【読書スケッチノート】むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ
こんにちは、なつです。
普段人事企画の仕事をしているわたくし。キャリコンであり、社員のオンボーディングを仕事としているみとしては、この「ウェルビーイング」というのは本当に大切なテーマであり考え方。ということで、ウェルビーイング系の本はコツコツと読んでいます。そんな中でも本書はずっと気になっていたので、読んでみました!
内容は私が尊敬してやまない河合隼雄先生の考え方を受けて石川善樹さんがよりわかりやすく現代風に描いてくださっているもの。これは面白かった。
海外の昔話はヒーローが成長して悪い奴を懲らしめて有名になる!とかなのに、日本のはいろいろあったけれど、元に戻ってよかったね、めでたしめでたし、というのが「ゼロに戻る」というのが印象的でした。確かに、「幸せすぎて不安になる」って感情、我々ありますよね。
私たちの文化の特徴ってあって、その中で生きてきたわけだから、ウェルビーイングの形もそれぞれですよね。誰かと幸せの形を比べるんじゃなくて。「主観的に満足」であり、「日々の体験に基づいて幸福」である状態でありたいな、いたいな、と思いますね。
とっても読みやすくかつ含蓄がある話でとってもおすすめの本です。よかったら是非!
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