マガジンのカバー画像

strange days

30
まぼろしの世界
運営しているクリエイター

記事一覧

ソリティア

ソリティア

Alvvaysの歌詞に出てきたソリティアをプレイしながら悲しかったことが漠然と何度も何度も思い浮かぶ。仕方のないことだったと自分自身に言い聞かせるように。気づいたら2時間くらい過ぎていた。ソリティアのルールがよくわからない。途中で間違えてしまったら最後までクリアできないらしい。カードのシャッフルによってはそもそもクリアできないこともあるらしい。確かにそういうこともあるかもしれない。途中で間違えたか

もっとみる

最低の捨て台詞を吐きたい

一週間の予定が礼儀正しく整列している。時間が表みたいになっていて、一日と、次の一日の同じ時間が同じ横軸になっている。時間は表ではないと思う。時間が表だったら、時間を守れると思う。生活リズムが、グルーヴを産み続けている。規則正しく生活できれば幸せだろうか。苦しくなってくる。時間という概念が苦手すぎる。認知がおかしいと思う。24分は30分だし27分も30分だし10分は15分なのに16分も15分で、22

もっとみる

飛ばす縦貫

夢の中には謎の秩序が漂っている
お遊戯みたいな

名前を呼ばれて目を覚ます
古ぼけた香りにかすめた記憶

館内放送とラジオの中間
何も気にせず飛ばす縦貫
変な習慣

しろくまの抱き枕に腕枕して眠る

人生はシリアスすぎるおままごと

なかったこと

寝る前に目を閉じる
言いそびれてしまったことや
見えたけど気にも留めなかったものや
そんな取るに足らない類のことが
ぽつりぽつりと浮かんでは消え
浮かんでは消え、浮かび、
そして、眠りの淵へ落ちていく

なかったことは
存在しなかったことなのか
それともこうして
夢の中へ溶けていって
やがて、何かに生まれ変わるのかもしれない

愛憎

愛憎

愛憎の憎が小っちゃくなって辛くなる。愛憎の愛は愛されている時にだけしか勝っちゃいけない。両者は同時に存在していて一見同じに見えなくもないけどこれらは絶対に混ざらない。それは水と油を上から見ていただけの話みたいな話。とにかく全部混ぜこぜにして上手く行ったと見せかけて、実際人生は問題に塗れている。問題塗れの手でむやみやたらに色んなものに触らない。家から一歩も出たくないな。

うつろな日々

人が話していたことをひとつもろくに覚えちゃいない
ごめんなさい
それはまだ、ロックがポップだった頃
一人、置いてけぼりにされている
何かに囚われて、大して意味もないものを
見えないものを求めるわりに、見えるものにばかりしがみつく
くだらないと切り捨てたなら楽だろうか
固執して、こねくり回してしつこくしつこく生きている
神経が図太いね!
自分の好きで嫌いなところ
だって、愛着をまだまだ捨てるわけには

もっとみる

嫌悪と感傷

突然冷たくなった風が色々な感情やら思考を支配してきて、無駄に感傷的になる。軽やかに生きていきたいだけなのに、どうしようもなく女。どう足掻いても女、無視しようとしてもどこまでも女。むしろ無視しようとすればするほどに。人々の自分に対する扱い。自分に対する嫌悪とか、どうでもよさが全ての根底にあるように思えてならない。常に人を傷つけたくないという思いが先行する。相手を全肯定したいというエゴ。嫌悪は、なにか

もっとみる

full moon confusion

full moon got me confused
even don’t know what’s right or wrong
voices of people are echoing in my head
makeup doesn’t help me loving myself
brought up in the strange days
met a lot of strange peo

もっとみる
変な街

変な街

煙草を吸ってありがとうございますと言われる。なんだそれ。なんなんだこの街は。どこまでも変な街だ。毎日来ていても、属しているという感覚すら与えない。無駄に蒸し暑いだけの冷たい街だ。

august / 八月

august / 八月

I wanted to show you everything I see
I wanted to know everything you know
and you told me things I didn’t have to know

I heard the bell, then I stopped dreaming
and i kissed you once more
knowing y

もっとみる
混沌

混沌

9/4

夢の中、何度も名前を呼んでいた。目覚めるとやっぱり今のままだった。夢に復習させられている。

知る必要がなかったのなら、傷つく必要もなかったのだろうか

プレイリスト カタカナの曲 猫にちゅーるをあげている

パンを買いに行きさえすれば全てが解決すればいいのに

バイトクビになってるのにバイトクビになる夢を見た

どうあがいても認めてくれない存在に対して自分を消耗していた半年だった

もっとみる

a fish in a hot pool

you’re a fish in a hot pool
and i’m just a fool
cause i jumped into water
but i can’t swim like you

it’s hard to breathe
it’s hard to believe
believe that i’m here

and i’m still dreaming
like yeste

もっとみる

季と煙草

農薬、夕焼け、季の赤、煙草の煙、おせんべい。

窓際で考えていた。
尊厳、エゴとプライド、優しさ、愛。

この感情を味わい尽くさなければ前には進めない。だけど、悲しみに明け暮れるだけの人生じゃない。

言葉は私を癒さない

巨大な蜘蛛を見た。全身が痒い。不愉快だ。不愉快に満ちている。気を紛らわせるかのようにグロテスクな小説を読んだ。強すぎる音を聴きながら、音楽か小説かわからなくした。考え事と、文章、歌詞が混ざり合った。溶け合うとかではなく、一斉に押し寄せた。そんな風にして感覚を麻痺させた。息がし辛い、ずっと長い間。風が吹いているのに吹いていないかのようだ。胸が押しつぶされる。こういう時は、歌を歌うと良いことを知ってい

もっとみる