タマシロコウタ

・TABELUこと、NOMUこと。 ・一日の終りの晩酌が幸せに感じる一日が送れればそれ…

タマシロコウタ

・TABELUこと、NOMUこと。 ・一日の終りの晩酌が幸せに感じる一日が送れればそれでいいです。 ・あ、欲を言えば仙豆が欲しいです。 【株式会社TABELU 代表取締役】

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  • NOMU醸造所のこと

    『沖縄初のクラフトサケ醸造所』 NOMU醸造所について書いてます。

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    サケノオト  食と酒。 TABELUとNOMUを綴る。

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「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第5話-

11月のオープンに向けて はいさい〜!玉城幸太です。 11月、沖縄初の醸造所を立ち上げる計画がいよいよ進行中です。場所は沖縄県沖縄市にある「コザ」と呼ばれる街。私がこのまちを選んだ理由や、資金調達の過程、そして今後の展望についてお話ししたいと思います。 コザの街を選んだ理由 醸造所の場所としてコザを選んだ理由を説明するのには、ちょっとだけ歴史の話が必要になるのでお付き合いください。「コザ」は、戦後基地経済で発展した街で、その影響もあり沖縄とアメリカの文化が混ざり合い、異

    • 「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第4話-

      「職人としての責任感」 はいさい〜。玉城幸太です。 「沖縄でクラフトサケ造る」目標を実現するため、浅草の「木花之醸造所」でお酒造りの修行をしてきました。全くの未経験からのスタートでしたが、この修行を通じて、職人の世界の厳しさと奥深さを学びました。 特に印象に残ったのは「衛生管理の徹底」と「蔵人としての責任感」です。技術を学ぶだけでなく、日本酒造りにかける職人の覚悟を体感したこの経験を、今回はお話ししたいと思います。 修行の苦労と成長 浅草「木花之醸造所」での修行は、ま

      • 「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第3話-

        0からのスタート はいさい〜。どうも玉城幸太です。 前回までは沖縄初「クラフトサケ醸造所」立ち上げについての思い、夢やビジョンにについて綴らせていただきました。 第3話からは、0からのスタートをして、実際に醸造所立ち上げの実現に向けて今どう行動しているのか?そして、お酒造りの修行の過程についてリアルタイムに近い情報をお伝え出来ればと思います。 浅草での酒造り体験 先月、8月25日〜私は浅草にある「木花之醸造所」で4日間の修行をさせてもらいました。 師匠は醸造長の木村さん

        • 「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話-第2話- 

          今後のビジョン はいさい〜!玉城幸太です。今回は、沖縄の米農家さんの話、クラフトサケ造りで自分が目指している将来のビジョンについてお話します。 沖縄県産米の新たな可能性を広げる沖縄で居酒屋の経営を通して感じる事があります。 僕ら飲食店は農家さんや漁師さん、畜産業の方々、お酒造りをされてる方達。そういった方々がいなければ商売が成り立ちません。本当に何も出来ないんです。完成された料理を目の前に、日々感謝の思いであったり、農家さん達の為に自分にも何かやれる事は無いか、と考える様

        「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第5話-

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          「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第1話-    

          沖縄で「新しいお酒造り」に挑戦する理由 はいさい〜。どうも玉城幸太と申します。 過去にnoteを投稿してた時からもう4年ですか。だいぶお久しぶりですね。 その間私は沖縄で居酒屋をオープンし、この度2024年内に沖縄市、コザの街に「NOMU醸造所」をオープンするべく動き出しております。 なぜこの沖縄で「クラフトサケ」造りに挑戦しようと思ったのか、今後のビジョン含めてその理由をお話ししたいと思います!今回はその挑戦へのキッカケと酒造りへの思いについて触れていきます。 沖縄だけ

          「沖縄・初」のクラフトサケ醸造所を0から立ち上げる話 -第1話-    

          雨と映画と。

          雨になると、どうしても映画を観たくなるのはなぜなんだろう。 いちいちそんな事考えなくてもいいのだけれど、最近はどうも気になって仕方がない。 しとしと雨が降ると、ただでさえいつもより暗い朝なのにカーテンを全部閉めて、エアコンをガンガンにして部屋を冷蔵庫みたく冷やす。してあつあつのコーヒーを淹れて毛布を膝にかけながら、映画を観る。 これがなかなかの至福なのだ。 おそらくだけど、映画が好きなのもあるし、1人が好きなのもあるし、コーヒーが好きなこともあって雨が降るとテンションが

          雨と映画と。

          避けられない、影との共存

          「こちらが金城さんで、こちらが、、、」 社会人1年目。入社したての5月。 SNSの運用に関する勉強をするため、ある広告代理店へと足を運んだ。 同じく入社したての女性スタッフと私と、それから上司と。 名刺交換を済ませ、挨拶がてら時間をいただいたお礼を述べる上司を横目に私は緊張していた。 ー そして、こちらは金城さんで、留学経験もある新入社員です。 ー それは貴重な経験をされてこられたんですね〜。若い優秀な社員が入ってとても羨ましいです。 儀式のような会話に一切の興

          避けられない、影との共存

          ウイスキーで飲みこんで。

          先日の話しを少しだけ。 ー 俺、晴れ男だから。 そう言って車を出した5分後に雨が降った。 梅雨明けしたはずなのに。 今でもお世話になっている元上司の、天気に関する発言はいつも雲行きが怪しい。 久しぶりに飲みに行こうかと誘われて、私も仕事の相談があったのでいいタイミングだった。とにかくいつもタイミングがいい上司だった。 たらふく日本酒やら泡盛やらを飲んだ後、おぼつかない足取りで私の隣へきた。足がおぼつかないのはビジネスバッグが重いせいだけではないだろう。そして、右手を

