見出し画像

冬の伊勢ひとり旅 その1 ー伊勢神宮 外宮ー

こんにちはNatsu.です。


前回に引き続き伊勢旅行記です

前回はこちら



今回は伊勢神宮外宮の話


それでは行ってらっしゃい



伊勢神宮について

これからレポを綴る上で先に伊勢神宮についてほんの軽く説明しておきます。

伊勢神宮は外宮と内宮があって、
外宮(げくう)→内宮(ないくう)の順で参拝します。


細かくすると
外宮正宮→外宮別宮→内宮正宮→内宮別宮

からの参拝後のおはらい通りとおかげ通りでおみやげ見たり食べ歩きしたりですかね。
(さらに外宮前に二見岩に寄る、域内から離れた所にあるさらなる別宮もありますが、ここでは行っていないので省略)


今回綴ります外宮には、衣食住・産業の神様、豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。

次回書く予定の内宮には、日本人の大御祖神であり、日の神・太陽神でもある天照大御神(あまてらすのおおみかみ)をお祀りしています。

豊受大御神は天照大御神のお食事をご用意する神様(御饌都神/みつけかみ)でもあります。

詳しくは以下のリンクをどうぞ


外宮と内宮は結構離れてまして、電車とバスで移動します。(外宮からバスで一本でも行けますが、今回は電車からのバス利用でした)


余談ですが、ずっと『げぐう(外宮)』『ないぐう(内宮)』と読んでましたが『宮』は『くう』と読んで濁らないんですね😅



伊勢神宮 外宮


外宮への道のり

伊勢神宮の外宮へは、伊勢市駅から広い参道まっすぐ歩いて約5分
近いです。


その道のりはお土産屋さんとか飲食店などが立ち並び、和を感じさせるレトロな雰囲気のある建物が並んでました。

こういう建物って画になるから好き


外宮の入口到着です


外宮正宮


鳥居から先は林の中🌲
木々の自然にひんやりとした空気が感じられて気持ちいいし、神聖な空気感すでにしました。

外宮正宮です。

正宮内(鳥居から先)は撮影禁止のため写真取れるのはここまで。
(域内は撮影大丈夫ですがここ正宮とお守り売ってる所はNG)


実際入ったら撮影禁止の意味がわかった。というより感じました。

撮りたくなるぐらいの光景ではありますが、この先に人間の基礎である衣・食・住の大いなる神様、豊受大御神様がいらっしゃるし
神宮の神職さんがお仕事している貴重だけど撮ったらまずいよな…というものにも遭遇しましたし。
あと祈祷の場面にも遭遇したし。



外宮別宮

外宮域内の別宮も参拝してきました。
域内散策も出来て楽しかったです。


そのうちの一つ「多賀宮」までは山を登るような階段があるので歩きやすい靴で行くことをお勧めします。

そもそも、伊勢神宮外宮内宮共に行くとなると距離もあるし歩くし砂利道も多いので、履きなれた靴と動きやすい服装で行くことをおすすめします。


「伊勢神宮 服装」で調べると、スーツとかフォーマルな格好で。と出てきましたが、
それは事前予約でご祈祷する際の話で、一般に神社参拝するだけならスニーカーにジーパンで問題ないです。
ほとんどの方カジュアルな格好してましたし。
(でも神社だから露出の高い服はやめた方がいいかな)



伊勢神宮では20年に一度社殿を作り替えてお引越しする式年遷宮が行われます。

式年遷宮について詳しくはこちらから
https://www.isejingu.or.jp/sengu/


正宮別宮共に今建っている社殿の隣に広く空いた空間があって、次の式年遷宮ではそこに新しく建てる場所です。

別宮・風宮


これがわかりやすいかなと思い撮ったもの。
社殿の隣にちんまりとした小屋みたいなもの(覆屋(おおいや))だけあってあとは何もない広い空間があるのって多分伊勢神宮でしか見られないと思うので面白いなーと思いました。


式年遷宮って正宮だけだと思ってましたが、別宮もやることに実際現地に行って正宮と同じような空間があるの見て知りましたね(^^;)

神様の20年に一度の建て替えとお引越し。
しかも飛鳥時代に始まり約1,300年も続いている儀式
すごいシステムですよね式年遷宮

前回の式年遷宮は2013年。
11年前の事でした。

次回は2033年で来年にはその準備が始まるそうです。



域内巡り

社殿もよかったですが、その道のりの池や木々の自然も良かったな



自然に守られている感じが神様がいらっしゃる所、聖域という感じ。

空気が澄んでいるというか神聖な空気ってこういう感じかと。

言葉では表せるものではないのでこれは行って感じていただくとしか…w



消防用ホース格納庫なんですが
周りの景観を損ねないように木製で質素な感じになってるのがなんか面白いと思って。

確かに通常の真っ赤だと悪目立ちはしそうだな….
こういう細かい所まで景観考えられているんだなと。



まがたま池と奉納舞台

こちらが見える所は休憩所になってます。



まとめ

外宮は30分以上あれば回るには十分でした。
思ったよりさくっと回れたけど中身は濃かったです。


衣食住の神様、天照大御神のお食事係であった豊受大御神の力か、
参拝してから食への感謝を意識するようになりました。

おいしいものが食べられるって当り前じゃない。

だからこそ自然と命への感謝が大事なんだなと。
その上でおいしくありがたくいただく。

ファッションや機能性を満たしてくれる衣服も
快適に過ごして寝れる住居もそう。
同じことですね。


そんなことを自然と教えられた気がしました🙏

日々の衣食住に感謝を🙏




以上外宮参拝のお話でした。
語る上でどうしても説明も必要となり予定より長くなりましたが…

次回は内宮です
内宮はさらに濃かった…!

(追記)内宮編書けました


ここまで読んでいただきありがとうございます!

また次回もお楽しみに⛩🍚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?