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とある田舎の高校生がblog初めてみた#3アメリカへの留学 その2 まさかの留学失敗!?

こんにちは。とある田舎の高校生です。
前回のポストから長らく期間が空いてしまいました汗
前回のblogではまだ暑さが続くと書いたものの、一気に涼しくなりましたね。体調管理に気をつけながらも勉学に励まなければと実感する毎日です。

さて、今回は「アメリカへの留学 その2」ということで具体的にアメリカでどのようなことをしたのかについて書いていこうと思います。

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                                                     高校2年生   
            トビタテ留学JAPAN 高校生8期生としてアメリカへ約3週間留学                            一般家庭 英語0からNo塾で海外大学進学を目指し奮闘中                                                                          洋楽と夜のドライブが大好き


留学の目的は?なぜ留学を目指したの?

早速、私の留学体験について話していきたいのですがまず、私が何を目的として留学したのか、その背景について説明します。
私の留学の目的は

ダンス

です。

実は私、ダンスを年中/年長 くらいの時から習い始め、
ヒップホップ、ロック、ポップ、フリースタイル、シャッフル、ハウス
など色々な種類をかじりながら続けてきました。

元々、体を動かすのが大好きでよく音楽が流れるとリズムに合わせて体を動かしていました。そんな中、母が地元の公民館で行われるダンスレッスンを体験/見学してみれば?と背中を押してくれたので渋々参加。
(その頃は相当な恥ずかしがり屋でなかなか勇気が出なかった)
その後、見事にハマりダンスを長年続けることになりました。

そんな私が海外でダンスを学びたいと思ったのは主に3つの大きな背景があります。

① 当時通っていたダンススタジオのお姉さん、お兄さん方が先生とダンスを学びにあちこち世界中を飛び回っていた。

私が5歳くらいから12歳くらいまで通っていたスタジオで ダンスが上手なお姉さん、お兄さんが先生と共に海外へ行く光景をよく目にしていました。
ニューヨークや韓国などダンスの聖地へダンスを学びにいき、帰ってくるたびに私に現地で学んだことを話してくださいました。
私自身も「行きたいなぁ」とは思っていたもののまだ小さかった/ダンスの面で全然未熟だったということもあり実現できませんでした。
彼ら/彼女ら の姿を見たからこそ、自身もいつか世界を見てみたい/経験したいと強く思うようになりました。

②海外のダンスの映画やDVDを見て憧れを抱いた

ダンスを習い始めてから両親が私に多くのダンスに関連する映画やDVDを見せてくれました。どのジャンルにおいても登場しているダンサー全員が私の目にかっこよく写り、私もいつかこんな風に踊れるようになりたいと思っていました。
余談ですが、私が見た映画の中で特に好きなのは
「ダンス・レボリューション」
です。今は三つのシリーズが出ており、中でもお気に入りは原点にして頂点の一作目です!主人公のハニーがかっこいいので是非見てくだい。

③アメリカから来日されたダンサーのワークショップを受けて刺激された。

来日されたアメリカ人のダンサーのワークショップを受けたのも私が海外を目指す大きなきっかけとなりました。私が小学3-4年生くらいの時に受けたため、上手に踊れていたかどうかは分かりませんが、今まで日本でダンスのレッスンを受けてきた私にとってレッスンが進むスピード感や、レベルの高い振り付けなど圧巻されました。ダンスの本場アメリカでダンスを学ぶことが出来たら必ずダンスの技に磨きをかけることができるとこの時に実感しました。

この留学を通して

-表現力

曲の雰囲気に合わせた踊り方
音にハマるリズム感
自分が一番輝ける踊り方

-技/技能

力強くも軸がぶれないバランス
手先・つま先まで意識した難易度・完成度共に高い振り付け及びステップ
自身の技にさらに磨きをかける

-雰囲気

アメリカのダンスの雰囲気
アメリカと日本のダンスのレッスンスタイルの違い

-将来像

アメリカのダンサーのレベル
自身のダンスはどこまで通用するのか
今後、どのようなスケール/場面でダンスを応用できるのか

の四つについて成果を得ることを目標としていました。


アメリカのどこ?スタジオは?

今回私が留学した場所はLAです。

もともと、ニューヨークへいきたいと考えていたのですが、金銭的なことやエージェントが使用できなくなったこと、飛行機や期間などさまざまなことが重なってLAヘ変更しました。
もちろん、LAでもいきたいスタジオが明確にあったので変更したからといって留学に大きな影響はありませんでした。

LAでは二つのスタジオに通いました。
Millennium Dance complexEighty Eight Studiosです。
Millennium はLAで一番と言っていいほどの有名なスタジオで数多くの有名なダンサーの方がスタジオでダンスを教えられています。
Eighty Eightは比較的新しいスタジオです。ネオンカラーの可愛い内装と広々としたスタジオが特徴的です。
どちらもアプリをインストールしてレッスンを予約できます。


スタジオの雰囲気は?