          ウイスキーで飲みこんで。

          忙しさの中に見つけたもの。

          このところありがたいことに仕事がいっきに忙しくなってきました。 スポーツが再開したことでスポーツツーリズムの仕事が始まったり。 観光の仕事に携わっていると、とあるクラブチームのホームタウンを盛り上げよう!ということで普段なかなか関わることの出来ないキャンペーンのお手伝いをさせて頂いたり。とても貴重な経験ができた。 今年はどうなるか未だに想像できないことは多いけど、スポーツを通じてたくさんの人が交流できる仕組みをつくりたいなと思っている。 ジャンルは変わって、シアタード

          忙しさの中に見つけたもの。

          人見知りがたどり着く場所。

          私が初めてマイカーを手にしたのは高校を卒業した年だった。親が使い倒した車とはいえ、もらえたのはかなりありがたかった。 まぁまぁなピンク色をしたMAXという軽自動車だった。 AM2:00にもなればだいぶ交通量も少ない。僕はいつもあえてその時間を狙って車を出す。仕事が終わるのが遅かったのもあるが、1番の理由は誰にも見られたくないからだ。 自宅から車を走らせて15分もすればすれ違う車も5分に1台くらいになる。 宴の開始だ。 まずお気に入りのMDを入れる。 当時はMDが流行

          人見知りがたどり着く場所。

          感情を野放しにしないために。

          「書く」には正解がないのが本当に好きなところで、なんの為に書くかも人それぞれで、それと向き合っている時間はとても豊かな時間だなと感じる。 初めてnoteでなにかを書こうと思ったとき、目の前にある日常を書けばいいものの、なぜ私は「幸せ」についてなんか考えてしまったのか。 正直に気持ちを整理すれば、人目に出てしまうぶん、「何か立派な事を言わなければ」と思っていたのかもしれない。怖かったのだ。「つまらない」と思われることが。 ーそれは自意識過剰ですね。と言われても素直に受け止

          感情を野放しにしないために。

          はっきり負けたから好きでいられる。

          お兄ちゃんに連れられてグラウンドに初めて行ったのが小学校一年生のとき。 せっかく親に買ってもらったランドセルは三年生の頃には野球バッグに変わっていた。(もちろん先生には怒られたが) 生まれてから18歳までの人生を教えて下さいと言われたら野球しか出てこない。残念ながら高校の三年間、学校の授業の記憶がほぼない。 今になって勉強をしてこなかったことはかなり後悔してるのだが、だからといって野球に全てを捧げてきたことを後悔したことはない。 24時間野球漬けだったと思う。 下に

          はっきり負けたから好きでいられる。

          死んでからではもう遅い。

          ネットでの誹謗中傷が話題になっていて、個人的にはその方がもう笑うことも泣くことも出来ないという事実がとても悲しくて。ネットで叩かれたことなんか1度もないけれど、過去にいじめられた経験があるから、「ことば」で人が死ぬ可能性があることくらいは小学生の時に身に染みて学んでいる。 「何気ない一言で誰かを傷つける可能性がある」ことを知らないわけではないと思うんだけど、むしろ知ってるんだと思うんだけど、せっかく覚えたたくさんの日本語をどうしてそんな使い方してしまうんだろう?と思ってしま

          死んでからではもう遅い。

          からだと同じように過去も心も洗い流せたらいいのに。

          ミッドナイト・イン・パリが好きだ。ウディ・アレン監督の作品なのだが、何度観ても、初めてみるような、新しい学びを見つけることが出来る。今回感じたのは、「過去」に対する向き合い方だった。 そこで思ったのが、タイトルに書いた、からだと同じように過去も心も洗えたらいいのに。である。 私なんか、それはもう1日単位で過去に悩まされる。とくに仕事は。昨日の出来事を今日まで引っ張ってしまう。寝たら忘れるタイプではないのだ。 寝ることによって、人生が毎日新しいスタートのように送れたらどん

          からだと同じように過去も心も洗い流せたらいいのに。

          足りないものに惹かれて。

          久しぶりにインスタを見て思った。「美人は3日で飽きる」のカラクリはそもそも美人が多すぎるのだと。もっといえば、完璧に見える人が多すぎるのだ。 飽きるというよりは麻痺に近いのだが、美人すぎる〇〇が流行ったあの時期、たぶん完璧の壁が崩れたおかげで隙が生まれ好きに変わる人が多発したのだろう。と勝手に解釈している。(注:上記の話は、私の個人的な性癖の話しであって、全ての男性がそうではないことを念のためお伝えしておきます) 私だって完璧を目指したい。なのに身長は165センチしかない

          足りないものに惹かれて。

          自分が悪いのだけれど、意識が低いと言われてもどうすればいいかわからないので、、、、、

          こんばんは。タマシロコウタです。本日は、「意識」を高い低いで話しするの難しいので方角の方が良くない?みたいなこと書きました。 たぶん、本気で信じてないから悪いのか....... 社会人になりたてのころ、成功者といわれてる人たちをみると、それに感化されておっしゃ!俺もやってやるぜ!と勢いのままジャンプしてみたところ、、、、重力に勝てず一瞬で現実に落ちてしまう、そういう失敗を何度も繰り返してきた。「急がば回れ」は私のためにあることばだと思った。 世に出回っている自己啓発系の

          自分が悪いのだけれど、意識が低いと言われてもどうすればいいかわからないので、、、、、