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山小屋の魅力

4連休の初めの2日間で, とある知り合いOさんが所有している山小屋
(上の写真)に行ってきた.
山小屋は石川県の白山にあり一面緑に囲まれた空間である.

山小屋を訪れるのは今回で7,8回目くらいになる.
毎回行くたびに思うが本当に自然はよい!
体の毛穴が開くような感覚になる笑

ドラム缶風呂に入る, 燻製, 採れた山菜を天ぷらにする, 天然の水で冷やしたビールを飲む ・・・ああたまらん
(燻製をしているとき↓)

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山小屋に行くとどんないいことがあるのか, 以下に自分の思う良いポイントをまとめてみた.

・外部の情報が入ってこない
・毎回新しい出会いがある
・能動的に動く

【外部の情報が入ってこない】
自分は山に行くとき携帯を開かないようにしている(急用の場合を除く). そのため日頃せわしなく確認するメールやLINEに目をやる機会がない. もちろんニュースを見ることもなければtwitterをスクロールすることもない. だから情報が一切入ってこない. 
日頃情報が溢れすぎており, いかに早くより多くの情報をキャッチしているかに焦点が当てられている. 
本来行われるべきなのは得た情報から自分の価値観をどう醸成していくか, より深掘りできるかだと思う.
そのため敢えて切り離した所に身を置くことで即席の情報を得ることではなく, 自分の思考ゆっくりと巡らすことができる.
ちょっとかっこつけて書いたがシンプルにメールなどを見なくても良いとなるとめちゃくちゃストレスが無くなる. 自分にとってはこれが大きい.

【毎回新しい出会いがある】
この山小屋に行くときは基本的にOさんが知り合いを数人集めて行くという形になる. そのため全く面識がない人と行くことがあり, 学生はもちろんのこと社会人の方と一緒に焚き火を囲むこともある. 
今回はあるイベントでオンライン上でのみ面識のある学生2人と出会った. 
(オンラインからリアルといった新時代の出会い方を感じた.笑)
そこに来る人はいわゆる普通の人と少し違い, とても面白い経歴や考え方を持っている人ばかりだ. 良い刺激になるし, 普段の学生生活では触れられない価値観に出会うことができる. 出会って数時間しか経ってないのに本音で話し合えるのは, やはりという空間がそうさせているのかもしれない. 

能動的に動く
語彙力が無くなんと言い表したら良いか分からなかった(_ _).
説明すると, 基本的に山小屋では遊ぶ道具がない. 当然ゲームもパソコンもサッカーボールも何もない. ただ木材やそれを切ったりする道具はたくさんある. 自然にそれらを使って何かを作ろうと考える. 作りたいと思っても携帯がないためどう作ればよいか分からない. 完全手探り状態で作りできたー!と思うこともあれば全然あかんやんというときもある. 
何が言いたいかというと
与えられるものは何一つないため, 楽しむためには能動的に動かざるをえなくなる. その空間では自分から行動することが求められる.
子供の教育にもとても良いと思った.

ここでは語り尽くせない山小屋での魅力は数え切れないほどある. 
百聞は一見に如かずの言葉通り1回行ってみるのが1番早い.

こういった機会を大学生, 高校生には特にお勧めしたい. 
自分の世界が広がるし, 周りに合わせる必要もない. 
机にがりがり向かう勉強も大切だとは思うが, 僕は自分の生き方をしっかり考えることのできるこのような機会を大切にしていきたいし, 多くの学生にそうなって欲しいと思う.
是非山小屋へ!

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