どちらのスタジオも異なる雰囲気を持っていました。

Millenniumの方は人気だからか、常にスタジオに多くの人が出入りしていました。赤と黒が主体となった内装とブルーライトで照らされた壁にかけられた数々のダンサーたちの写真がとてもカッコよかったです。
部屋数も多く、常に何かしらのレッスンが開講されていました。

Millennium dance complex の内装

スタジオの前に飾られていた看板に

Millennium Dance complex スタジオ前

NO RACISM 
NO SEXISM 
JUST DANCE 

と素敵な言葉が書かれていました。
さすがMillenniumですね。。。


Eighty Eightの方はMillenniumよりも落ち着いています
教室が二つしかないので、順番順番にレッスンが開講される感じです。
そのため、常に人がいるというわけではなくレッスンが始まる5分前ほどから人が少しづつ集まります。
スタジオ全体の雰囲気は控室も含めて現代的でおしゃれな内装です。
ネオンカラーに光る「EIGHTY EIGHT STUDIOS」の文字の前で多くのダンサーたちが写真を撮ります。

おしゃれな内装のEighty eight studios

どちらも素敵なスタジオなのでぜ訪れてみてくださいね。
このほかにもLAにはT-Millyや PLAYGROUND LAなどのスタジオもあるのでそちらもおすすめです。

-受けたジャンル

今回、ダンス留学を通してHiphop以外にも受けたことのないようなジャンルのダンスのクラスも受けることができました。
私が今回受けたクラスは

-HipHop (Beg-Adv)
-Afro HipHop
-Wave
-Popping
-House
-Groove
-Jazz Funk
-Free style


の8つです。
私は今まで結構な数のジャンルを経験してきましたが、さらに経験値が上がったなぁと思います。Afro HipHopなどは日本にいてなかなか触れることができないジャンルだと思います。


実際、本場のダンスはどうだった?

これは本当に恥ずかしくて言えませんが、ここは意を決して言います。

めちゃめちゃに難しかった

全然踊れなかった

ついていくのに精一杯だった

自分の実力のなさを実感した

レベルの高さに圧倒された


これが率直な感想です。
本当にレベルが高くて圧倒されました。

私の経験からになりますが、日本のダンスのレッスンはどちらかというと
「できない人に合わせて振り付けを進めていく」
ような傾向がある気がします。
アメリカでのダンスは(クラスによりますが)
「できる人がいれば、できない人がいても進める」
ように感じました。

私よりも全然年下の子(小学生/中学生くらい)や私よりも習っている年数が短いのにすごく上手だったり。。。
本当にレッスンに参加している人同士が相手の成長を助長させていることを実感しました。ある意味、日本よりも周りからプレッシャーを感じることが多かったので「これは成長するなぁ」と思いました。

-踊れなくても楽しむ/前に出る

日本ではなんとなく、「踊れる人がとりあえず前に出る」というような風習?があるように思えますが、アメリカではダンスのレベル、上手さに関係なく、とりあえず前にでます。年齢も関係ありません。
小学校低学年の子から息子と一緒に参加しているお母さんまでみんな前に前に出て踊ります。
私も初めは恥ずかしがっていたものの、回数を重ねるにつれ前に行くようになりました。なんだかんだ言って、人数がすごく多いクラスは後ろだとほとんど先生の動きが見えないので前に出た方が得です。
私の失敗からすると、もしこれからダンス留学に行く人は
必ず前のポジションを確保してください!

-多くのジャンルを受講する

私の今までのダンス人生で出会ってきたダンサーは多くの場合、自身が得意とするジャンルを持っていました。ロックが好きな人はロックを極め、Houseが好きな人はHouseを極める。

しかし、アメリカでは多くの人が幅広いジャンルを受講していました
HipHopを受けていた人と別のPoppingのクラスで出会ったり、またその人とGrooveのクラスで出会ったりと。色々なジャンルのクラスに参加していると、「あれ、あの人別のクラスでもいたような・・・」ということが頻繁に起こります。幅広いジャンルのクラスを受講するからこそ、たくさん技を組み合わせて振り付けを作れるんですね・・・。

-Filmingの文化

これはアメリカにダンス留学するにあたって一番楽しみにしていたことです。スタジオにもよりますが、私がレッスンを受けるスタジオどちらともFilmingをする機会がありました。
ダンスにおけるFilmingは、本格的な照明やカメラを使用して行います。

Millenniumの方では残念ながらFilmingに参加させていただく機会はありませんでしたが、Eighty Eightでは何回かFilmingに参加させていただきました。
このFilmingが私の一番の失敗点💦

実は私、本当にあがり症でいざという時に振り付けが頭から抜ける、一部部分忘れる、音楽が耳に入ってこないという。。。。
そのせいで何度も何度も取り直し、他のダンサーさんに迷惑を何度もかけてしまって、私は心がボキボキと折れる。。泣
しかし、Youtubeでよく見ていた映像の裏側を見て、実際に体験することができたのは本当に良い経験になりました。

Millenniumでは参加することはできなかったものの、他のダンサーの方がFilmingされているのを見て、振り付けのキレや、正確性、そしてそのダンサーのオリジナリティーを間近で感じることができました。

もしかしてHouseの方が私に合っている?

これはダンス留学を通して新たに気づいたことなのですが、私はもしかしたらHiphopよりもhouseの方が合っているのかなと・・・
というのも、今回の留学であるhouseのレッスンを受けまして、その時の振り付けやリズム感がhiphopを学ぶ時よりもスッと体に馴染んだと言いますか。。。
予定上、一回しかhouseは受けることができなかったものの、その一回で
「意外にhouseいけるかも」と気づきました。
houseは今までの人生でファウンデーションコースのみだったのでここまで本格的に習ったのは初めてです。
houseのリズム感や音の取り方が元々好きだったのもありますがこれから先、houseにも手を伸ばしてみようと思ったクラスでした。


ということで今回はここらへんで切り上げようと思います。
留学には失敗がつきものと言っても、この留学では悔しい思いをしました。しかし、その分新たに得られたことや成長も十分感じることができます。

また次回、もしかしたら他の記事を挟んでアメリカ留学、第三弾をポストするかもしれません汗

それでは、またお会いしましょう
-とある田舎の高校生

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