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リーガルチェックってなんだ?

看護師がビジネスを始める難しさは、そもそもビジネスを勉強してきていないこと。

ナンチンゲールの奉仕の精神を叩きこまれ、医師の指示に従い、医療や介護の組織に守られて、保険点数で仕事をしてきた。

とにかく人を助けること、患者や利用者を一番に考える。
人の命を守る正義のためなら、多少自分が犠牲になっても仕方がない。
管理職になってヒト、モノ、カネについて考えるようにはなるが、経営者ではない。

保険外看護師、しかも自分ひとりでビジネスを始めるには、
商売の感覚を身につけなければいけない。

商売とは「利益を上げる目的で売買を行う」こと

患者様ではなく、お客様にサービスを購入して頂き、売り上げを意識することになる。

お客様に継続して商品を購入して頂くには、
商売の基本となる「信用」なのです。

ここでやっと本題に入るのですが、

リーガルチェックとは、契約書の内容に問題がないか、また法令違反などにあたる点がないかをあらかじめ検証することを指します。

保険外看護サービスには、契約書が重要になる。
弁護士にチェックしてもらったきちんとした契約書は、信用につながる。
そして自分自身を守る安心につながる。

だいたい保険外看護サービスは、認知度が全然無い。
ネットで調べれば、訪問看護の事業所の契約書はあるが、
保険外看護サービスの契約書は見当たらない。

とりあえず、重要事項説明書と契約書はできた。
今度は、信用と利益を得ること。

私は、ビジネスとして、商売で、保険外看護サービスを始める。
メインのサービスは、
「看護師が付添う病院受診」
お客様は、
①付き添うご本人
②そのご家族
③ケアマネをはじめとする介護事業所 
④病院のソーシャルワーカー

商工会議からもマーケティングについて指導を受けた。
パンフレットはすべて作り直し。
一歩下がってやりなおす。

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