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HSPのための快眠・リラックス効果を高める栄養素④テアニン編

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テアニンとカテキン

テアニンは、お茶の元となるチャノキや、キノコ類などに含まれるアミノ酸の一種です。
緑茶といえばポリフェノールのカテキンが有名ですが、テアニンが光を浴びて光合成によってつくられたものがカテキンになります。
お茶に含まれるアミノ酸のうち半分以上はテアニンで、特に玉露抹茶といった高級茶にはテアニンが多く含まれます。
緑茶と玉露の成分の違いは、茶摘みまでの日照時間が影響しており、光を浴びて光合成をじっくり行いカテキン成分を増やして育成されたのが緑茶で、光を遮光し光合成をなるべく行わせずにテアニン成分を増やして育成されたのが玉露や抹茶などになります。

カテキン成分は覚醒作用を高めるのに対し、テアミンは鎮静系作用のあるGABAを増やす効果があり、リラックス・抗ストレス、血圧降下作用、睡眠に関しては、中途覚醒の減少が認められ睡眠の質の改善が報告されています。
テアニンを摂取した後に、リラックスを示す脳波のα波が増加したという結果も複数報告されています。

テアニンの多く含まれるお茶(1杯80ml当たりの量mg)
・玉露(36)
・抹茶(34)
・煎茶(10)
・番茶(3)

テアニン成分を増やす飲み方

お茶の成分は覚醒作用の強いカテキン、カフェインと鎮静作用の強いテアニンが含まれていますが、お茶を入れるときの温度によって抽出成分が変わってきます。
高温ではカフェインやカテキンが比較的多めですが、20℃以下の低温になってくるとテアニン量が多めに含まれます。
ですので、朝起きたときの目覚めようには熱いお茶を、寝る前には冷たいお茶を飲むようにすると精神バランス的にとれた飲み方ができます。

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