自分が初めて投稿した記事を再び載せるという悪質な手段に手を染めます!!

飽き

私は地球。九十億もの人間を支えている地球だ。
その役目は重要だ。だが、人間は環境を破壊し、自らをも破壊した。
自ら敵を生み出したような、喉仏にモゾモゾした虫が入ったような、そんな気分だ。
そんな気分が毎日続くので、私は地球であることに飽き飽きしてきた。
環境破壊を防いでくれたバードランドさんや、ミゾップさんももういない。
けど、私が気力をなくしたら、九十億の人間がいっぺんに死んでしまう。
だが、自分が環境破壊からひたすら耐えるほうが私にとってはいやなほうだった。
私は一気に肩の力を抜いた。大量の人間が地球から堕ちていった。
そのとき、私は力を抜きすぎて、人間と一緒に堕ちた。
私は相対性理論や宇宙の法則を無視し、果てしない宇宙の奈落の底に堕ちていった。

THE END


…さて。こんにちは、pnatupnatupnatuです。
この初々しい小説で、なんだかんだで7スキを勝ち取ったというわけなのですが。
今回はそれを色々リメイクしてみよう!という実験的な記事となります。
ではスターート!!

飽き(リメイク)

私は地球。八十億もの「人間」という生命体やその他の多くの生命体を支えている地球だ。
その役目は重要だ。だが、人間は自分勝手に環境を破壊し、人工物を続々建て、まるで自分が地球の主のように振る舞っている。
私は人間が環境破壊をしだした日から、自ら敵を生み出したような、喉仏にモゾモゾした虫が入ったような、そんな気分になっていた。
そんな気分が毎日続くので、私は地球であることに飽き飽きしてきた。
環境破壊を防いでくれたバードランドさんや、ミゾップさんももういない。
けど、私が気力をなくしたら、かけがえのない八十億の人間や計り知れない数の動物植物がいっぺんに死んでしまう。
だが、自分が環境破壊からひたすら耐えるほうが私にとってはいやなほうだった。
今思い返すと、それは私の独裁的な歪んだ考え方だったのかもしれない。
私は一気に肩の力を抜いた。大量の生命体が地球から落ちていった。
そのとき、私は力を抜きすぎて、人間と一緒に墜ちた。
こうして、私たちは終わりがない宇宙の奈落の底に堕ちていくことになったのである。

THE END

ちなみに、
「落ちた」→生命体
「墜ちた」→地球(墜ちた、といえば飛行機などのでかい物のイメージがあるから?)
「堕ちた」→生命体、地球(罪、的な意味)
に、適用して使っています。

元記事はこちら↓

それでは、今後ともpnatupnatupnatuをごひいきに〜。
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