【023】部下がミスした!あなたはどう指導する??
ミスをした部下にどう対処しますか??
もちろん、ミスの程度にもよりますから、
今回は、
「取り返しのつく、軽度~中程度のミス」
と仮定します。
この様な事を考えられたのではないでしょうか??
① 叱る
② その部下を仕事から外す
③ 何も言わず自ら処理
④ 我慢する
⑤ 理由を聞く
などなど。
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)です。
正解はありません。
どれも現場でされているのではないでしょうか??
ただ、①、②は指導の仕方を間違えると、
あなたがパワハラ!!と
言われかねないので注意が必要です。
そして③、④を選ばれたあなた。
あなた自身のメンタル面が気になります。
おススメしたいのは ⑤理由を聞く。
そのやり方をお伝えします。
しかし、部下のミスは改めさせないと!
言い訳を聞いている場合ではない!
でも、パワハラになってはいけない、、、
今の時代の上司は
正直やりづらいです。
しかし、ハラスメントを予防して行こうという風潮に
私は賛成です。
だから、パワハラにならないやり方を身に着ける
必要があります。
もし、昔ながらの怒鳴りつける方法を続けると
・部下が辞める
・マネジメント能力が問われる
・あなたの出世に響く
・あなたのストレスが激増する
・結果、給料が減る
などが起こりかねません。
しかし、やり方は簡単です。
コーチングの技法のひとつです。
「質問」をします。
では、どんな質問をするのか??
2つです。
① 何が、今回のミスの原因になったのか
理由を聞く。
えてして言い訳にもなりがちです。
しかし、原因は明確になります。
② 今後、このミスが起きない為にどうするか??
部下が答えを出すまで待つ。
もし、出にくかったら、一緒に考えてもいいです。
以上の2つです。
簡単すぎて、拍子抜けでしょうか??
このシンプルな2つの質問に
部下の無意識を操る方法が隠れています。
少し解説します。
①の聞き方のポイントなのですが、
「なぜ??」ではなく、
「何が??」で聞く、ということです。
理由は、
本人を問い詰める聞き方、ではなく、
原因を探る聞き方、だからです。
部下は無意識に、
「なぜ??」
↓
「あなたに、問い詰められている」
「何が??」
↓
「あなたが一緒にミスの原因を探ろうとしている」
と思います。
問い詰めてくる上司と、
原因を解明しようとしてくれる上司と
あなたなら、どちらがいいですか??
使える時がありましたら、
使ってみてください。
もし、これでも同じミスを繰り返したら??
「部下の叱り方3段階」というブログを作成中です。
また、別でそのお話もさせて頂きます。
ご参考になりましたでしょうか??
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最後までお読み頂き、
ありがとうございます!
パワハラと言われない部下指導をあなたに!
Coaching Cammy(コーチング キャミー)でした。
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