ロシアのウクライナ侵攻は買い時か【個人的意見】
今ウクライナではロシアの侵攻を受け両国の兵士や国民が命を落としています。
その影響を受けてロシア企業やそれに関連する金融商品の価格が下落しています。
このニュースを聞いてこう考える人がいるのではないでしょうか?
間違いではないんですが、僕個人の意見としてはこの意見が最初に出てくるのは正直どうかと思います。
投資とはそもそも人生を豊かにするために行うのが目的です。
ですが今回の株価の動きの向こうで起こっている悲劇は、明らかに誰かの人生を不幸にしています。
その悲劇に対して投資の「好機だ」とか「買い時だ」と考えること自体は事実なので仕方がないとして、
それが第一に言葉として出てくるのはいかがなものかと思います。
おそらくですが、そういった人は投資で利益を上げることができたとしても、幸せになれないと思います。
理由は投資そのものや資産を増やすこと自体が目的となっているからです。
もう一度繰り返しますが、投資や資産を増やすことはあくまで人生を豊かにするための手段です。
この悲惨なニュースを受けて、買い時だという言葉が最初に出てくる人は、たいてい自分の資産が増えることにしか目が向いていません。
加えて、誰かの不幸の上に立つ成功だということを自覚しているのに、それを助長するような発言は生命保険目当ての殺人犯と変わりないと僕は思います。
この記事の内容は賛否両論あると思います。
確かにロシア関連の金融商品は下落しており、買い時かもしれません。
ですが、自分の幸せにしか目が向いていない資産形成はいずれ負目を見るか、資産を不幸に使ってしまうと思います。
だから、今回のウクライナの悲劇を「買い時」「チャンス」だと発信するのはやめたほうがいいと個人的に思います。
(実際そういった人をTwitterで何人も見ました)
今回は僕自身がウクライナ侵攻のニュースを受けて感じた意見を述べました。
もちろん、様々な意見や価値観があると思うので、この記事が絶対に正しいわけではないと思います。
ですが、戦争は絶対にしてはいけないもので、それを助長するような発言・発信をするのは本当に良くないことだと思います。
ということで今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。
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