド
神との絆を深めます。
アンジェリカ
天使の領域へと意識を開きます(※ドテラにはありません)
この3つのオイルは全て
魂に話しかけしばらくの間住んでいた地球上での身体との結びつきをゆるめます。
サイプレス
人生の移行期をスムーズにしてくれます。
火のような樹の形は思考や向上心を高みへと導き、常に緑色の葉は人生は永遠だというメッセージを伝えてくれます。
ローズウッド
(ドテラにはありません。)
ネロリ(オレンジの花のオイル)
(ロールオンタイプがありますが、個人的に持っていないので写真がありません。)
どちらもクラウンチャクラと関係があり、霊性を強化します。
多くの人々は死を迎えるときに自発的にクラウンチャクラを開きますが、ローズウッドは特にそれを促します。
ベルガモット
重い病気を患って世俗的な楽しみを奪われた人にも喜びを与える事ができます。
悲しみのために閉じたチャクラを助けます。
太陽のようなオイルで、悲しみを緩和させ、暗黒の状況に光をもたらします。
光に向かって魂を真に高く引き上げていきます。
ここで少し横道にそれますが、人は身体を脱ぐ時に、どのような心の状態だったかで、次に行く場所が変わってくると聞いた事があります。
苦しい、後悔、恨み、妬み、悲しい、辛い、……どうしても出てくる感情だとは思いますが、そこにずっと囚われていると、身体を脱いでもそれと共振する場所へと行くそうです。
ベルガモットのような香りを使うことでそういった感情を少しでも穏やかなものにできたら…
きっと身体を脱いでも穏やかで幸せな所へと導かれていくのではないかと思います。
ローズ
悲しみを和らげ、安らぎと慰めをもたらします。
人間の愛だけでなく、宇宙愛にも関連しており、本人はもちろん見送る側の人も慰めてくれます。
メリッサ(レモンバーム)
ご本人にも周りの人にも助けになるオイル。
恐れを振り払い、死が近づくのを受け入れさせてくれます。
病気などではなく、突然の死や、事故などで衝撃を受けて亡くなった場合のショックを和らげます。
過去世を思い出す効果もあり、その事が再び生まれ変わることを理解させてくれるのかも知れません。
いかがでしたか?🍀
植物の力は凄いなーと改めて思います。
今回の情報はこちらの本から引用させていただきました。
他にも沢山の参考になる情報が載っていますので、気になった方はぜひ、お手に取ってみて下さいね🌼
最後までお読みいただきありがとうございました🍀
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